新しいSocialFiアプリ「Tomo」が350万ドルの資金調達
hapi
引用元: Tomo
ブロックチェーンを活用した新しいSocialFiアプリ「Tomo」が、大手ベンチャーキャピタルPolychainCapitalを筆頭に350万ドルのシード資金を調達しました。この資金調達は、TomoがWeb3ソーシャルプラットフォームとしての地位を確立していくための重要なマイルストーンとなります。
1/ 🎉 We’re proud to announce $3.5M Seed funding led by @polychain, with participation from @consensys, @NomadCapital_io, @symbolicvc, @OKX_Ventures, @Ventures_HTX, @StoryProtocol, @KuCoinVentures, @daofive!
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— Tomo (🦔,🦔) (@tomo_social) April 10, 2024
今回の資金調達にはConsensys、Symbolic Capital、OKXVentures、Nomad Capital、Story Protocol、dao5、KuCoin Ventures、HTX Venturesなどが参加しています。
Tomoについて
Tomoは、従来のソーシャルメディアアプリに暗号資産の要素を組み込んだSocialFiアプリです。ユーザーは「Keys」と呼ばれる暗号資産を使ってクリエイターのコンテンツにアクセスでき、クリエイターと Tomo が手数料を分配する仕組みになっています。また、Base上のERC-404ミーム、アート・ローンチパッドである「Tomoji」なども展開されています。
Tomoの特徴は、ブロックチェーン技術を活用しつつ、ソーシャルメディアユーザーにも分かりやすいユーザーエクスペリエンスを実現している点です。ユーザー登録はGメールやAppleアカウントなどを使えば簡単にでき、法定通貨でのオンボーディングも可能です。さらに、Ethereum上の新技術「ERC-4337」を活用し、ウォレットの機能を高度化しています。
TomoID – クリエイターや企業向けのソーシャルウォレット
今回の資金調達に併せて、Tomoはクリエイターや企業向けの新しいソーシャルウォレット「TomoID」をベータ版として立ち上げました。TomoIDには、リンクインバイオツールや、クリプト報酬の提携プログラムなどの機能が搭載されています。TomoIDの登場により、Tomoはクリエイターや企業のニーズにも細部まで対応できるようになります。
今回の資金調達によって、TomoはWeb3ソーシャルプラットフォームとしてさらなる進化を遂げることが期待されています。PolyChainCapitalのCEOは「Tomoが Web3 の世界に大量の新規ユーザーを呼び込む役割を果たすことを評価している」と述べており、今後の展開が注目されます。
参考記事:Tomo Medium