仮想通貨取引所OKX、香港での申請取り下げ

仮想通貨取引所OKX、香港での申請取り下げ
ct analysis

大手仮想通貨取引所OKXが、香港からの撤退を決定しました。同取引所は公式サイトにて、OKX HK(香港)のライセンス申請の取り下げた旨を発表しています。

香港では昨年6月に個人投資家に対する仮想通貨取引サービスの提供が解禁されました。

同エリアでは現在、SFC(証券先物委員会)によって認可された取引所のみがサービスの提供が可能で、現状認可されているのはHashkeyとOSLの2社のみとなっています。

OKXは5月31日以降、香港ユーザーの資金の引き出しのみをサポートすると述べています。

今年2月にSFCに2回目の申請を行った(現在は申請を取り下げている)Huobiは、1回目の申請取り下げから3日後に2回目の申請をおこなっています。

今回のOKXの措置が、香港からの完全撤退を意味するか否かは明らかにされていません。香港では、イーサリアムとビットコインの現物型ETFの取引が開始されるなど従来以上にマーケットの形成が進んでおり、今後も取引所の動向に注目です。

記事ソース:OKXSFC

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