ct analysis

Robinhoodが2018年末までに仮想通貨プラットフォームで世界一位の座を狙う

Robinhoodが2018年末までに仮想通貨プラットフォームで世界一位の座を狙う
この記事の3つのポイント!
1.株取引アプリを提供するRobinhoodが本格的に仮想通貨事業を開始することを発表
2.同社はすでに400万人以上のユーザーを抱えており、今もっとも勢いのある株取引プラットフォーム
3.共同設立者曰く2018年末までに世界最大規模の仮想通貨取引所になるとのこと

記事ソース:Robinhood blog

株取引においてもっとも勢いのあると言われるプラットフォームRobinhoodは過去一年で利用者の数を倍増させ、その地位を確かなものにしてきました。現時点でRobinhoodには4百万のアカウントが登録されています

そんなRobinhoodがこの度仮想通貨取引プラットフォームとして本格的なサービス提供の開始を発表し、一年以内に世界最大規模の取引所を目標としていると発表しました。

後発から世界一位の座を奪い取れるのか

Robinhoodが昨日発表した内容によると、同社は3億6300万ドル(約400億円)の資金調達を達成したと報告しており、時価総額は一年前の四倍に当たる56億ドル(約6120億円)になると見込まれています。

同社の発表によると、Robinhoodは現在アメリカ国内で仮想通貨取引サービスの提供を開始するのに必要なライセンスの認可を待っている状態であり、認可され次第すでにサービスを提供中の10州から全米へと拡大するとしています。

Robinhood社の共同設立者のBaiju Bhatt氏はFortuneに対して「我々は2018年末までに世界最大規模の取引所もしくは世界最大規模の取引所のうちの一つになると思っている」と語りました。

仮想通貨取引に関してRobinhoodでは最低および最高投資金額の制限を設けていません。また、出金時の制限もなく、預かった資産はコールドストレージに保管しているという徹底ぶりです。

しかし、現在取り扱っているのはビットコインとイーサリアムの二種類だけであり、大手取引所を上回るためには他の通貨の取り扱いが必要になってくると予想されます。

kaz
ここにきてBinanceを超える黒船登場か?!

ニュース/解説記事

Enable Notifications OK No thanks