IOSTがエンタープライズに向けたブロックチェーン・クラウドベース・インフラ Blockchain-as-a-Service(BaaS) IOST BaaSを開始
2020/03/24・
アラタ | Shingo Arai
ニュース
パブリック・ブロックチェーン・プラットフォームを提供するIOST財団が、エコシステム研究の深い経験から、Blockchain-as-a-service(BaaS)を設計しました。
BaaSの採用により、企業が提供するサービスの根幹である”安全で”そして”安定した”ブロックチェーンネットワーク環境が期待できます。企業がBaaSプラットフォームを導入する理由は、運用のコストを抑え、ビジネス展開を促進させることです。
多くの経済レポートでは、ブロックチェーンセクターへの投資は将来的に拡大していくことが示されています。Blockchain-as-a-Service(BaaS)が大きな注目を集めてきていることも、ブロックチェーン技術の活用が社会実装に向けて検討されていることのあらわれです。
IOST財団は、ブロックチェーン技術の研究開発と、市場への信頼できるブロックチェーンプラットフォームとプロダクトの継続的な導入に専念してきました。BaaSは、ブロックチェーン技術がもつ特性である、透明性、効率性、運営コストに関する既存の問題を簡単に解決することを目指しています。
IOST BaaS
IOST BaaSは、ブロックチェーンの6つの基礎となるコアテクノロジーに基づいています:
- マルチクラウドサポート
- マルチチェーンサポート
- 許可管理
- スマートコントラクト
- プライバシー保護
- コンセンサスメカニズム
IOST BaaSは、企業へ”ソリューション(問題解決方法)”を提供します:
- IOST BaaSは、コンソーシアムチェーン向けのワンストップ BaaS プラットフォーム
- IOST BaaSは、開発者または企業がブロックチェーン環境を迅速に確立可能
- IOST BaaSは、企業向けに専門的なブロックチェーンソリューションを提供
記事ソース : PR TIMES