【a16z主導】31億円調達のBCG会社「Metatheory」とは? | Twitch創設者が設立
   公開日 : 2022/05/19

【a16z主導】31億円調達のBCG会社「Metatheory」とは? | Twitch創設者が設立

Crypto Times 編集部

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5月17日、ブロックチェーンゲーム(以下:BCG)会社のMetatheoryが、Andreessen Horowitz(a16z)主導でPantera Capital、FTX Venturesといった著名VCからシリーズAで2400万ドル(約31億円)の調達を行ないました。

現在世界的にBCGへの注目が高まっており、実際に多くの大企業が同分野へ出資、事業展開を行なっています。

本記事では、注目のBCG企業Metatheoryについて現時点で判明している内容について解説していきます。

BCGの本格的なブーム到来間近か

Axie Infinityのブームをきっかけに世間一般にも大きく広まったBCGですが、新たなブームの熱がじわじわと高まってきています。

数年前のBCGの状況と最近で大きく変わってきたのが、既存の大手ゲーム企業の参入です。

最近のニュースの中からいくつか注目の話題をピックアップしてみます。

・スクウェア・エニックスがブロックチェーンゲーム開発の推進を発表(決算資料)

元祖MMORPG「ウルティマ」作者、ブロックチェーン・NFT活用の新作ゲームを開発

【1兆円超】Take-Two社、NFTゲーム開発中の老舗会社Zyngaの買収を発表

スクウェア・エニックス(以下:スクエニ)と言えば、ドラゴンクエストやファイナルファンタジーといった有名タイトルを手掛けるゲーム会社です。

ウルティマは、MMORPG(大規模多人数同時参加型オンラインRPG)と呼ばれるゲームジャンルを作り上げたゲームで、世界的に見てもかなり有名なゲーム。

Take-Twoは、グランド・セフト・オートを手掛ける大手ゲーム制作会社で、企業の買収事例としてトップ規模の約1.5兆円で買収を行いました。

その他にもアサシンクリード等を手掛けるUbisoftの事例など、既存の大手ゲーム会社や開発者が続々とBCG業界に入ってきています。

Animoca Brandsの財務報告

もう1つ違う視点でBCG分野の成長を見てみましょう。

自社でThe Sandbox等の制作を行いながら、他のBCGプロジェクトへも積極的に投資を行なっているAnimoca Brandsが昨年、財務報告を公開しました。

公開された情報によると、Animocaが保有するデジタル資産の準備金は2021年11月末時点で1兆7968億円となっています。

モバイルゲーム会社として設立されたAnimocaの2020年時点の企業評価額は約1億ドルでしたが、今年1月に3億5000万ドルを調達した際の企業評価額は50億ドルです。

上記の数字を見てもBCGの市場が成長・拡大していることが分かるかと思います。

Metatheory = Twitch創業者が作ったBCG会社

では、Metatheoryについて見ていきましょう。

Metatheoryは、動画配信サービスTwitchの共同創業者ケビン・リン氏やTwitchの元開発者関係責任者のJT Gleason氏、アートディレクターのDavid Barthwellらによって2021年に設立されたエンターテインメント企業です。

現在Metatheoryは、アーティスト、ライター、プロデューサー、ゲーム開発者、エンジニア、コミュニティ開発者らを含む42人の従業員のチームで運営されています。

冒頭でも紹介しましたが、MetatheoryはAndreessen Horowitz (a16z)主導でPantera Capital、FTX Venturesなど下記企業からシリーズAで2400万ドルを調達しています。

Andreessen Horowitz(a16z)-主導、Pantera Capital、FTX Ventures、Merit Circle、Global Coin Research、Sfermion、Daedalus、Dragonfly Capital、Recharge Capital、Jim Breyer

a16zは、これまでFacebook、Airbnb、Slack等さまざまなユニコーン企業に投資を行なってきた実績を持つ世界的なベンチャーキャピタルです。

a16zの投資実績 | 画像引用元:https://techblitz.com/andreessen-horowitz/

a16zのMetatheoryへの出資は、今後のMetatheory、BCG分野の成長を予想する1つの指標として機能するでしょう。

DuskBreakers

そんな注目のMetatheoryは、昨年12月にWeb3プロジェクト「DuskBreakers」を立ち上げました。

DuskBreakersはNFT、コミック、アニメーション、ビデオゲームで構築された、没入型のWeb3ゲームフランチャイズです。

世界観ではSFが採用されており、公式HPでは下記のように表現されています。

“「人類が荒廃の危機に瀕している2080年に、夕暮れとして知られている神秘的な宇宙船が現れます。「DuskBreakers」として知られる技術的に強化された人間は、人類の未来をより良くするために人生を変える技術材料を採掘するために、巨大な船に乗って危険な任務に乗り出します。」”

DuskBreakersの公式Twitterでは、SFの世界観がわかる映像が公開中です。

6日で完売のNFTシリーズ

DuskBreakersは、今年1月に10,000個のNFTを販売し6日で完売しました。

同シリーズのNFTは現在フロア価格で0.27ETHの値段が付いており、最高値のNFTは9.5ETHで売買されています。

キャラクター画面 | 画像引用元:DUSKBREAKERS

上記NFTは、後述のP2Eゲームでのキャラクターとして利用でき、個体それぞれに攻撃、防御、ダッシュブーストなどの特性が振り分けられており、全てゲーム内に反映されるという特徴を持っています。

P2Eゲーム「Beast Batller」

プロジェクトDuskBreakersの中で「Beast Batller」と呼ばれるP2Eゲームが今年1月に10週間限定で公開されました。

実際のゲーム画面では、エリア内で敵モンスターと戦っている様子が映されています。

前述の通り、DuskBreakersのNFTは特性に応じてゲーム内の動きや強さが変化します。

今後の動向

今後のロードマップとして2022年のQ2に第2弾となるNFTコレクションがDuskBreakersから公開されます。

公式サイトの情報によると、第2弾のNFTは今後公開予定のP2Eゲームで重要な役割を担うようです。

前述の第1弾のジェネシスNFTホルダーは、無料で同個数の第2弾のNFTが獲得できることが発表されています。

画像引用元:https://duskbreakers.gg/news/30Cus3ReOiM334pD5tuOan/beast-battler-minigame-launch

現在OpenSeaで取引されているジェネシスNFTを購入すると、次回の無料エアドロップの権利が得られるので興味がある方は早めの入手をお勧めします。

さらに今年のQ4では、P2Eの仕組みが採用された無料ゲームがフルローンチ予定です。

まとめ

a16zが投資したBCG会社Metatheoryについて解説してきましたがいかがだったでしょうか?

暗号通貨の世界では、初期参入者が大きな恩恵を得られるケースが多いです。

今回紹介した、Metatheoryや、DuskBreakers (プロジェクト)に興味がある方は公式Discordなどで最新情報を追ってみるのも良いかもしれません。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

– Metatheory関連公式リンク –

記事ソース:DuskBreakersVentureBeatForbes

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