SBIホールディングス、個人間送金サービスを提供する子会社「マネータップ」を法人化
2019/03/21・
Crypto Times 編集部
ニュース
SBIホールディングスは今月20日、ブロックチェーンを活用した個人間送金などを手掛ける子会社「マネータップ」を設立したことを発表しました。
子会社を法人化することで、主要株主のSBIホールディングスがマネータップに対して資金面のサポートを行いやすくなります。
新会社として設立されたSBIの100%子会社である「マネータップ」は、リップル社の分散台帳技術「xCurrent」を活用したスマートフォン向け送金アプリである「Money Tap(マネータップ)」を提供します。
分散台帳技術(DLT)を用いたスマートフォン向け送金アプリは日本で「Money Tap(マネータップ)」が初めてで、同アプリは昨年10月より一般利用が始まっています。
現在、住信SBIネット銀行、スルガ銀行、りそな銀行の3行の口座間で手数料無料の送金が可能で、今後地方の金融機関もこれに参加する見込みだといいます。
SBIは、今回の法人化よって「急速に拡大するキャッシュレス化の流れを牽引すべく、銀行及び一般利用者向けに、より迅速にサービスを提供する計画」だとしています。