Huobiが独自のステーブルコインを発表 既存のHUSDシステムは廃止へ

Huobiが独自のステーブルコインを発表 既存のHUSDシステムは廃止へ

仮想通貨取引所のHuobiは今月18日、独自の米ドル連動型ステーブルコイン「HUSD」をリリースすると発表しました。

Huobiは以前から4種類のステーブルコイン (PAX, TUSD, USDC, GUSD)を一括管理できる「HUSDプロジェクト」を提供していましたが、こちらのプロジェクトは廃止される予定となっています。

HUSDはHuobiを主体に、Stable Universal社とPaxos社との連携によって成り立っているステーブルコインで、今月22日にローンチが予定されています。準備金はNYDFSから認可を受けているPaxos社が管理することになっています。

トークンはイーサリアムのERC-20規格となっており、仮想通貨ベンチャー企業のStable Universalが発行を担当します。

Huobi GlobalのLivio Weng CEOは以下のようにコメントしています。

「私たちは未知の領域においてPaxosとStable Universalと提携できることを誇りに思い、HUSDトークンが数千万のユーザーに届くことを期待している。HUSDプロジェクトがステーブルコインのためのソリューションからステーブルコインそのものに成長するのを見届けられるのは本当に刺激的だ。」

記事ソース: Huobi

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