メタプラネット株、再び600円割れ｜CEOはBTC戦略に強気

ビットコイン（BTC）を財務資産として積極的に購入する戦略を進める株式会社メタプラネットの株価が10月6日、前日比4.98%下落の591円で取引を終えました。

株価は600円前後で停滞しており今年6月のピーク時から約3分の1の水準に落ち込んでいます。この状況に対し同社のサイモン・ゲロビッチCEOは堅調な業績を背景に長期的な視点の重要性を訴えています。

メタプラネット、ビットコイン戦略で好調も株価は低迷 – CEOが長期視点を強調

ゲロビッチ氏は現状を説明するため2000年のドットコムバブル崩壊後のアマゾンの事例を引用。当時のアマゾンも事業の基本指標が改善し続けていたにもかかわらず株価は大幅に下落していた歴史に言及し、創業者ジェフ・ベゾス氏の「株価は会社ではなく、会社は株価ではない」という言葉を紹介しました。