人材×ブロックチェーンのSKILL社が日本マイクロソフトと連携!個人の職務履歴の分散管理に向けて

人材×ブロックチェーンのSKILL社が日本マイクロソフトと連携!個人の職務履歴の分散管理に向けて

人材×ブロックチェーン事業を行う株式会社SKILLが、コンソーシアムチェーンを用い、複数組織間で職務履歴などの情報を共有するプラットフォームの実用化に向けて、日本マイクロソフト株式会社と連携することを発表しました。

SKILL社は、ブロックチェーンを活用して人材のミスマッチを失くすことを目的として2018年6月に設立された企業です。

現在はSKILLプロジェクトと呼ばれる、個人の職務履歴などの情報をブロックチェーン上に載せ、企業とのマッチングを計るプラットフォームの開発と、MySKILLと呼ばれる、SKILLプロジェクトの実証実験の際に使われる情報等をブロックチェーン上に登録できるDApps開発の2つのプロジェクトを進めています。

今回SKILL社は、日本マイクロソフトのMicrosoft Azure Ethereum PoAを使って、プロダクトのコア機能の検証を行うようです。

]Microsoft Azure Ethereum PoAは、コンソーシアムブロックチェーンと呼ばれ、複数企業間内のみでの情報共有を目的とした企業向けプロダクトで、「事前に選ばれたバリデーターと呼ばれる「承認作業を行う人間達」が順番に承認作業を行うことで合意形成をとる」というシステムを採用しています。

日本マイクロソフト社の持つプラットフォームを使うことで、インフラ構築や構成検討にかける時間を最小限に抑えプロダクト開発を行えることや、実証実験における仮説検証をスピーディーに行えること、目的に合わせてプロダクトを柔軟に変化させることが可能になるようです。

記事ソース: VentureTimes

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