ニューヨーク州が匿名通貨の取引を公式に認める
2018/06/09・
Crypto Times 編集部
ニュース
この記事の3つのポイント!1.ニューヨーク州が匿名通貨の取引を認める
2.同州規制当局はGeminiに対してZcashの取り扱いを認めた
3.これによって Geminiはビットライセンスを受けた取引所内で匿名通貨を扱う最初の取引所に
2.同州規制当局はGeminiに対してZcashの取り扱いを認めた
3.これによって Geminiはビットライセンスを受けた取引所内で匿名通貨を扱う最初の取引所に
記事ソース:The daily hodl
ニューヨーク州金融サービス局(DFS)は公式に匿名通貨の取引を認める姿勢を示しました。
DFSが発表した声明によると、同局は仮想通貨取引所のGeminiに対して、Zcash(ZEC,ジーキャッシュ)の取引を認めるとしました。これによってGeminiはビットライセンスを受けた取引所の中で最初に匿名通貨を取り扱うことになります。
GeminiのCEOを務めるTyler Winkevoss氏は以下のようにコメントしました。
「私たちはZcashを扱う最初の取引所になることを誇りに思う。私たちは顧客にとって安全で、規制に沿った形で新たなデジタルマネーの形であるZcashを扱うことを楽しみにしている。」
DFSはこの件に関しての声明の中で以下のようにZcashについて説明しました。
「Zcashネットワークはトランスペアレンス(透明な)とシールド(保護された)という2種類のトランザクションをサポートしている。トランスペアレントトランザクションはビットコインと似たような仕組みを採用しており、トランザクションの金額及び残高はブロックチェーン上で公開される。
一方のシールドトランザクションはzアドレスを完全にプライベートなものにする。zアドレスと関連する取引は公開されたブロックチェーンには現れない。」
Gemini今回、Zcashの他にビットコインキャッシュ(BCH)とライトコイン(LTC)の取り扱いも認めらてれいます。