Mastercard(マスターカード) NFTの画像をデザインに活用したカードを発表

Mastercard(マスターカード) NFTの画像をデザインに活用したカードを発表
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金融アプリ「hi」は、Mastercardの提供するNFTアバターカスタマイズ機能を搭載した世界初のデビットカードを発表しました。

カード所有者は、自分が所有するNFTの画像(アバター)でカードの券面をカスタマイズすることが可能です。この機能を使用することができるのは、ゴールドメンバー以上の会員となっています。

対応NFTは、CryptoPunks、Moonbirds、Goblins、Bored Apes、Azukisなどとなっています。限定してカスタマイズに対応していく予定です。

カードデザインは、シンプルなものとなっており、NFTコレクションをカードに表示することで、何のホルダーなのかすぐにわかるデザインとなっています。カード発行の際にNFTを所有しているか、確認が入ります。

また、今回のデビッドカードは、英国を含むEEA諸国25カ国以上の会員が利用できます。日本では対応しておりませんので、ご注意ください。

カードの特典として、世界中の Mastercard 加盟店で法定通貨、ステーブルコイン、その他の仮想通貨を使用可能なことや最大10%のキャッシュバックが付いていることが特徴となっています。詳しくはMastercardの公式プレスをご確認ください。

Mastercard.com NEWS

決済時に使用可能なカードとしてNFTのデザイン(画像)が登場してくることは、現実世界に影響を与えることが予想できます。これまでは、SNSのアイコンとして活用することがメインでしたが、新しいアイデンティティとして確立される可能性があります。

しかし、誰が何のホルダーなのか?決済時に一目瞭然となってしまうので、セキュリティ面では少し不安が残ることは否めません。現実世界にどのようにフィットしていくのか注目です。

記事ソース:Mastercard.com NEWS

画像:David Cardinez / Shutterstock.com


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