約6.2億円のイーサリアムが4年9ヶ月ぶりに売却

約6.2億円のイーサリアムが4年9ヶ月ぶりに売却

約4年9ヶ月休眠していたウォレットが、2,591 ETHを418万ドル分(約6.2億円)のステーブルコイン(USDTとDAI)に交換したことがわかりました。

対象のアドレスでは、2018年11月27日に2,594 ETHが入金され、それ以降2023年9月20日まで資金の移動は行われていませんでした。その後同アドレスは分散型取引所Uniswap V3にてETHをDAIとUSDTにスワップしています。

また、Lookonchainが指摘した他のアドレスでは、約2年ぶりに合計20,000 ETHを2回に分けて外部アドレスへ送金。1回目の送金分(10,000 ETH)は、3つのアドレスを経由してBinance、OKX、KuCoinに入金されたとLookonchainは指摘しています。

USD建てのETHは、1 ETH = 1600ドル付近で比較的安定した値動きを見せている中、BTC建てのETHは直近10日間ほどで下落し、昨年7月以来14ヶ月ぶりの低水準を記録しています。


グレイスケールがETHの先物ETFの新規申請を行なったことがWSJに報じられるなど、ETH周辺で様々な動きが見られており、今後も市場の動向に注意が必要となります。

記事ソース:WSJ


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