DeGods、y00tsのファウンダーが派生NFT(商品)停止を発表
Crypto Times 編集部
DeGods、y00tsのファウンダーである、Frank氏がDeGodsとy00tsの派生NFT(商品)の停止をTwitterで表明しました。
I’m sorry but we will be sending cease & desists to anyone making y00ts or DeGods derivatives.
I’m sure some of you have good intentions but this is crypto & the default is to trust nobody.
Hope you understand.
— Frank III (@frankdegods) December 10, 2022
これは、派生NFTを作成している全てのユーザーに向けたメッセージとなっています。
Today, I tweeted this because I was concerned about an upcoming y00ts derivative mint called “qy00ts”.
A lot of people in our community believed we were associated with the project. The mint was supposed to be tomorrow.
You won’t believe what happened next 🧵 pic.twitter.com/6rmT0B974q
— Frank III (@frankdegods) December 11, 2022
qy00tsという派生NFTが気になったことから、ツイートしたと言っています。
So, I asked him to just pause the mint & pivot the project to an original brand & original artwork.
Without missing a beat, he agreed to scrap the derivative art/branding.
They are going back to the drawing board.
I think he gained a lot of people’s respect, including mine.
— Frank III (@frankdegods) December 11, 2022
Frank氏が、オリジナルブランドにピボットしてもらえるようにお願いをしたところ、同意を得られたようです。qy00tsのTwitterのプロフィールには、リブランドをすると記載されています。
新しいNFTプロジェクトは、注目を集めるのが難しいことから派生NFTを作成を考えたqy00tsの制作者の気持ちもFrank氏は理解しているようです。派生NFTを作成する人たちが、善意で行なっているケースもあるのもわかった上で、停止を表明しています。
ですが、暗号資産、NFTの業界は基本的に信用しないのが通常ということから、今回の派生NFTの停止に踏み切ったことがツイートからわかります。
現在、OpenSea等のマーケットプレイスを見るとBAYCなどの派生NFTが多く見受けられます。NounsのようなCC0のプロジェクトであれば、こういったことを問題視されることは少ないですが、CC0ではないプロジェクトとなると線引きが難しいところです。
派生NFTによって、運営元にプロモーション的な効果が得られる可能性も考えられますが、Frank氏がツイートしているようなデメリットも一定数存在する可能性があるのは、事実です。
プロジェクトによって、派生NFTへの許容範囲は違いますので、作成する方はご注意ください。
記事ソース:Frank Twitter
画像: mundissima / Shutterstock.com