人気NFT「BAYC」、テレグラム開設後5日で登録者4万人
Crypto Times 編集部

引用元: mundissima / Shutterstock.com
大手NFTプロジェクトであるBored Ape Yacht Club (BAYC) が新たに公式のテレグラムチャンネルを開設し注目を集めています。
Have you joined the BAYC Telegram yet?https://t.co/3bFbl3593p pic.twitter.com/5UvmI8lBGJ
— Bored Ape Yacht Club 🍌 (@BoredApeYC) June 18, 2025
Yuga Labsが手掛けるBAYCは2025年6月14日に公式テレグラムチャンネルを開設しました。コミュニティとの新しい交流の場として設置されたこのチャンネルは開設からわずか5日後の6月19日時点で登録者数が4万人を超えています。
現在、チャンネル内では運営チームによる画像投稿が主な活動となっており「Prime Giveaway」といった企画も実施されています。
現時点で具体的なロードマップなどは示されていませんがテレグラムが開発を主導するブロックチェーン「The Open Network(TON)」との連携など、今後の新たな展開を期待する声もコミュニティからは上がっています。
Yuga Labs CEO、ApeCoin DAOの解散を提案
こうしたコミュニティ拡大の動きを進める中でYuga Labsはガバナンス体制の大きな見直しを進めています。
同社のCEOであるGreg Solano氏は現在のApeCoin DAOを「非効率でリソースの無駄」であると指摘し、解散を提案しました。この提案にはDAOの資産と責務をYuga Labsが新設する事業体「ApeCo」に移管する計画が含まれています。
もし提案が可決されればApeCoin保有者によるガバナンスは終了し、DAOは完全に解散。今後はApeCoがApeChain、BAYC、Othersideといった主要プロジェクトの開発を主導することになります。
コミュニティとの連携を強化しつつ、中央集権的な開発体制への移行も示唆するYuga Labs。Apeエコシステム全体の方向性を左右するこの重要な提案はコミュニティ内で活発な議論を呼んでおりその動向に注目が集まります。