分散型IDを利用した患者中心型医療ブロックチェーンプラットフォームのデモ機がリリースされる

分散型IDを利用した患者中心型医療ブロックチェーンプラットフォームのデモ機がリリースされる

ハッシュピーク株式会社が、ベトナムのIT会社VMO Japan株式会社と共同開発した分散型IDを利用した患者中心型医療ブロックチェーンプラットフォームのデモ機をリリースしました。

今回ハッシュピーク株式会社は、患者、医師、研究者が分散型IDを発行し、医療データの発行、認証、共有を行う医学研究プラットフォームのデモ機を開発しました。

患者が自身の医療データを自ら管理しつつ、医師が医療データを認証することでデータの質を担保しながら、データを研究者間で共有する次世代型医学研究プラットフォームのデモ機となります。

患者の医療データは患者同意のもとでERC20トークンと交換取引され、患者は自身の医療データが誰と共有されたかブロックチェーンの記録からトレースすることが可能です。また、医療データは代替不可能トークン(ERC721)と紐付けされ、欠損データや誤入力などがない質の高いデータに対して付加価値をつけることが可能となります。

エバーシステム株式会社が先日、大学発ヘルステックベンチャーのプラクス株式会社と、パブリックチェーンを使った、ユーザー個人の疾患や健康に関する、第三者が信頼できる情報をユーザー自身が持てるアプリケーション開発を行うなど、医療業界におけるブロックチェーンの活用に注目が集まっています

記事ソース:PR Times

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