テニスプレイヤー 大坂なおみ選手がAutographにて自身のNFTを販売開始
Crypto Times 編集部

テニスで活躍する大坂なおみ選手が、自身のNFTをAutographにて発行しました。
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— NaomiOsaka大坂なおみ (@naomiosaka) August 25, 2021
AutographはNFTを発行することができるプラットフォームで、安価な順にカーボン、プラチナ、エメラルド、サファイア、ルビーという種類のNFTを発行しています。それぞれの種類にサイン付きとサインなし版があるため、合計で10種類のNFTを販売しています。
値段が高い種類のカードになるにつれ、発行枚数が少なくなっているため希少性が高くなっています。
一番高価なルビーのサイン付きNFTは12枚のみの発行で1500ドルで販売されています。カードの説明には「サインは直筆であり、保有者はLimited Edition Naomi Osaka DropへのVIPアクセスとAutographのプライベートディスコードチャンネルへの参加が可能になる旨」が記されています。
1番安価なNFTは12ドルで発行枚数5000枚になっているので、幅広くファンに届くよう設定されているように見えます。今回の価格設定と発行枚数はVeVeとも似ているようにも見えるので、この辺りの価格帯がIPや著名人NFTでスタンダードになってくるかもしれません。
大坂なおみ選手は今年の4月にもBasic.Spaceを用いてFlowのブロックチェーン上にNFTを発行し販売しています。
スポーツとNFTは2021年上半期から話題になっていき、色々なものが発行されていきましたが、今後は個人としてプロスポーツ選手がNFTに関わってくるケースも増えてくるかもしれません。
画像:shutterstock