Opera「Crypto Browser」iOS版アプリ公開。日本居住者も利用可能
Crypto Times 編集部
ウェブブラウザのOperaが暗号通貨ウォレット機能やスワップ機能を搭載した「Opera Crypto Browser」のiOS版を公開しました。
Opera Crypto Browser is now on iOS! Get access to a dedicated Web3 experience right now! https://t.co/Sdm1zyr8XI pic.twitter.com/qv5zwhRzmm
— Opera Crypto (@Opera_Crypto) April 14, 2022
アプリでは、Ethereum、Polygon、Celoなどのブロックチェーンがサポートされており、ユーザーはサードパーティのアプリを必要とせずに暗号通貨の購入や交換、管理が可能です。
上記に加えて、アプリから分散型取引所やブロックチェーンゲーム、その他dAppなどへのシームレスなアクセスも行えます。
また、広告やトラッカー、ポップアップのブロック機能も搭載されており、Web3上のセキュリティの向上も考慮されているとしています。
Operaのモバイル担当ヨルゲン・アルネセン氏は下記コメントを残しています。
- “「Opera Crypto Browser プロジェクトは、メインストリームユーザーにとってしばしば困惑させられるWeb3のユーザー体験を簡素化するために構築されました。Operaは、Web3がその潜在能力を最大限に発揮し、大量に採用されるために、使いやすくなければならないと考えています。 – 引用元:Opera blogs」”
2018年からWeb3.0機能の実装を進めてきたOperaは昨年、提供中のOperaブラウザにSolanaのブロックチェーン統合を試みるなどさまざまな取り組みを行なってきました。
関連:【2018年からWeb3.0】ブラウザ「Opera」、Solanaブロックチェーンを統合予定と発表
そんなOperaは今年1月、既存ブラウザとは別の暗号通貨に特化した「Opera Crypto Browser 」をWindows、Mac、Androidで公開。その後今回のiOS版のアプリが公開された流れとなりました。
Opera Crypto Browserは、現在日本居住者もApp Storeからダウンロードして利用可能です。
記事ソース:Opera blogs