インドネシアが暗号資産トレーディングによる収益に課税を検討中
   公開日 : 2021/05/13

インドネシアが暗号資産トレーディングによる収益に課税を検討中

Crypto Times 編集部

ブロックチェーン専門メディアCRYPTO TIMES編集部です。CRYPTO TIMESのニュース、コラム、インタビューなど全ての編集を行っています。 元エンジニア出身なので、ブロックチェーンのノードを建てたり、簡単なスマコンの実装まで対応できます。Twitterもよろしく。

インドネシアの税務当局が、暗号通貨の取引に課税する計画を検討していることを明らかにしました。

新型コロナウイルスのパンデミック (世界的大流行) が続く中、インドネシアは国家歳入の強化を図っています。仮想通貨の税制についてはまだ検討段階だとしています。

当局のNeilmaldrin Noor氏は「トレードから生じる利益またはキャピタルゲインがある場合、その利益は課税の対象である」とコメントしています。そのため「キャピタルゲインを享受する納税者は申告をして税金を支払う必要がある」と説明しています。

インドネシア当局は仮想通貨への投資に関わるリスクについて投資家に警告し、仮想通貨はボラタリティが高く根源的な価値が認められないという姿勢を見せています。

記事ソース:ロイター

関連記事 同じライターから

同カテゴリの人気記事