Grayscale、5.2億ドル規模の「複合型」仮想通貨ファンドのETF転換を申請

Grayscale、5.2億ドル規模の「複合型」仮想通貨ファンドのETF転換を申請

引用元: T. Schneider / Shutterstock.com

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デジタル資産運用大手Grayscale Investmentsは、ビットコイン、イーサリアム、ソラナ、リップル、アバランチを含む複合型の仮想通貨ファンドを上場投資信託(ETF)に変換するための申請を行いました。

今回、同社がETFへの転換を目指す「Digital Large Cap Fund(ティッカー:GDLC)」は現在店頭取引されており、運用資産(AUM)は5.2億ドルに達しています。

GDLCは約75%がビットコイン、約19%がイーサリアムで構成されており、残りがソラナ、リップル、アバランチで構成されています。

Grayscale Investmentsは10月初旬にAAVEトークンへのエクスポージャーを提供する新たなファンド「Grayscale Aave Trust」を立ち上げるなど、積極的に取り組みを進めています。

今年5月、元CEOのマイケル・ソネンシャイン氏が退任を発表し、現在はブラックロック、インベスコ、ゴールドマン・サックスなどの金融大手企業での経験を持つピーター・ミンツバーグ氏がCEOに就任しているGrayscale。

ミンツバーグ氏就任後、同社は手数料をより低く抑えた現物型ETF、Bitcoin Mini Trust ($BTC)とEthereum Mini Trust ($ETH)をリリースし、順調にその規模を拡大させています。

記事ソース:資料

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