ビットコインマイニング、上場企業で6万BTC以上を保有|ロシアでのマイニングも活発化か
Crypto Troll
上場済みのビットコインマイニング企業27社が保有するビットコインの合計枚数は61,104 BTCに達し、発行上限の約0.3%を占めることが明らかになりました。
27 publicly traded Bitcoin miners, ranked based on $BTC HODL👇 $MARA $HUT $CLSK $HIVE $CIFR $BTBT $BITF $DMGI $IREN $CAN $CBIT $ANY $CORZ $SDIG $ARBK $WULF $MIGI $GREE $BTDR $GRDI $SLNH $BTCM $CCPUF $GRYP $BTC pic.twitter.com/RBgGymQV7Y
— HODL15Capital 🇺🇸 (@HODL15Capital) September 8, 2024
保有量トップは米企業のMarathon Digitalで、25,945BTCを保有。2位はRiot Platforms(10,019BTC)、3位はHut 8(9,102BTC)と続きます。上位3社で全体の半分以上のBTCを保有している状況です。
近年、ビットコインのマイニング事業は世界各地で活発化しています。ロシアの地元メディアによると、同国では2023年に54,000 BTCがマイニングされ、約500億ルーブル(約790億円)の税収が発生したとされています。
さらに、ロシアのプーチン大統領は先月、仮想通貨マイニングを合法化する法律に署名しました。この法律では、マイニングによって得られた仮想通貨は発行ではなく売上高の一部とみなされ、マイニングの権利は登録簿に記載されたロシアの法人と個人事業主に限定されます。
プーチン大統領は「デジタル通貨は有望な経済分野であり、ロシアにとって、法的枠組みや規制を早急に整備し、インフラを整備しデジタル資産を流通させるための条件を整えることが重要である」と述べています。
Just shows that #bitcoin is a matter of national security re both bitcoin mining and strategic reserve. Russia mined over $3 billion in Bitcoin last year amid sanctions https://t.co/8EsaavzGCv
— Fred Thiel (@fgthiel) September 6, 2024
一方、Marathon Digital CEOのFred Thiel氏は、ロシアでのビットコインマイニングの進展について「ビットコインマイニングと戦略備蓄の両方に関して国家安全保障の問題であることを示している」と懸念を示しています。
情報ソース:Izvestia