
【プレスリリース】ロシアARDN Technology、 重貨物向け産業用“SKYFドローン”を小規模量産へ

Crypto Times 編集部
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2020年までに欧州でのドローン量産を目指します
ARDN Technology(本社:ロシア カザン)は重貨物向け産業用“SKYFドローン”の小規模量産を開始するため生産拠点を3倍に拡張にしました。
SKYFドローンユースケース
この体制で生産される最初のSKYFドローンは既に契約済みの顧客での運搬を含むテスト運航に使用されます。そのテスト結果は開発チームで検討され、2020年までに欧州で量産体制を開始する計画です。
<ARDN Technology及びSKYFchain CEOアレクサンドル・ティモフェエフ氏のコメント>
「私たちはカザンの生産拠点を拡張し、現在は月に3~4機のドローンを生産可能となりました。初期のドローンは、様々な分野でのテスト運航に使用されます。例えばドローン運航におけるデータ収集及び処理、貨物運搬、消火作業などです。これらのテストはすべての状況や業務で成功するでしょう。
テスト運航の第一段階としては関連する条件や課題を見分けることが必要となります。これにより完全版ドローンの設計、開発が加速されます。既に開発・デザインオフィスは拡張し、人員も増やす予定です。今回の生産拠点拡張により1,000立方メートルの広さのユニークなテストセンターを開設し、将来的に必要になると想定されるオペレーション用の練習スタンドも設置しました。」
SKYFドローンは”ハルク”とも呼ばれる重貨物向けに特化した産業用ドローンで最大400kgの貨物運搬、最長350kmの運航が可能です。農薬世界最大手のSyngenta社やロシア郵便事業などをクライアントとし、既に一部テストフライトを成功させています。
さらに2018年からはSKYFchainという世界初のBtoR(Business to Robots)ドローンオペレーティングプラットフォームの開発を進めています。SKYFchainはブロックチェーンに基づくスマートコントラクトを活用することでドローン管理者、クライアント、保険会社などの金融機関、規制当局などの市場参加者間における利用契約、許認可手続きの自動締結、自動実行を実現します。2018年4月には日本の航空宇宙防衛コンサルタンティングファーム CARCIEL社(東京)と共同開発契約を締結しました。
SKYFchain: https://www.skyfchain.io
■SKYFドローンの特徴
タスク、気候、規制それぞれに合わせたドローンのモディフィケーションが容易にできるユニバーサルデザイン。リフトアップローターとステアリングローターの機能が分離することで、ドローンを浮上させるためにガソリンエンジンのエネルギーを直接利用するというハイブリッド機構を採用しています。現在マーケットにはSKYFドローンの競合プロダクトは存在しません。
■SKYFchain概要
所在地 :リトアニア
代表者 :アレクサンドル・ティモフェエフ
事業内容:ドローン及びオペレーションプラットフォームの開発、設計
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