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野村HDがデジタルアセットの保管サービス提供を計画

野村HDがデジタルアセットの保管サービス提供を計画
この記事の3つのポイント!
1.野村HDがデジタル資産を管理するサービスの提供を計画
2.同社は海外の2社と提携し、研究を進めていく予定
3.提供が開始されれば機関投資家にとって有用なツールとなる

記事ソース:野村ホールディングス

投資および証券を扱っている野村ホールディングス株式会社LedgerGlobal Advisors Holdings Limitedの2社と提携し、仮想通貨を含むデジタルアセットのカストディサービスの提供に向けて研究を進めるべく「Komainu」を設立することを発表しました

野村證券は、仮想通貨周りの市場の急成長により、多くの機関投資家や大口投資家が参入を検討しているが、デジタル資産のカストディサービスが不足しているとし、今回の決断に至ったと言います。

カストディサービスとは?カストディサービスは投資家から証券を預かり保護するサービスです。業務内容は資産の保護以外にも、配当金の受領、資産の決済、その他管理など幅広いものとなっています。

野村ホールディングスホールセール部グローバルデジタル部長を務めるジェズ・モヒディーン氏は、今回のニュースに関して以下のように言及しています。

 

これまでグローバル投資マネージャーは運用や規制面のリスクの影響でデジタル資産市場に参入できませんでした。しかし、この新しい提携および研究は投資家のみなさんに落ち着きをもたらすと共に、投資信託などの一般的な投資ビークルなどの商品やツールの統合を可能にするでしょう。

kaz
これは大口投資家にとっては便利なサービスになりそうな予感

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