メルセデス・ベンツ、NFTのコンテストを開始|入賞者にはNFTを配布

メルセデス・ベンツ、NFTのコンテストを開始|入賞者にはNFTを配布

メルセデス・ベンツの公式デジタルブランドから先日発売されたNFT「Maschine」を活用した新しいコンテストが始まりました。応募者から選出された3名には、現在フロア価格0.122 ETHのMaschineのNFTが配布されます。

コンテストはブロックチェーンベースのアートプラットフォームを提供する「JPG」が開催。OpenSeaでMaschineのNFTコレクションを探索し、気に入った作品を好きな瞬間で画面撮影し、下記ツイートに「#Maschine」を加えて引用リツイートすることでコンテストへの参加が可能となります。

応募は一人3作品までで、応募期間は7月17日18時(CET)までとなっています。

先月6月、メルセデス・ベンツはメーカー初となるNFTコレクション「Maschine」を同社公式デジタルブランドであるメルセデス・ベンツ NXTから、開始価格2 ETH-終了価格0.2 ETHのダッチオークション形式で販売し、981個が完売しました。

ジェネレーティブアーティストHarm van den Dorpel氏とアートコレクターFingerpoints DAOの共同で制作された上記NFTコレクションは、車輪の回転がイメージされる複雑な放射状のパターンが動的なデザインに反映されています。

米カルフォルニア州カールスバッドにあるメルセデス・ベンツのインターナショナル・デザイン・センターで開催されたイベントでMaschineは展示。また、ドイツ、シュトゥットガルトにある「メルセデス・ベンツミュージアム」では自動車と共にMaschineの作品が並べられるなど、メーカーとして積極的にNFTのアピールを行っています。

先日、メルセデス・ベンツは車内モニターにNFTを表示できる機能を持つアプリの開発に取り組んでいることを発表。新型メルセデス・ベンツのEクラスで搭載を実験予定であることを明かしています。

大手自動車メーカーとして昨年2022年の新車販売総数204万台を記録するメルセデス・ベンツのNFT領域での取り組みに注目です。

記事ソース:Twitter
画像出展元: Andrew Zaikovskyi / Shutterstock.com

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