米ドル連動のステーブルコイン「USDC」、国内で取り扱いへ
Crypto Times 編集部

米ドルに連動したステーブルコインであるUSDCが日本国内で取り扱いが開始されます。
Circle社が手掛けるUSDCは2025年3月26日19時よりSBI VC Tradeにおいて取引が可能となります。また、今後はSBI VC Tradeだけでなく、bitbank、bitFlyer、バイナンスジャパンでもUSDCの取り扱いが計画されているとのことです。
🇯🇵 Circle is expanding in Japan — Circle Japan KK, our local entity to build presence and drive digital finance innovation in the market!
With @sbivc_official launching USDC tomorrow and top exchanges onboard to list soon, Japan’s stablecoin market is set for growth.
A major… pic.twitter.com/HOFTRs6Qo4
— Circle (@circle) March 24, 2025
現在、日本国内で取り扱われている米ドルに連動するステーブルコインはDAIのみとなっています。DAIは約30億ドル規模のステーブルコインでありますが、USDT(約1430億ドル)、今回取引が開始されるUSDC(約600億ドル)と比較すると規模は小さくなっています。
日本の仮想通貨ユーザーは自身のウォレット内でUSDTやUSDCを基軸通貨として多く使用していますが、現状では国内取引所経由で出金を行う際、一度別の通貨に変換してから送金する必要がありました。
しかし、USDCが国内取引所で取り扱われるようになることでユーザーは普段利用しているUSDCをそのまま国内取引所に入金することが可能となり大幅な利便性向上が期待されます。
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