ビットコイン大口保有者、イーサリアムへの巨額資金流入を加速

ビットコイン大口保有者、イーサリアムへの巨額資金流入を加速

2025年9月1日、仮想通貨市場で「ビットコインOG」として知られる初期からの大口保有者が再び大規模なビットコイン(BTC)の売却とイーサリアム(ETH)の購入を実行し、市場の注目を集めています。一連の取引によりこの人物が保有するETHは累計で88万6,371ETH、金額にして40億7,000万ドル(約5985億円)に達しました。

本日9月1日の観測によるとこの大口保有者の動きは朝から活発でした。

まず日本時間午前、分散型取引所Hyperliquidに1,000BTC(約1億808万ドル相当)を追加で入金。これは、さらなるBTC売却とETH購入の準備と見られていました。その数時間後、2,000BTC(約2億1,500万ドル相当)を売却し、その資金で4万8,942ETH(約2億1,500万ドル相当)を現物で購入したことが確認されました。

8月末から続く一貫した動き

この人物によるBTCからETHへの大規模な資産の入れ替えは8月末から継続的に観測されています。

8月30日には合計5,000BTC(約4億4,627万ドル)を売却してETHを現物で購入し、続く31日にも取引の準備として1,000BTC(約1億900万ドル)を入金していました。

一連の取引は単なる現物売買にとどまりません。過去にはレバレッジを効かせたETHのロングポジションを取り、数千万ドル規模の利益を確定させた後に現物を購入したり、購入したETHをステーキングに回したりするなど非常に戦略的な動きを見せています。

この大口保有者は7年前に10万BTC以上を受け取ったウォレットとの関連が指摘されており、その動向は市場心理にも大きな影響を与えかねません。なぜ今、これほど大規模かつ集中的にビットコインを売却しイーサリアムへ資金をシフトさせているのか、その真意を巡って市場関係者の様々な憶測を呼んでいます。今後の動きからも目が離せません。


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