メタプラネットとストラテジー、新規BTCの2/3を買占め
よきょい

引用元: Allora Empire Art / Shutterstock.com
米国のストラテジー社と日本の株式会社メタプラネットが、先週新たに採掘されたビットコイン(BTC)の約3分の2を取得したことが明らかになりました。上場企業2社による大規模な購入はビットコインの需給バランスをさらに引き締める要因となっています。
メタプラネット、22億円でBTC買い増し|保有総額3000億円超
先週、両社は合わせて2,091 BTCを購入しました。これは、同期間にマイナー(採掘者)によって生み出されたビットコイン総量の約66%に相当します。企業による継続的な買い入れが、市場の供給に大きな影響を与えている状況が浮き彫りになりました。
Strategy has acquired 1,955 BTC for ~$217.4 million at ~$111,196 per bitcoin and has achieved BTC Yield of 25.8% YTD 2025. As of 9/7/2025, we hodl 638,460 $BTC acquired for ~$47.17 billion at ~$73,880 per bitcoin. $MSTR $STRC $STRK $STRF $STRD https://t.co/QNIuAWRwEW
— Michael Saylor (@saylor) September 8, 2025
ストラテジー社は9月8日、1,955 BTCを2億1740万ドルで追加購入したと発表。これにより同社のビットコイン総保有量は638,460 BTCに達し、含み益は約51.8%となっています。今回の購入は同社がS&P 500指数への採用を逃した数日後に行われました。資金は株式発行プログラムを通じて調達されましたが最近は普通株の発行への依存度が高まっているとの指摘もあります。
「アジアのストラテジー」と評されるメタプラネット社も積極的なビットコイン購入を続けており、アジアにおける代表的なビットコイン保有企業としての評価を確固たるものにしています。
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