中国スマホメーカー「OnePlus」が暗号資産サポートを検討中
Crypto Times 編集部
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中国のスマホメーカーであるOnePlusが自社のスマートフォンで暗号資産をサポートすることを検討している模様です。OnePlusは自社のユーザー達にアンケートを取っています。
暗号資産に投資をしたことがあるのか?どのくらいの期間投資をしたのか?暗号資産の価格をチェックする頻度などのアンケートを取っています。
また、取引所を利用したことがあるか?METAMASKを使っているか?NFT、ハードウェアウォレットを利用したことがあるか?とかなり深いところまで調査しています。
@oneplus has started the survey for crypto #Blockchain pic.twitter.com/cI8YLtqSDg
— Jeevan (@kumarjeevan067) June 2, 2021
TwitterでもOnePlusがアンケートを始めたことが話題になっていました。
過去にSamsungやHTCが自社のスマートフォンに暗号資産ウォレットを対応させています。正直、この頃は市場があまり良くもなく、NFTやDeFiの注目もなかったので対応させたことによる恩恵は少なかったはずです。
HTCのブロックチェーンスマホ『Exodus 1』の販売
SamsungのGalaxy S10上でPundi Xのウォレットが利用可能に
もし、OnePlusがこのタイミングでトークンやNFTに対応したスマートフォンをリリースすれば注目を浴びる可能性があります。
どこまでのサービスをサポートするのかわかりませんが、Axie Infinity、著名人のNFT、PancakeSwapなどのDeFiをシームレスに利用できた場合、一気にOnePlusの需要は高まるかもしれません。
OnePlusは4万円代から8万円代のスマートフォンを販売しているので、iPhoneと比べると安価に購入することができます。暗号資産サポートが入ったスマートフォンがいくらで販売されるかは、まだわかりませんが、そこまで高価にはならないと思います。
現状のOnePlusはインドでのシェア率が高いとのこと、インドでのブロックチェーンプロダクトの普及に一躍買うことになっていくかもしれません。
記事ソース:Decrypto
画像:shutterstock