MetaMaskのスワップ機能、Avalancheに対応
Crypto Times 編集部
MetaMaskのスワップ機能がAvalancheネットワークに対応したことがわかりました。
You can now swap directly on @avalancheavax 🔺 without leaving MetaMask! 🦊
On MetaMask Mobile or Extension:
🔌 Connect to Avalanche (via https://t.co/uKqwazOAq0 or import the RPC manually)
🔁 Click the Swap button!Learn about MetaMask Swaps: https://t.co/HMPURAxtM1 pic.twitter.com/XzjoF31UAM
— MetaMask 🦊💙 (@MetaMask) March 19, 2022
ユーザーは簡単な操作でネットワークを追加できるChainlistや、RPCの手動入力でAvalancheネットワークをMetaMaskに追加することでトークンのスワップが可能となります。
現在、ネットワーク追加後の初期設定として$AVAXを、$USDT、$USDC、$UST、$APEなど29通貨をスワップ先として選択できます。
先日、MetaMaskを手掛けるConsenSysの創設者はMetaMaskに関連したDAOの作成とトークンの発行を計画していると発表。
上記に加えて、ConsenSysは530億円規模の資金調達を行ない、2022年後半リリース予定のMetaMaskの機能拡張に費用を充てるとしています。
MetaMaskがDAO、トークン発行を計画。ConsenSysは約530億円調達
成長を続けるAvalanche
昨今の暗号通貨市場の成長と共に、Avalancheエコシステムの規模は拡大を続けています。
DeFi Llamaのデータによると、AvalancheのTVL(Total Value Locked)は記事執筆時113億ドル(1兆3470億円)となっており、昨年同時期のTVL (376億円)から約36倍の成長を記録。この数字はSolanaやFantomといった他チェーンのTVLを上回ってます。
先日、Avalanche Foundationは「Avalanche Multiverse」と呼ばれるインセンティブプログラムを発表。
上記プログラムでは、ユースケースに合わせてカスタマイズが可能なAvalancheのサブネットの成長促進を目的として400万AVAX(現在420億円)の資金がインセンティブとして用意されています。