「オープンなメタバースを」Animoca、SandboxがメタバースDAO「OMA3」を設立
Crypto Times 編集部
Animoca BrandsやThe SandboxといったWeb3のメタバースプラットフォームを手掛ける企業・プロジェクトが「OMA3」と呼ばれるメタバースDAOを立ち上げました。
「オープンなメタバースの作成」を目標に掲げるOMA3は、コンソーシアムのように運営されるDAOで、
- 相互運用性プロトコル
- クロスプラットフォーム規格
- メタバースのアイデンティティの継承
- メタバースにおける分散と所有権の定義と促進
- 世界と世界をつなぐポータル(マッピング、インデックス、ラッピング)
といった上記内容の実現を目指します。
OMA3には、下記13の企業・プロジェクトが現在参加しており、新たな参加者も公式サイト上で募られています。
- 「OMA3」参加企業・プロジェクト一覧
Animoca Brands、Dapper Labs、Alien Worlds、Decentraland、Decental Games、Metametaverse、Space、Super World、The Sandbox、Upland、Voxels、Wivity
先日、MetaやMicrosoft、Alibaba、Sonyといった大手企業が「Metaverse Standards Forum」と呼ばれるオープンなメタバースの構築を掲げる団体への参加を発表。
The Metaverse Standards Forum has been formed to foster development of open standards to build the open metaverse. Founding members include 10 standard organizations and 25+ top tech companies. Come join us!https://t.co/PRZRDlKMLD#metaverse #standards #opensource
— Metaverse Standards Forum (@Metaverse_Forum) June 21, 2022
現在Metaverse Standards Forumには、500以上の企業が参加しており、前述の企業以外にもGoogleやIKEAといった大手企業も参画中です。
掲げている目標は同じながら、参加している企業の性質が異なるOMA3とMetaverse Standards Forumの今後の動向に注目が集まります。
記事ソース:Metaverse Standards、Decrypt