
NFTアグリゲーター「OpenSea Pro」、Sudoswap v2に対応

Crypto Times 編集部
ブロックチェーン専門メディアCRYPTO TIMES編集部です。CRYPTO TIMESのニュース、コラム、インタビューなど全ての編集を行っています。 元エンジニア出身なので、ブロックチェーンのノードを建てたり、簡単なスマコンの実装まで対応できます。Twitterもよろしく。
NFTアグリゲーター「OpenSea Pro」がNFT AMMプロトコルのSudoswap V2に対応したことを発表しました。
🤝 OpenSea Pro Integration: Sudoswap V2 🐙
You can now buy listings from Sudoswap V2 using OpenSea Pro. Find the best prices across all marketplaces! pic.twitter.com/CZgVacogt3
— OpenSea Pro (@openseapro) June 14, 2023
OpenSea Proは、シェア数トップを誇るNFTマーケットプレイスOpenSeaとは異なるプロ向けのNFTプラットフォームで、ユーザーは170以上のマーケットプレイスが集約されたプラットフォーム上で自由度の高い取引が行えます。
今回OpenSea Proが新たに対応したSudoswapは、先日公開されたばかりのv2バージョンで、プライベートオーダーシステムやNFTの取引数に応じた売買手数料の削減など様々な新機能が実装されています。
sudoswap v2 is now live >s<
this new iteration of the protocol features:
• On-chain royalties
• Custom creator settings
• ERC-1155 support
• Conditional orders
• Fee streaming
• Gas optimizationsLink and more on each new addition below ⬇️ pic.twitter.com/USBZufngcd
— sudoswap (@sudoswap) June 8, 2023
先月のNFT市場ではEthereumとSolanaにおける取引ボリュームが減少しており、Ethereumでは全体的な取引価格も低下しています。また、NIKEなどの大手企業が同領域で施策を展開しているものの、”NFT”はなく”デジタルコレクション”と表現されるケースが増加していることなどから、市場や大衆のNFT領域への理解の停滞が伺えます。
OpenSeaは前身のGemを買収する形でリリースしたOpenSea Proに関連した施策を進めており、4月にはOpenSea Proが発効したGemesis NFTの見た目がCommunity、Contributor、Coreの3種類に変化しました。
関連:OpenSea ProがGemesis NFTを更新|3つの種類に変化
市場の停滞が続く中、OpenSea Proの新機能から伺えるNFTユーザーのニーズの変化に注目が集まります。
CT Analysis『OpenSea Pro 動向と考察レポート』を公開
記事ソース:Twitter
画像出典元:Emre Akkoyun / Shutterstock.com
関連記事 同じライターから
同カテゴリの人気記事
- ニュース2021/02/20
IOST保持者に向けたDonnieトークン / $DON のエアドロップ詳細が判明
Crypto Times 編集部
IOST保持者に向けたDonnieトークン / $DON…
- ニュース2023/01/26
ポルシェ NFTの価格が1日で3.5倍に | 最高値は約70万円
Crypto Times 編集部
ポルシェ NFTの価格が1日で3.5倍に | 最高…
- ニュース2019/03/16
SamsungのGalaxy S10に搭載される仮想通貨ウォレットの詳細が公開される
Crypto Times 編集部
SamsungのGalaxy S10に搭載される仮想通貨…
- ニュース2019/07/02
BraveブラウザがRedditとVimeo上での投げ銭機能を実装へ
Crypto Times 編集部
BraveブラウザがRedditとVimeo上での投げ…
- ニュース2019/03/11
広告視聴で仮想通貨が稼げるBraveブラウザ、BATトークンの配布を開始
Crypto Times 編集部
広告視聴で仮想通貨が稼げるBraveブラウザ…