最高値後のビットコイン、重要支持線は10.6万ドル|価格維持なるか
よきょい

ビットコイン(BTC)は7月に史上最高値を更新した後、価格は調整局面に入り11万ドルから11万6000ドルの価格帯で値固めの動きを見せています。
分析会社グラスノードによると、ビットコインは7月中旬に12万2000ドルを超える史上最高値を記録した後、11万3000ドルまで反落。この下落により直近で購入した多くの投資家が含み損を抱える状況となり、取得価格が11万6000ドルを超える供給クラスターが形成されました。
一方で、下落局面では押し目買いの動きも見られます。価格が約11万2000ドルから反発した際、投資家は約12万BTCを取得し価格を11万4000ドル以上に押し上げました。しかし、11万ドルから11万6000ドルの価格帯は依然として供給が薄く、ここで買い支えの基盤を築けるかが今後の鍵となります。
現在の新たな抵抗線は11万6900ドル付近にあります。この水準を持続的に上回れば需要の回復が示唆されます。もし突破に失敗した場合は、以前の史上最高値圏である11万ドル付近まで下落するリスクが高まります。重要な支持線は短期保有者(STH)の平均取得価格である10万6000ドルです。
外部環境では8月5日に米国の現物ビットコイン上場投資信託(ETF)から1500 BTCの資金流出が確認されました。これは2025年4月以来で最大の売り圧力となります。またデリバティブ市場では無期限先物の資金調達率が中立的な水準まで低下しており、短期的な投機熱が冷え込んでいることを示しています。
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情報ソース:Glassnode