Razer(レイザー)がマイニングソフトをリリース、独自通貨Razer Silverが採掘可能に

Razer(レイザー)がマイニングソフトをリリース、独自通貨Razer Silverが採掘可能に

大手ゲーミング機器メーカーのRazer(レイザー)が、マイニングソフト「Razer Softminer」をリリースしたことがわかりました。

Razer Softminerでは、コンピュータがアイドル状態のときに、独自の通貨「Razer Silver」をマイニングすることができるといいます。

Razer Silverは暗号技術を利用した仮想通貨ではなく、Razerのウェブサイトでゲーミング機器やグッズの購入に利用できるバーチャルクレジットのようです。

当マイニングは高性能なGPUを搭載したコンピュータで実行することが推奨されており、適切な環境を設定した前提で一日あたり約500 Silverを獲得できるようです。

Razer Silverで購入できる商品の中で高価なものは、同社が開発した高性能ゲーミングキーボードとなっており、その価格は280000 Silverと設定されています。

しかし、当デジタルクレジットの有効期限が一年間であることを考えると、推奨環境で毎日マイニングを行っても最大182500 Silverしか獲得できないことになります。

電気代も考慮すると、このマインングが赤字になる可能性が出てくると言えるでしょう。

これを受けツイッター上では、「マジ?エイプリルフールのジョークだよね?」「おそらくこれは、歴史上の貿易取引の中で最悪のものになるだろう」などといった多くの批判が寄せられています。

記事ソース:Razer Softminer

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