DEX「Satori Finance」の使い方|無期限先物取引が可能
さっちゃん
Satori Finance(サトリ・ファイナンス)は、デリバティブの取り扱いに特化した分散型仮想通貨取引所(DEX)です。
取引によってポイントが貯まり、これによって独自トークンのエアドロップが期待されることから注目を集めています。
- Satori FinanceってどんなDEX?
- Satori Financeは簡単に使えるの?
- Satori Financeでエアドロップをもらうには?
このような疑問をお持ちの人に向けて、この記事ではSatori Financeの概要と使い方を解説しています。
Satori Financeで積極的にトレードをしてエアドロップを狙いましょう!
目次
無期限先物DEXプラットフォーム「Satori Finance」とは?
Satori Financeはpolygon zkEVM、zkSync Era、LineaなどのL2チェーンに対応している無期限先物の分散型取引所(DEX)プラットフォームです。
オフチェーン処理とオンチェーン決済を組み合わせることにより、DEXのセキュリティ・透明性とCEXのUX・処理速度を両立させることを目指しています。
- Satori Financeとは
POLYCHAIN CAPITALなどから10Mドルを調達
画像引用元:https://satori.finance/
Satori Financeはシードラウンドにて、10Mドル(1,000万ドル)を調達しています。
このラウンドでは、POLYCHAIN CAPITALをリードとして、Jump Crypto、Coinbase Ventures、Portal、その他エンジェル投資家などからの調達をしました。
有名VCが投資に踏み込んでいることからも、Satori Financeへの期待度が高いことがわかりますね。
エアドロップの可能性がある「ポイント」が貯まる
Satori Financeでは、2023年3月から独自のポイントプログラムを開始しています。
このポイントを貯めることによって、将来的にSatori Financeの独自トークンのエアドロップ対象となることが期待されています。
現時点では公式にエアドロップ確定のアナウンスがあるわけではありませんが、それをほのめかすようなXのPostも。
Satorians look up!
Is it a bird, or is it a plane? 👀
What could it be dropping into the world of L2s? 🪂 pic.twitter.com/zzBRMDGp0b
— Satori (@SatoriFinance) January 24, 2024
公式ドキュメントによると、Deposit、取引数、取引高、取引時間、提供した流動性の量によってポイントが付与されます。
基本的には取引を重ねることによってポイントが貯まる仕組みです。先物取引をするときは、Satori Financeを使ってトレードの収益機会とエアドロップによる収益機会の両取りをしていきたいですね。
【Satori Financeの使い方】エアドロップが期待できるポイントの貯め方
Satori Financeの基本的な使い方について画像付きで解説していきます。
CEXのような使いやすさを目指していることもあり、普段先物取引をされるような方にとっては直感的に使いやすいUI/UXになっています。
普段は先物取引をしない方でも使いこなせるように解説しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
- Satori Financeの使い方
1. チェーン選択|取引対象のチェーンを選択
まずはSatori Financeのページから、取引をしたいチェーンを選択します。おすすめは最もユーザーが多いzkSyncです。
すでに資産を入れているチェーンがあれば、そのチェーンを選択するのが手っ取り早いですね。
チェーン選択をすると、早速取引画面に遷移します。もしチェーンを変更したい場合は、右上のチェーン選択から変更可能です。
右上のWallet Connectをクリックすると、ウォレット接続のボタンが立ち上がります。今回はZksync Eraで取引を進めていきます。
- 取引処理はオフチェーンに集約
- Satori Financeへの入金(Deposit)はオンチェーンになりますが、取引の処理自体はオフチェーンで行われています。そのため、各チェーンによる流動性の違いはありません。
2. Deposit|Satori Financeの口座に入金する
ウォレットを接続できたら、画面上部の「Portfolio」タブを開きます。画面中央に「Deposit(入金)」ボタンがあるので、こちらをクリックします。
DepositできるトークンはUSDCのみです。事前に各チェーンでUSDCを用意しておきましょう。
Deposit数量を入力し、Confirm、ウォレット側での承認と進めていきます。なお、初回の入金ではApproveのトランザクションも必要です。
入金が完了すると、画像で示したように残高が反映されます。
3. Trade|Satori Financeでトレードする
ここまで完了したら、すでにCEXで先物取引をしたことがある方であれば、何の問題もなく取引ができるくらい直感的に操作ができるUIになっています。
メイン画面では、チャート、オーダーブック、注文画面、注文状況の4つが表示されています。
いくつかカスタマイズが可能となっているので、必要に応じていつもの環境に合わせるようにカスタマイズしてみてくださいね。
- 主な画面カスタマイズ
- チャート切り替え:Price/Depth/時間
- チャート編集:画面左端の描画ツール
- オーダーブック/取引履歴の切替
- オーダーブック/取引履歴:表示/非表示(右上のSatori Proボタン)
実際に注文を行うには、取引画面を操作します。
Satori Financeでは、Limit order(指値注文)、Market order(成行注文)での取引が可能です。
取引画面上部の「Limit(指値)」「Market(成行)」「Long(買い)」「Short(売り)」から、注文したい発注方式を選択します。
注文したい価格や数量を入力してPlace Orderをクリックした後、ウォレット側の捜査でトランザクションを承認すると注文が発注されます。
実際に注文のトランザクションを出してから、注文が出るまでは2~3秒かかるため、値動きが急なタイミングでの取引には注意が必要です。
実際にポジションを持った際の画面表示です。注文状況を表示する画面下部にポジション情報が表示されます。
ここからポジションの精算価格や維持率の確認、TP/SLの設定、ポジションをクローズする操作などが可能です。
右端には維持率が示されているので、レバレッジが高すぎないかの目安として参考にしましょう。
TP/SLの設定や一括でのポジションクローズなども画面下部のボタンから操作可能です。
4. Leadrebord|ポイントを確認する
トレードで獲得したポイントは画面上部の「Leaderboard」から確認できます。今回のトレードで獲得したポイントは3,027ポイントでした。
今回のトレードはこちらの通りです。ポイントの計算方法は厳密には公開されていませんが、一つの目安として参考にしてみてくださいね。
- ポイント反映までの時間
- ポイントの反映には1日程度時間がかかります。トレード後すぐに更新されるわけではないので注意してくださいね。
まとめ
最近注目を集めている分散型仮想通貨取引所(DEX)のSatori Financeについて、概要と使い方を説明しました。
CEXとDEXの長所の両取りを目指しており、使いやすいながらも分散性を担保した構造となっています。
有名VCが投資しており、エアドロップの期待も高いプロジェクトです。
ポイントは総獲得数でランキングが付くので、始めるのが早ければ早いほど有利になります。
できるだけ早くトレードを初めて少しでも上位を目指し、少しでも多くのエアドロップを獲得しましょう!