【今日の暗号資産ニュース】ビットコインは横ばいもETH価格は好調、USDC発行体サークル社がIPOを申請
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2025年5月28日、ビットコイン(BTC)の価格は108,800ドル前後で推移しており、イーサリアム(ETH)は約2,640ドル、ソラナ(SOL)は約174ドルで取引されています。世界の暗号資産時価総額は3.56兆ドルで、ビットコインのドミナンス(市場占有率)は約64%となっています。
本日注目の銘柄・プロジェクト
シャープリンク、ETH購入へ向けて資金調達
マーケティング企業シャープリンクゲーミング(SharpLink Gaming、SBET)が、4億2500万ドル規模のイーサリアム準備金戦略を発表しました。この発表を受け同社株価は市場開始前取引で一時420%急騰しました。
ETH購入資金は株式の売却を通じて調達するとしており、この取引は今月中に完了する見込みです。
暗号資産を利用した準備金戦略としては、ビットコインを採用したストラテジー社が有名ですが、シャープリンクがイーサリアムにおいて同様のポジションを占められるかどうかに関心が集まります。
サークル社、IPOを正式申請
ステーブルコインUSDCの発行元であるサークル(Circle)社が、ニューヨーク証券取引所への新規株式公開(IPO)を正式に申請しました。
サークル社はIPOでクラスA株式2400万株を公開する予定で、内訳は同社が960万株、既存株主が1440万株です。予想株価は1株あたり24ドルから26ドルで、ティッカーシンボル「CRCL」での取引開始を目指します。
これまでリップル社とコインベース社がサークル社の買収に動いているとの報道がありましたが、今回のIPO申請によって現時点では非公開売却よりも株式公開を選択したことが示唆されています。
米国政府によるBTC買い増し方法の模索
米国政府が保有するビットコイン(BTC)は売却せず戦略的準備金として今後も積み増していく方針であることが、大統領デジタル資産諮問評議会のボー・ハインズ事務局長によって明らかにされました。
これは5月27日にラスベガスで開催されたビットコイン・カンファレンスで表明されたものであり、現在米国は予算中立的な方法で「戦略的ビットコイン準備金(SBR)」を増やす方針を掲げています。
カンファレンスではSBRを税金を使わずに増やすための具体的な提案がいくつかされました。VanEck社のマシュー・シーゲル氏は、米国内のビットコインマイニングに対するロイヤリティ制度を提案しています。
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