イスラエルの税務当局が大手投資家の情報の報告を義務化
2018/07/06

イスラエルの税務当局が大手投資家の情報の報告を義務化

kaz【CRYPTO TIMES公式ライター】

kazCRYPTO TIMES公式ライター

スイスの高校を卒業し、アメリカの大学に通う大学生。去年の6月に仮想通貨に参戦し、その面白さと魅力にハマり投資を始めました。

この記事の3つのポイント!
1.イスラエルの取引所が税務当局に大手投資家の情報を公開することに同意
2.同国では以前から投資家の情報はテロ対策局に公開されていたが、税務当局は権利がなかった
3.今回の同意は税務当局が他の取引所とも同様の契約を交わすというサインでもある

記事ソース:Coin Dais

イスラエルの首都テルアビブに拠点を置く仮想通貨取引所、Bits of Goldは同取引所のヘビーユーザーの情報を税務当局に報告することに同意した、と現地メディアは伝えています。

テロ対策局は以前から投資家の情報を得ていたものの、税務当局は権限なし

同社は今後、12ヶ月間の間に合計5万ドル(約550万円)以上の取引をしたユーザーの情報を税務当局へ報告します。イスラエル当局はBits of Gold社内の捜査に踏み切り、同社のヘビーユーザーに的を絞ったためだとされています。

イスラエル国内で取引業を営む企業は以前から大手投資家の情報をマネーロンダリングおよびテロ対策機関に報告する必要がありましたが、個人のプライバシーを保護する法律により、これらの情報は税務当局には公開されませんでした。さらにイスラエルの税務当局は取引所に対してこれらの情報をユーザーの同意もしくは裁判所の許可なしに開示を強制する権利はないと地元の新聞、Calcalistは伝えています。

今回のニュースはイスラエルの税務当局がより多くの取引所と同様の同意を得る目的があるということを示しており、今後さらなる進展があると見られています。

今年5月には同国にある銀行の支店が、ビットコインを取引していた疑いのある投資家に手紙を送り、過去の取引履歴も含め、今までの仮想通貨との関わりを全て明らかにするように求めたと報じられています。対象となった投資家は全ての取引所のアカウントとウォレット情報、さらにはマイニングに関係していたかどうかも問われたと言います。

kaz
イスラエルでは仮想通貨の匿名性は全く機能しないみたいですね

関連記事 同じライターから

同カテゴリの人気記事