SBIリップル・アジア、送金アプリMoneyTap(マネータップ)のウェブサイトを公開
2018/09/14・
Yuya
ニュース
SBIホールディングスとその子会社であるSBIリップル・アジアが今年3月に発表したスマートフォン向け送金アプリ・MoneyTap(マネータップ)の公式ウェブサイトが今月12日に公開されました。
同アプリは、銀行口座や携帯電話番号、QRコードを用いて手軽に国内外送金を行うことができるというもので、住信SBIネット銀行、スルガ銀行、りそな銀行の三社で先行商用化が予定されてきました。
マネータップは、外国・内国為替を一元化した金融基盤の導入をめざす「内外為替一元化コンソーシアム」が公開したもので、サービスの基盤には米リップル(XRP)の分散型台帳技術(DLT)が利用されています。
今年3月の発表では「夏以降の一般公開」とのみ記されていましたが、SBIリップル・アジア代表の沖田貴史氏は今月12日、ツイッター上でマネータップの公式サイトを公開しました。
ひっそりと、Moneytapのティザーサイトを公開しました。
ロゴや画面のイメージ如何でしょうか!?https://t.co/Pw4JDg9nEy— 沖田 貴史 T.OKITA (@OKITATakashi) September 12, 2018
同ウェブサイトによると、アプリの公式リリースは今年の秋ごろとなるもようで、アンドロイド・iOS両対応となるとされています。
国内の銀行61社が導入を目指す同サービスの基盤にはリップル社のxCurrentが応用されていますが、マネータップでXRPが仲介通貨として使われるかどうかは不明となっています。
内外為替一元化コンソーシアムの参加金融機関一覧: