LINEが暗号通貨取引所「BITFRONT」をアメリカで運営開始
2020/02/29・
Crypto Times 編集部

ニュース
LINEとLVCが、日本を除くグローバル向け暗号資産取引所「BITFRONT」の運営を2月27日より開始しました。 BITFRONTは、LVC USAが運営主体となり、仮想通貨同士の取引や米ドルによる仮想通貨取引を提供します。
LINEグループは、以前から日米を除くグローバル向け取引所「BITBOX」を運営していましたが、法定通貨による仮想通貨の取引にも対応する目的で「BITBOX」を「BITFRONT」に移行しました。
LINEの暗号資産事業やブロックチェーン関連事業を展開するLVCは、LINE Token Economyの拡大戦略の一環として子会社であるLVC USAを通じて運営を行います。
取引所は以下の5つのトークンを取り扱う予定です。また、銀行口座の連携を行うと、米ドルを利用した仮想通貨の取引も可能となります。
- LINE独自の通貨LINK
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- テザー(USDT)
LVC代表取締役の高永受氏は、今回の運営開始について、「BITFRONTのローンチはブロックチェーンを社会に広く浸透させるための大きな一歩です。最も信頼されるグローバル向け仮想通貨取引所として、ブロックチェーンや仮想通貨がユーザーの皆さまにとってより身近なものになるよう、引き続き尽力していきます」 とコメントしています。
記事ソース:PRTimes