ストラテジー社、ビットコイン投資で4.4兆円の含み益
Crypto Times 編集部

引用元: PJ McDonnell / Shutterstock.com
企業の財務戦略としてビットコインの購入と保持を積極的に進めているストラテジー社(旧マイクロストラテジー)が保有するビットコインの含み益が2025年7月14日時点で300億ドル、日本円にして約4.4兆円に達しました。これにはビットコイン価格が史上最高値を更新したことが背景にあります。
ストラテジー社がビットコイン投資を本格的に開始したのは2020年で現在の総保有量は597,325 BTCにのぼります。この数字は暗号資産取引所や資産運用会社を除いた公開企業として世界で最も多い保有量です。
公開企業で2番目に多くのビットコインを保有するとされるMara Holdings社の保有量は約50,000 BTCであり、ストラテジー社はその10倍を超える規模を誇ります。
ビットコインの平均取得単価は約70,000ドル
ストラテジー社の公式発表情報によると、597,325 BTCの平均取得単価は1 BTCあたり70,982ドルです。記事執筆時点でのビットコイン価格は1 BTC あたり121,338ドル前後で推移しており、大きな含み益が出ていることがわかります。
同社はビットコインを単なる短期的な投機対象としてではなく、長期的な価値保存手段、「デジタルゴールド」として位置づけており、その戦略が現在の市場環境において大きな成功を収めています。
この大胆なビットコイン投資戦略は同社の企業価値そのものにも絶大な影響を与えています。ストラテジー社の株式($MSTR)価格はビットコインへの本格投資を開始した2020年以降、35倍以上の上昇を記録しています。
同社の事例は伝統的な財務戦略の枠を超え、暗号資産を企業のバランスシートに組み込むことの有効性を示す重要なケーススタディとして注目が集まっています。
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記事ソース:strategy.com