マルタの仮想通貨関連のライセンス取得試験、受験者の3分の2が不合格!?
2018/10/22・
ユッシ
ニュース
マルタで行われた仮想通貨関連の事業ライセンスを取得したい人が受けるテストで、受験者の3分の2が不合格となったことが分かりました。
この試験はマルタでICOオペレーターや、マルタ金融サービス局(MFSA)とやり取りする弁護士、会計士、審査員などの実務者として働く人達が受けるようです。
また、この試験はマルタで昨年の11月より施行されてるバーチャル・ファイナンシャル・アセット(VFA)法に基づき行われているようです。同試験は今年9月にも行われており、250名の受験者のうち合格者が39%しかいなかったため評価制度の改正がなされました。
しかしながら今回も合格率は低くマルタで働くハードルは依然として高くなっているようです。今回の報道を行ったマルタタイムズは「多くの人間がVFAエージェントとして登録する準備が十分でない」とし、期待と実態のギャップについて言及しました。
マルタでは11月に大型カンファレンスが開催される予定でマルタの首相や、ビットコイン財団の創設者などが登壇する予定です。
記事ソース元:TIME OF MALTA
仮想通貨大国・マルタの大型カンファレンス「MALTA BLOCKCHAIN SUMMIT」が11月に開催
ゆっし
仮想通貨業界で働こうとする意識が高い人達が3分の2も落ちる試験って一体どんななんだ笑