
Mastercard(マスターカード) NFTの画像をデザインに活用したカードを発表

Crypto Times 編集部
ブロックチェーン専門メディアCRYPTO TIMES編集部です。CRYPTO TIMESのニュース、コラム、インタビューなど全ての編集を行っています。 元エンジニア出身なので、ブロックチェーンのノードを建てたり、簡単なスマコンの実装まで対応できます。Twitterもよろしく。
金融アプリ「hi」は、Mastercardの提供するNFTアバターカスタマイズ機能を搭載した世界初のデビットカードを発表しました。
Say hi, to the world’s first debit card you can customize with your own #NFT avatar. Here’s what you need to know about hi’s Debit #Mastercard: https://t.co/RQEpy15fVU
— Mastercard News (@MastercardNews) September 26, 2022
カード所有者は、自分が所有するNFTの画像(アバター)でカードの券面をカスタマイズすることが可能です。この機能を使用することができるのは、ゴールドメンバー以上の会員となっています。
対応NFTは、CryptoPunks、Moonbirds、Goblins、Bored Apes、Azukisなどとなっています。限定してカスタマイズに対応していく予定です。
Which #NFT will you be putting on your Card? @Mastercard x @hi_com_official have joined forces to deliver a customizable NFT crypto & fiat debit card
👉🏻 https://t.co/TnUywgAptP pic.twitter.com/OvDaSBKz0J
— hi | Web 3 Neo-Banking (@hi_com_official) September 27, 2022
カードデザインは、シンプルなものとなっており、NFTコレクションをカードに表示することで、何のホルダーなのかすぐにわかるデザインとなっています。カード発行の際にNFTを所有しているか、確認が入ります。
また、今回のデビッドカードは、英国を含むEEA諸国25カ国以上の会員が利用できます。日本では対応しておりませんので、ご注意ください。
カードの特典として、世界中の Mastercard 加盟店で法定通貨、ステーブルコイン、その他の仮想通貨を使用可能なことや最大10%のキャッシュバックが付いていることが特徴となっています。詳しくはMastercardの公式プレスをご確認ください。
決済時に使用可能なカードとしてNFTのデザイン(画像)が登場してくることは、現実世界に影響を与えることが予想できます。これまでは、SNSのアイコンとして活用することがメインでしたが、新しいアイデンティティとして確立される可能性があります。
しかし、誰が何のホルダーなのか?決済時に一目瞭然となってしまうので、セキュリティ面では少し不安が残ることは否めません。現実世界にどのようにフィットしていくのか注目です。
記事ソース:Mastercard.com NEWS
画像:David Cardinez / Shutterstock.com
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