ソニー合弁会社Sony Block Solution Labs、決済インフラTransakと提携|Soneiumのユーザーベース拡大へ

ソニー合弁会社Sony Block Solution Labs、決済インフラTransakと提携|Soneiumのユーザーベース拡大へ

引用元: Sony Block Solution公式サイト

ソニーグループとStartaleの合弁会社Sony Block Solution LabsがWeb3決済インフラストラクチャプロバイダのTransakとの提携を発表しました。

この提携により、Sony Block Solution Labsが開発するレイヤー2チェーンSoneiumはTransakが抱える世界160カ国以上、570万人以上のユーザーベースを獲得します。

Soneiumは、高速かつ低コストなトランザクションを実現するイーサリアム Layer-2 ブロックチェーンであり、Astar Network開発チームの技術力やソニーグループの知見を背景に、ゲームやエンターテイメント分野などあらゆるWeb3分野での活用に期待が寄せられています。

今回の提携により、ユーザーは、クレジットカード、デビットカード、Apple Pay、Google Payなどの使い慣れた決済方法で、Soneium上のトークンやNFTを簡単に売買できるようになります。

StartaleのCEOやSony Block Solution Labsのディレクターを務める渡辺創太氏は、今回の提携について「Transakの多業種向け専用ソリューションは、開発者が革新的なソリューションを構築することを可能にするもの。Soneium上での画期的なプロジェクトの開発をサポートすることを楽しみにしている」と述べています。

ゲーム特化のレイヤー3も公開

ブロックチェーンゲームプラットフォーマーのYGG Japanはゲームに特化したレイヤー3プロジェクト「YAIBA」の開発を先日発表しました。

YAIBAは、Startaleとソニーグループの合弁会社Sony Block Solution Labsが共同開発するレイヤー2「Soneium」上で展開されます。

YAIBAはゲーム領域に特化した高速なトランザクション処理を実現し、ゲームIP関連のFTやNFTの発行も予定されています。

記事ソース:Transak

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