韓国の20代・30代の約40%が仮想通貨に興味あり-韓国中央銀行
2018/03/30・
さっちゃん
ニュース
韓国中央銀行が、仮想通貨についての全国的な調査の結果を公表しました。
これによると25.011人の調査の参加者のうち、若年層の40パーセントが仮想通貨に投資したいと考えているようです。
調査の詳細
聯合ニュースによると、この調査は去年の9月から11月まで、全国的に19歳以上の大人25.011人を対象に実施されました。
コリア・タイムズ紙は、20~30代の韓国人は、仮想通貨に精通していて、この新しいタイプのデジタルマネーの流行に投資する意欲があると報じました。
収入と仮想通貨への関心の相関
この調査では収入が高い人ほど、仮想通貨への意識が高くなっていることもわかっています。
ただし、最も仮想通貨に投資したいと考えている人は、年収が2000万ウォン(約18,600米ドル)未満の低所得者となっています。
さっちゃん
一発逆転を狙いたいと考える層もいるみたいですね
関心はあるものの、実際のホルダーは少ない
この仮想通貨への意識の高さに反して、実際に仮想通貨を保有しているのは回答者のうちたったの5.2パーセントにとどまり、その中では30代、ついで20代が多く保有しています。
保有することの主な理由は、回答者のうち86.7パーセントが「投資のため」と答えています。また、30代よりも20代の方が、仮想通貨の保有をためらう傾向にあることがわかりました。
高齢者について見てみると、仮想通貨について認知していたのは、60代のたったの5.7パーセントで、70代以上の2.2パーセントでした。また、投資を検討しているのは60代では6.8パーセント、70代は8.3パーセントでした。
さっちゃん
韓国では若年層も高齢者も、仮想通貨に比較的興味関心があることがわかりますね