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2024/08/27仮想通貨長者が95%増加|100万ドル以上保有は17万人以上に
世界で仮想通貨を100万米ドル(約1億4500万円)以上保有する個人が、昨年と比較して95%増加し、17万2300人に達したことが分かりました。これは、富裕層を対象に投資や移住業務をサポートするHenley & Partnersとインテリジェンス会社New World Wealthが発表したリサーチレポートによる数値です。 さらに、1億ドルを超える仮想通貨を保有する個人も79%増の325人に上り、仮想通貨市場への資金流入が加速している現状が浮き彫りとなりました。 ビットコイン単体でのデータにおいては、100万ドル以上を保有する個人が8万5400人に達し1年間で111%増加。今年はビットコインETFの承認などもあり、その資産ブランドは向上しています。 HoptrailのCEOであるヘンリー・バローズ氏は「以前の世代では、富の大半は不動産や株式からもたらされていましたが、現在では、ビットコイン、イーサリアム、NFT、ICO、マイニング、イールド・ファーミング、ステーキングなど、新たな手段で富を築く人が増えています。しかも、比較的少額の初期資本から驚異的なリターンを得ているケースも多いのです」とコメントしています。 Forbesのデータによると、世界で最も多くの仮想通貨資産を築いているのは、バイナンス創業者の元CEOであるChangpeng Zhao氏で、その資産は推定330億ドルにものぼるとされています。続いて、Coinbase共同設立者のブライアン・アームストロング氏が110億ドル、テザー最高財務責任者のジャンカルロ・デヴァシーニ氏とマイクロストラテジーのマイケル・セイラー氏がそれに続きます。 記事ソース:Henley & Partners

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2024/08/27ゲーム特化型レイヤー3「YAIBA」が公開|ソニーグループ合弁会社開発の「Soneium」で展開へ
ブロックチェーンゲームプラットフォーマーのYGG Japanは、ゲームに特化したレイヤー3プロジェクト「YAIBA」の開発を発表しました。 【Soneium初のゲーム特化L3チェーン「YAIBA」発表📢】 SONYグループ提供のブロックチェーン「Soneium」にて、「YAIBA」の開発を発表しました。 ✅Web3ゲームの開発をワンストップで支援し、普及を目指す ✅Soneiumエコシステムのスケーラビリティ改善やガス代低減に貢献。… pic.twitter.com/gAtORaGgPB — YGG_JAPAN (@YGGJapan) August 27, 2024 YAIBAは、Astar Networkの開発元であるStartaleとソニーグループの合弁会社Sony Block Solution Labsが共同開発するレイヤー2「Soneium」上で展開されます。 YAIBAでは、ゲーム領域に特化したトランザクション処理が可能で、ゲームIPに関連するFT(Fungible Token)やNFT(Non-Fungible Token)の発行も予定されているといいます。 また、PlayStation、Switch、Steam、モバイル(Unity/Unreal)など、既存のプラットフォームで開発されたゲームをWeb3対応に変換するためのSDK(ソフトウェア開発キット)もYAIBAでは提供予定。多くのゲーム開発者が容易にYAIBA上でWeb3ゲームを展開できる環境が整えられる模様です。 今回、YAIBAが展開する元となるSoneiumは「OPスタック」と呼ばれる開発フレームワークが使用されており、他のOPスタックベースのブロックチェーンとの相互運用性が実現します。 また、世界的企業のソニーグループと密接に連携するSoneiumは、従来のレイヤー2とは異なるポジションをとっており、今後に注目が集まっています。 記事ソース:PR TIMES

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2024/08/26ApeCoin XアカウントがBAPE x BAYCコラボを示唆|9月発表か
ApeCoinのXアカウントにて、BAPE x BAYCのコラボレーションを示唆する投稿がなされました。 Apes together strong. APE x BAPE x BAYC This September. pic.twitter.com/neVI5wMtmi — ApeCoin (@apecoin) August 23, 2024 投稿には「This September.」という文言が添えられており、今年9月にApeCoinまたはApeChain上でBAPE x BAYCに関する新たな発表やサービスの提供が開始される可能性が浮上しています。 関連:BAYCとA BATHING APEのコラボ商品、一部デザインが公開 ApeChainテストネットで提供される可能性も|WebXでの出展も予定 先日、ApeChainのテストネット上で限定NFTが配布されたばかりであり、今回のBAPE x BAYCコラボも同様にテストネットから提供される可能性が考えられます。 BAYCとBAPEは、過去にアパレルでのコラボレーション実績があり、Tシャツやパーカーなどが販売されています。 ApeChainは、Yuga Labsが提供するBored Ape Yacht Club(BAYC)などと関連性のあるApeCoinの独自チェーンとして現在開発が進められています。 Only 3 days left until apes arrive @WebX_Asia ! Join us at Booth B-15, come prepared to enjoy some exciting surprises from the team 🍌 📅 Aug 28-29, 2024 🕒 9 AM - 6 PM local time 📍 The Prince Park Tower, Tokyo pic.twitter.com/6tGNaw190F — ApeCoin (@apecoin) August 25, 2024 ApeCoinは、8月28日、29日に日本で行われるWebXにも出展予定となっており、今回のコラボレーションに関するさらなる情報が公開される可能性も期待されます。

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2024/08/26Telegram(テレグラム)は危ないアプリ?危険性とその対策を解説
Telegram(テレグラム)は世界中で使われているメッセージングアプリです。仮想通貨やNFTの領域でも様々なコミュニティがTelegram上で活動しています。 一方で、2024年8月にテレグラム創業者が麻薬取引、児童虐待、詐欺などを助長した疑いによりフランスで逮捕されたことなどを受けて、危険なアプリというイメージも一部で定着しています。 「Telegramは危険という噂があるけど本当?」「危険を回避しながらTelegramを使う方法はあるの?」 こんな疑問を持っている人に向けて、この記事ではTelegramの危険性とその対策について解説しています。 危険性を正しく理解してうまく回避すれば、Telegramは情報収集にとても役立ってくれます。最後まで読んで、Telegramを安全に使いこなしましょう。 Telegram(テレグラム)はどんなアプリ? Telegram(テレグラム)はどんなアプリ? Telegramは世界中で使用されているメッセージングアプリ 仮想通貨やNFTの情報収集にTelegramは有効 Telegramは匿名性や機密性が高度に制御できる シークレットチャットならチャットの内容がどこにも残らない 匿名性や機密性が保てるからこそ危険がいっぱい 最初にTelegram(テレグラム)がどんなアプリかを概観します。 Telegramの特徴的な部分をまとめたので、ひとつひとつ確認していきましょう。 Telegramは世界中で使用されているメッセージングアプリ Telegramはアクティブユーザーの数が7億人を超えているメッセージングアプリです(*)。2021年には世界で最もダウンロードされたアプリの5位にランクインしました(**)。 無料で利用可能で、iOSやAndroid、WindowsやMacOSなどマルチプラットフォームで動き、19の言語に対応しています。 個人間で通信するだけでなく、複数人がグループやチャンネルに参加して情報を共有することが可能で、WhatsAppなどと並んで世界中で活発に使われています。 * 「Telegram Press Info」Telegram公式ページ **「Top 10 Most Downloaded Apps And Games Of 2021: TikTok, Telegram Big Winners」Forbes グループとチャンネル Telegram上で複数人が情報を共有する仕組みには、グループとチャンネルがあります。グループは参加者間でメッセージを送受信できるいわゆるチャットグループです。チャンネルは管理者が参加者に情報をブロードキャストします。 仮想通貨やNFTの情報収集にTelegramは有効 Telegram上では仮想通貨やNFTの領域で情報共有をしているグループやチャンネルが多くあります。 仮想通貨・NFTのプロジェクトや仮想通貨取引所のオフィシャルチャンネルはもちろん、市場の分析結果や重要なシグナルを発信しつづけるチャンネルやグループが数多くあります。 海外発で英語がメインなものが多いですが、フレッシュな情報がいち早く入手できるのが特徴です。 Telegramは匿名性や機密性が高度に制御できる Telegramの主なセキュリティ機能 詳細なプライバシー設定 パスコードによるアカウントの保護 二段階認証による不正アクセス防止 複数デバイスでのセッションの無効化 シークレットチャットによるチャット内容の保護 Telegramは、匿名性や機密性を高度にコントロールできる点が最大の特徴です。 パスコードや2段階認証などの、自己のアカウントを不正利用から守る基本的な機能はもちろん備えています。 また、自己のアカウントのプロフィール情報をどこまで開示するかを細かく設定して、匿名性を維持することが可能です。 チャット内容の保護は特に重視されており、シークレットチャットの機能はTelegramの最も重要な機能になっています。 「匿名性や機密性を高度に制御できるから安全」ではない 匿名性や機密性を高度に制御できるから即安全が保障されるわけではありません。セキュリティ機能を正しく設定しなければ、Telegramを安全に使うことはできません。 シークレットチャットならチャットの内容がどこにも残らない Telegramのシークレットチャットの特徴 メッセージはエンドツーエンドで暗号化 Telegramのサーバー上にデータが残らない チャットで共有したメッセージや画像を自動的に消すことができる スクリーンショットを撮れない、あるいは撮ると相手にわかる Telegramのセキュリティ機能の中でも最も強力なのがシークレットチャットの機能です。チャットのデータが外部に漏れないことを強く意識した設計になっています。 シークレットチャットのメッセージは暗号化されており、Telegramのサーバーにも残りません。 チャットで共有したメッセージや画像は端末からも自動的に削除されるよう設定できるため、チャットの内容をどこにも残さないことが可能です。 チャット画面のスクリーンショットすらまともに撮れないよう作られており、念には念を入れてチャット内容の保護に気を配っています。 匿名性や機密性が保てるからこそ危険がいっぱい Telegramによる通信は高度な匿名性と機密性が保てます。この特徴のおかげで、Telegramは犯罪者やテロリストにも活用される通信手段になっています。 日本国内では闇バイトの連絡手段としてTelegramが使われたことがニュースになり、危険な通信プラットフォームというイメージが発信されたこともありました。 また多くのフィッシング詐欺も横行しており、不慣れな人には危険なアプリになっていると言えます。 しかし、Telegramのセキュリティ機能は本来ユーザーを脅威から保護するものです。 危険性をしっかり認識して十分な対策とって利用すれば、Telegramから安全に情報を収集できます。 Telegram(テレグラム)の使い方・日本語化の方法を解説 | 仮想通貨の情報収集に使えるツール Telegram(テレグラム)の危険性 Telegram(テレグラム)の危険性 スマホやPCへの物理的なアクセスによる情報漏洩 Telegramの脆弱性を利用した攻撃 マルウエアへの感染 フィッシングによる個人情報の収集やアカウントの乗っ取り 闇バイトなどの犯罪行為で使用されることが多い ここまでTelegram(テレグラム)の特徴について解説しました。 Telegramはセキュリティ機能が売りのメッセージングアプリですが、危険な通信プラットフォームというイメージもある点について、しっかり理解できましたね。 ここからはTelegramの危険性について解説します。 Telegramの危ない点を具体的に知っておけば、そこを回避してうまく使いこなすことができますよ。 スマホやPCへの物理的なアクセスによる情報漏洩 落としたスマホを他人に使われる場合や、不在時にPCを操作されてしまうなど、Telegramを利用する環境に物理的にアクセスされたときは最も危険な状態です。 Telegramに設定している個人情報やチャットで送受信した内容を簡単に盗まれる可能性があります。銀行口座やクレジットカードの情報をチャットでやりとりしていれば、金銭的な被害につながります。 また個人情報を盗まれた結果としてアカウントが乗っ取られれば、そのアカウントを利用して知人に詐欺の被害が及ぶかもしれません。 特にスマホは置き忘れることの多いデバイスなので、Telegramの利用環境に物理的にアクセスされることへの対策は必須です。 Telegramの脆弱性を利用した攻撃 すべてのOSやアプリにはそのプログラム内に潜在的に脆弱な部分を含んでいます。 リリースされて時間が経過するとともにその脆弱性が発見され、その弱点をついた悪意のあるプログラムによって安全性が脅かされることは日常的に発生します。 Telegramも例外ではなく、脆弱性対策情報データベースJVN iPediaで検索してみると過去35件の脆弱性が報告されています(2023年8月16日時点)。 多くの場合、発見された脆弱性に対処した修正版のTelegramがリリースされるので、これをダウンロードしてソフトウエアをアップデートすることが基本的な対策です。 Telegramの脆弱性の事例:unicodeの扱い方に関する脆弱性 Telegramでのunicodeの扱い方に関する脆弱性が2018年に発見されました(*)。この脆弱性を使って、害のないファイルを装ってマルウエアを動かすことができます。問題点を修正したプログラムがリリースされてこの件は完了しています。 *「Telegram上で無害なファイルになりすますマルウェア」Kaspersky公式ブログ マルウエアへの感染 マルウエアは悪意のあるプログラムの意味で、ユーザーの環境に入り込んで情報の取得・書き換えや破壊などを行います。 Telegramに関係するマルウエアも複数発見されています。 マルウエアがTelegramの機能を使って情報の収集・破壊をするものや、Telegramを使ってマルウエアをPCに感染させるものなど、攻撃の手法は様々です。 一部のマルウエアはブラックマーケットで販売されているため、悪意のあるハッカーがマルウエアを手に入れるのも容易になっています。 マルウエアの感染経路は、メールの添付ファイルやUSBメモリからの感染がありますが、Telegram内でやりとりされるメッセージの添付ファイルが原因になることも少なくありません。 Telegramに関するマルウエアの事例:Masad Clipper and Stealer 2019年に発見されたMasad Clipper and StealerはTelegramを使用してビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨を盗んだり、クレジットカード情報を取り出したりするもので、ブラックマーケットで販売されていたことが報告されています。(*) * 「Masad Stealer: Exfiltrating using Telegram」Juniper Networks フィッシングによる個人情報の収集やアカウントの乗っ取り Telegramを利用したフィッシングは、多数報告されています。 典型的なのは、何らかのサイトへのリンクを含むメッセージが送られてくるものです。 メッセージの発信元は実在する金融機関や企業・組織を装っており、リンクをアクセスすると個人情報や認証情報を収集するサイトに移動するといった手口です。 移動した先のサイトで入力した情報はもちろん収集されますし、ログインを行えばIDやパスワードを盗まれてアカウントを乗っ取られます。 アカウントを乗っ取られると、そのアカウントを悪用して他者に詐欺行為を働くこともあるので、あなただけでなくあなたの友人も危険にさらされることになります。 Telegramに関するフィッシングの事例:Zaifを装ったフィッシング 大手仮想通貨取引所のZaifは、同社がTelegramの公式アカウントを持っていないにも関わらずTelegram公式アカウントを装ったフィッシングが報告されていることを公表し、警戒を呼び掛けています。(*) * 「【重要】Zaifを装った勧誘やフィッシング詐欺にご注意ください。」Zaif公式ページ 闇バイトなどの犯罪行為で使用されることが多い 国内では、Telegramが闇バイトの指示手段として使用されている事例が大々的に報道されました(*)。このニュースで初めてTelegramを知った人も多いでしょう。 他のSNSで高額報酬のバイトと偽って人を集め、Telegramに誘導して細かい指示を行うというのがパターンで、Telegramのシークレットチャット機能の特性を犯罪に流用したものでした。 匿名性や機密性の高さは犯罪者にとっても有益な特性なので、Telegramには多くの犯罪行為への入り口が潜んでいます。 これらとのかかわりをうまく避けながらTelegramを使っていく必要があります。 * 「闇バイト強盗 スマホの分析で全貌解明急げ」読売新聞オンライン Telegram(テレグラム)の使い方・日本語化の方法を解説 | 仮想通貨の情報収集に使えるツール Telegram(テレグラム)の危険を回避する方法 Telegram(テレグラム)の危険を回避する方法 アカウントのパスコード保護を有効にしておく 2段階認証を有効にする ソフトウエアの更新をまめにチェックしてアップデートする 不審なリンクやファイルを開かない チャットで個人情報を入力しない プライバシー設定でプロフィール情報にアクセスできる人を限定する 怪しいユーザーからの通信はブロックする 他のSNSからTelegramへの誘導には注意する ここまでTelegram(テレグラム)の危険性に関して解説しました。 実際の事例を交えて説明したので、危険性の内容が具体的にイメージできましたよね。 ここからは、そういった危険性を回避するための対策を紹介します。 アカウントのパスコード保護を有効にしておく Telegramには、アプリの利用をロックするパスコードを設定する機能があります。 設定しておくとTelegramのアプリを開いた際パスコードの認証を行うので、本人以外がTelegramの中をのぞき見することを防ぐことが可能です。 パスコードの設定は、アカウントの設定メニュー中の「Privacy & Security」から実行できます。 簡単な仕組みですが、他者による物理的なアクセスの危険性を排除することができますよ。 2段階認証を有効にする アカウントの不正アクセスを防ぐために、Telegramの2段階認証を有効にしておきましょう。2段階認証の設定は、アカウントの設定メニュー中の「Privacy & Security」から実行できます。 Telegramの1段階目の認証はSMSで送られてくる確認コードを使うものです。これだけだと、電話番号を知られているだけでアカウントを不正利用されるかもしれません。 2段階認証を有効にすると、パスワードを用いた認証が追加されます。攻撃者は、不正利用したいアカウントの電話番号以外にパスワードが必要なため、安全性が大きく向上します。 もちろん推測が容易なパスワードを使ってはいけません。しっかり吟味した安全なものを使いましょう。 ソフトウエアの更新をまめにチェックしてアップデートする Telegramのソフトウエアに脆弱性が発見された場合、問題点を回避した修正バージョンが用意でき次第リリースされます。 新しいバージョンにアップグレードすれば脆弱性を心配する必要はないので、なるべく早いタイミングでアップグレードしましょう。 複数の端末でTelegramを使用している場合は、すべての端末のアプリをアップグレードする必要があります。 アップグレード版があるかどうかを週1回程度定期的に確認し、あるなら速やかにアップグレードしましょう。 不審なリンクやファイルを開かない Telegram上でやり取りするメッセージに何らかのサイトへのリンクが貼ってあったり、ファイルが添付されていたりすることがあります。 このメッセージがフィッシング詐欺だった場合、リンクを開くと個人情報を収集する詐欺サイトに誘導されます。また、ファイルを開くとマルウエアに感染するかもしれません。 Telegramでやりとりされる不審なリンクやファイルは決して開かないようにしましょう。 知人からのメッセージであっても同様です。知人のアカウントが乗っ取られている場合もありますよ。 チャットで個人情報を入力しない Telegramでのチャットの際に、個人情報を入力することは極力避けましょう。 特に銀行口座やクレジットカードに関する情報をチャットで送信することは、とても危険です。 チャットの相手をよく知らない場合はもちろん、知人であっても同じです。アカウントが乗っ取られている可能性は十分にあります。 また情報送信時にはトラブルにならなくても、チャットのログに個人情報が残ってしまうのも問題です。自分の通信ログを後に誰かに覗かれる危険性も考慮しなければなりません。 プライバシー設定でプロフィール情報にアクセスできる人を限定する Telegramでは、自分の電話番号やプロフィール情報を見ることができる人を限定する機能があります。 アカウントの電話番号 プロフィール画像 自己紹介テキスト 最後のオンライン時刻 このような情報の開示をコントロールすることができます。 この設定をしっかり行っておかないと、不特定多数の人に自分に関する情報を知られることになるので、アカウントを作成した直後に設定を確認しておきましょう。 プロフィール情報の開示範囲の設定も、アカウントの設定メニュー中の「Privacy & Security」から実行します。 怪しいユーザーからの通信はブロックする Telegramで不審なメッセージを送ってくる怪しいユーザーからの通信は、ブロックしてしまいましょう。 Telegramでは、ユーザー名または電話番号を知っていれば、他のユーザーにメッセージを送ることができます。Telegramでの多くの詐欺行為が、こうしたメッセージから始まります。 怪しいと判断したら、ちゅうちょせず即座にブロックしましょう。 他のSNSからTelegramへの誘導には注意する 過去の事例では、闇バイトなどの犯罪行為への勧誘はX(旧Twitter)などのSNSで始まります。 最初は、 「闇バイト」「裏バイト」「高収入」などのワードがついたメッセージを流し、レスポンスがあった人をTelegramに誘導して、Telegramのシークレットチャットで具体的な指示を出します。 従って他のSNSからTelegramへの誘導があったら、高い確率で犯罪行為への誘いだと判断してよいでしょう。 怪しいと思ったら、すみやかに警察に相談しましょう。 Telegram(テレグラム)の使い方・日本語化の方法を解説 | 仮想通貨の情報収集に使えるツール まとめ この記事ではTelegram(テレグラム)の危険性とその対策について解説しました。 Telegramは世界中で広く使われている無料で便利なメッセージングアプリです。 さまざまな犯罪行為で使われることも多いですが、仮想通貨やNFTの領域の最新情報に触れることができるメリットは見逃せません。 この記事で紹介した対策をとって危険をしっかり回避しながら情報収集を進めるのが、Telegramの賢い使い方です。 Telegram(テレグラム)の使い方・日本語化の方法を解説 | 仮想通貨の情報収集に使えるツール

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2024/08/25イーサリアムを中心としてNFT市場が活況|売上高は約24%増
NFT市場は今週、前週比24.33%増の9905万ドルの活況を呈しました。イーサリアムベースのNFTが3662万ドルと市場を牽引しました。 NFT市場の活況とイーサリアムの躍進 Blockchains by NFT Sales Volume|cryptoslam cryptoslam.ioの指標によると、NFT市場は前週から24.33%の力強い成長を見せ、NFT購入者数は42.96%、販売者数も41.53%増加しました。 イーサリアムはNFT売上高でトップのブロックチェーンとなり、3662万ドルを記録しました。ソラナは1843万ドルで2位となり、14.4%の売上増を達成しました。 ポリゴンは1252万ドルで3位、ビットコインに焦点を当てたNFTは1214万ドルでそれに続きました。 Mythosは500万ドル強となりトップ5チェーンの仲間入りを果たしました。コレクション別では、イーサリアムのCryptopunksが765万ドルの総売上高で首位に立ちました。 NFT売上高の増加と、購入者および販売者の大幅な増加は、様々なブロックチェーンにおけるデジタル収集品への新たな熱意を示唆しています。 イーサリアムが引き続き市場を支配していますが、ソラナ、ポリゴン、ビットコインなどの他のチェーンも進歩しており、市場の多様化が進んでいることにも注目です。 情報ソース:Cryptoslam

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2024/08/24柴犬コイン ( Shiba Inu / $SHIB ) の今後は?特徴と将来性を徹底解説
柴犬コイン($SHIB)は、"柴犬"をテーマにしたミームコインで、2024年8月時点の時価総額は約1.8兆円以上、時価総額ランキングでは16位となっています。 最も知名度の高いミームコインであるドージコイン($DOGE)の対抗馬と一部で言われることもあり、注目したいコインのひとつです。以下のような疑問をお持ちの人に向けて、この記事では柴犬コインの特徴や将来性について解説しています。 柴犬コインはどんなコイン? 柴犬コインがこれだけ注目されるようになった理由は? 柴犬コインに将来性はあるの? 柴犬コイン ($SHIB) は、仮想通貨取引所のBitget(ビットゲット)に上場しています。 Bitgetの公式サイト 柴犬コイン(Shiba Inu Token/$SHIB)に興味がある方は、ぜひこの機会にBitgetもチェックしておきましょう。 Bitgetの公式サイトはこちら 柴犬コイン(Shiba inu/$SHIB)とは? 最初に柴犬コイン($SHIB)がどういう仮想通貨かを見ていきましょう。 柴犬コインの特徴や注目されるようになった経緯について解説します。 柴犬コイン(Shiba inu/$SHIB)とは? 柴犬コイン($SHIB)の概要 柴犬コイン($SHIB)が注目されるまでの経緯 柴犬コインを中心としたエコシステムが成長中 柴犬コイン($SHIB)の概要 柴犬コイン($SHIB)のスペック 名称 シバイヌ(Shiba Inu) テッカーシンボル SHIB 発行者 Ryoshi 発行日 2020年7月 トークン規格 ERC-20 総発行数 1,000兆SHIB 時価総額ランキング 12位(2024年6月20日のCoinMarketCapの集計による) 時価総額 約1.7兆円(2024年6月20日のCoinMarketCapの集計による) 公式サイト https://shibatoken.com/ 公式X https://x.com/Shibtoken 公式Telegram https://t.me/ShibaInu_Dogecoinkiller 公式Discord https://discord.com/invite/shibatoken ホワイトペーパー SHIBA_INU_WOOF_WOOF.pdf 柴犬コイン($SHIB)は、Ryoshiと名乗る匿名の人物によって2020年からスタートした仮想通貨です。 イーサリアムベースのERC-20規格のもとに作成されたトークンで、イーサリアム上に構築されている各種エコシステムと互換性があり、イーサリアムに触れている方であれば他のERC-20トークン同様に簡単に取り扱うことができます。 同じ柴犬をテーマにしたドージコイン($DOGE)などと比較されることが多く、代表的なミームコインです。 ミームコインとは ユーティリティや意味をほとんど持たないものの、コミュニティからの熱い支持や何らかのイベントから注目されることもある仮想通貨。何らかのジョークやパロディがテーマになっているケースが多い。 ミームコインとして始まった柴犬コインですが、熱狂的なコミュニティに支えられて発展してきました。コミュニティはShib Armyと呼ばれ、DEX・NFT・ゲーム・メタバースなど、さまざまなプロジェクトを展開して独自のエコシステムを構築しようとしています。 その結果、2024年8月時点で柴犬コインの時価総額ランキング16位、時価総額は約1.8兆円(CoinMarketCapのデータによる)にまで成長しました。 Bitgetの公式サイトはこちら 柴犬コイン($SHIB)が注目されるまでの経緯 柴犬コイン($SHIB)はいくつかのイベントや背景を経て、代表的なミームコインのひとつとなりました。 柴犬コインの発行は2020年7月です。当時すでにミームコインとして一定の支持を受けていたドージコイン($DOGE)にインスパイアされて、ドージコインと同様に柴犬をモチーフとして発行されました。 発行枚数は1,000兆枚で、そのうちの50%はイーサリアム創業者のヴィタリック・ブテリン氏に送られています。 しかし、柴犬コインの発行後しばらくは大きな注目を集めることはなく、価格も低迷を続けていました。 2021年に入ると状況は大きく変わります。 複数の要因がありますが、最も大きいのは2021年のイーロン・マスク氏によるドージコインに関する一連の発言です。 マスク氏の発信は、ドージコインをはじめとする類似のミームコインに対する注目を大きく集めることに繋がり、柴犬コインもその影響を強く受けることになりました。 また同じ時期に、ヴィタリック・ブテリン氏が所有する$SHIBの90%をバーンし、10%をインドにおける新型コロナウイルス関連の基金に寄付したニュースも伝えられました。 これらの発言やニュースによって柴犬コイン($SHIB)は大きな注目を集めることになりました。 柴犬コインを中心としたエコシステムが成長中 柴犬コイン($SHIB)はミームコインとして始まりましたが、サポートする強固なコミュニティ(Shiba Army)によってさまざまなプロジェクトが発生しています。 $SHIBの取引を中心とした分散型仮想通貨取引所(DEX)ShibaSwap 柴犬をモチーフとしたNFTプロジェクトのSHIBOSHIS 現在開発中のWeb3ゲームやメタバース 基盤となるL2ネットワークのShibarium これらのプロジェクトは相互に連携しながら成長を続けており、柴犬コインを中心としたエコシステムができてきています。 当初はミームコインとして生まれた柴犬コインですが、コミュニティの力によって本質的な価値を持つ存在へと変わりつつあるようです。 柴犬コイン($SHIB)の関連プロジェクト 柴犬コイン($SHIB)はミームコインとして始まりましたが、サポートするコミュニティShiba Armyによってさまざまな関連プロジェクトが展開中です。これらのプロジェクトの成否は、今後の柴犬コインの成長に大きく影響してきます。 ここでは、柴犬コインの主要な関連プロジェクトを紹介します。 柴犬コイン($SHIB)の関連プロジェクト エコシステムを支えるL2チェーン:Shibarium(シバリウム) 柴犬NFT:SHIBOSHIS(シボシ) 柴犬コミュニティ主導のDEX:ShibaSwap(シバスワップ) P2Eゲームを目指して開発中:Shiba Eternity(シバエタニティ) 柴犬コインのメタバースプロジェクト:Shib the METAVERSE エコシステムを支えるL2チェーン:Shibarium(シバリウム) 柴犬コインの公式ホームページより引用 Shibarium(シバリウム)はイーサリアムのL2ブロックチェーンです。柴犬コインを中心としたエコシステムを支えるチェーンとして柴犬コインコミュニティによって開発され、段階的なテストを経て2023年8月に正式にスタートしました。 ローンチ当初、ネットワークの混雑でメインネットが停止するといったトラブルもありましたが、ほどなく解消され稼働を続けています。 2024年6月の時点では180万以上のウォレットアドレスを持つまでに成長しています。柴犬コイン関連の様々なプロジェクトもShibariumを基盤として活動を展開しはじめました。 ShibariumはEVMと互換のネットワークで、処理性能の大幅な向上やガス代低下などが期待できます。 ガバナンストークンとして$BONEが発行されており、投票によって方針が決まるDoggy DAOがコントロールしています。 Shibariumで発生した基本手数料の70%はSHIBトークンのバーンに割り当てるため、$SHIBの価値維持の役割も担っています。 柴犬NFT:SHIBOSHIS(シボシ) 柴犬コインの公式ホームページより引用 SHIBOSHIS(シボシ)は柴犬コイン公式のNFTです。発行当初から注目を集め、イーサリアムネットワーク上で10,000点がローンチされるとわずか30分前後で完売しました。 現在(2024年6月)でもOpenSeaなどでSHIBOSHISのNFTを売買することが可能です。低価格なものでも0.15ETH以上で取引されています。 SHIBOSHISのNFTは、今後リリースされる柴犬コイン関連ゲームShiba Eternityで利用できるなど、柴犬コインのエコシステムの中での活用が見込まれています。 柴犬コミュニティ主導のDEX:ShibaSwap(シバスワップ) ShibaSwapの公式ホームページより引用 ShibaSwapは、柴犬コミュニティが2021年に立ち上げた分散型仮想通貨取引所(DEX)です。 $SHIB/$BONEといった柴犬コイン関連の通貨だけでなく、イーサリアムやERC-20規格のトークンのスワップが可能です。また、保有する通貨をShibaSwapに預け入れて流動性を付与して収益を得ることもできます。 当初はイーサリアムチェーンのみで稼働していましたが、2024年5月にShibariumにも対応を開始しました。 2024年6月の時点では1日の取引額が100万米ドル程度にとどまっています(CoinMarketCapのデータによる)が、柴犬コインのエコシステム全体の活性化と共に成長が期待されるDEXです。 P2Eゲームを目指して開発中:Shiba Eternity(シバエタニティ) Shiba Eternityの公式ホームページより引用 柴犬コインコミュニティが開発したゲームがShiba Eternity(シバエタニティ)です。 柴犬のキャラクターを用いたカードでデッキを組んでバトルするカードバトルゲームで、2022年の10月にリリースされました。 App StoreとGoogle Playからダウンロード可能で、App Storeで4.8、Google Playで4.7の高い評価を受けています(2024年6月時点)。 Shiba Eternityは今後Shibariumと統合し、Play2Earnが可能なブロックチェーンゲームとしてのリニューアルが予定されています。柴犬コミュニティの公式ブログでは、クローズドβ版が2024年のQ3にリリース予定と明らかにされました。 開発が順調にすすめば、柴犬コインのエコシステムの盛り上がりに大きく貢献しそうですね。 柴犬コインのメタバースプロジェクト:Shib the METAVERSE Shib the METAVERSEの公式ホームページより引用 Shib the METAVERSEは、ブロックチェーンShibarium上に構築されるメタバースプロジェクトです。 公式サイトも開設されていますが、詳細は明らかにされておらずリリース日も未定です。 開発中の画面が公開されておりプロジェクトは継続中のようなので、今後の新情報に期待しましょう。 Can't wait for the next sneak peek ☺️. #ShibTheMetaverse has huge plans, and @treatsforShib are a big part of it. ♥️ @mvshib IYKYK. pic.twitter.com/8FgWwik0kp — | SHIB.IO (@LucieSHIB) March 17, 2024 柴犬コイン($SHIB)と他の犬系ミームコインの比較 犬系ミームコインの比較 名称 柴犬コイン ドージコイン FLOKI Bonk テッカーシンボル SHIB DOGE FLOKI BONK 発行開始日 2020年7月 2013年12月 2021年6月 2023年1月 時価総額ランク 12位 8位 52位 59位 時価総額 約1.7兆円 約2.8兆円 約2,500億円 約2,100億円 対応チェーン イーサリアム Shibarium 独自チェーン イーサリアム BSC ソラナ 時価総額ランクと時価総額は2024年6月21日時点のCoinMarkerCapのデータによる 柴犬コイン($SHIB)およびそのきっかけとなったドージコイン($DOGE)以外にも、犬をモチーフにした犬系ミームコインは多数あります。比較的メジャーなものでは、イーロン・マスク氏の愛犬の名前にちなんだFLOKI($FLOKI)、ソラナ上のミームコインとして注目されているBonk($BONK)が挙げられます。 ドージコインは比較的古くからあり、最も時価総額の大きいミームコインの代表格です。柴犬コイン(SHIB)とドージコイン(DOGE)はどちらも日本の柴犬をテーマにしており、イーロン・マスク氏の柴犬に関する発言に共に反応するなど類似点が多い通貨です。 しかし、柴犬コインがERC-20トークンとしてイーサリアム上に作られたのに対し、ドージコインがライトコインのコードをベースにした独自チェーンで作られているのは、大きな違いです。 単なるミームを超えて、様々な関連プロジェクトを展開・連携しエコシステムを広げるには、イーサリアムに作られた柴犬コインのほうが有利だと言えます。 イーサリアム上につくられたFLOKIやソラナ上のBonkは、柴犬コインと同様の有利さがありますが、規模や知名度の面で不十分です。例えば、柴犬コインを扱っている国内の仮想通貨取引所は8件、ドージコインが9件あるのに対して、FLOKIやBonkを扱っているところはありません。 Bitgetの公式サイトはこちら 今後の動きは? 柴犬コイン($SHIB)の将来性 ここまで柴犬コイン($SHIB)の特徴や関連プロジェクトについて説明してきました。 次は、$SHIBの今後の値動きや将来性について解説します。 今後の動きは? 柴犬コイン($SHIB)の将来性 柴犬コイン($SHIB)のこれまでの価格動向 柴犬コイン($SHIB)の将来性を左右するポイント 柴犬コイン($SHIB)のこれまでの価格動向 2020年7月31日に発行されて以来、しばらくの間$SHIBは注目を浴びることなく低迷を続けます。 大きな伸びを見せたのは、仮想通貨市場全体が活況を呈した2021年です。 2021年5月には、イーロン・マスク氏がDOGEコインに触れた発言をしたことと、$SHIB発行時に大量の$SHIBを受け取っていたビタリック・ブテリン氏が保有する$SHIBのバーンと寄付を明言したことで注目を浴びました。 イーロン・マスク氏がさらなる発言をした2021年10月には$SHIBはもう一段の伸びを見せ、最高値の約0.008円をつけています。 その後、仮想通貨全体の下降に伴い価格は低迷を続けますが、2024年に入り仮想通貨市場全体が盛り上がってくると再度の伸びを見せ、現在に至っています。 著名人の発言によって大きく揺れるミームコインらしい動きが目立つ印象です。今後も同様の突発的な上昇があり得る通貨であることを認識しておきましょう。 柴犬コイン($SHIB)の将来性を左右するポイント 2024年8月の時点での$SHIBの価格は約0.002円です。2023年までの低迷を脱した価格帯を推移しています。 今後も順調に伸びていくかは確定的なことは言えませんが、将来性を左右する重要なポイントについて考察していきましょう。 仮想通貨市場全体の活性化 柴犬コイン関連プロジェクトの盛り上がり 著名な人物の発言やミームコインブーム 仮想通貨市場全体の活性化 他の多くの仮想通貨と同様に、$SHIBも仮想通貨市場全体の勢いに影響されています。 2024年に入り、ビットコインの半減期や、ビットコイン・イーサリアムのETF承認などで、仮想通貨市場は2023年までの低迷から抜け出しました。 2024年6月の現時点では一時の盛り上がりは沈静してきましたが、過去の仮想通貨市場の動きを見ると、2024年の後半から2025年にかけて伸びを見せる可能性は否定できません。その時は$SHIBの価値がどのように変動するのか見ものです。 ミームコインは影響を受けやすい 特にミームコインであるゆえに、他の通貨よりも大きな影響を受ける可能性もあります。 柴犬コイン関連プロジェクトの盛り上がり 柴犬コインが他のミームコインと異なるのは、コミュニティによって構築されたエコシステムが成長しつつある点です。 独自のL2チェーンとDEX、MetaverseやWeb3ゲームと、単なるミームコインに終わらない価値が形になりつつあります。 これらのプロジェクトが成功し、さらに新しいプロジェクトが広がっていけば、独自の価値をもった通貨として安定したポジションを勝ち取ることができるでしょう。 著名な人物の発言やミームコインブーム 現時点では、著名な人物の発言やミームコインブームの到来といった点が、柴犬コインの価格や需要に大きな影響を与えています。 2021年のイーロン・マスク氏のドージコインに関連した発言があった際には、当のドージコインだけでなく、柴犬つながりで柴犬コインも大きく伸びました。 2024年1月のビットコイン現物ETF承認前後からの仮想通貨相場全体の高騰の際には、ミームコイン全体が活況を呈してブームと呼べる状態となり、その中で2024年2月〜3月のSHIBの価格上昇率は200%を上回りました。 ミームコインの付き合い方 著名な人物の発言やブームの発生を事前にキャッチすることはできませんが、こういった傾向があるということを頭に入れておき、急な動きに一喜一憂することなく適切な対処をとるのがミームコインとの付き合い方です。 Bitgetの公式サイトはこちら 柴犬コイン($SHIB)の購入でおすすめの仮想通貨取引所 柴犬コイン($SHIB)は、海外の仮想通貨取引所の多くで購入できます。また、最近では国内の取引所でも扱うところが増えてきました。 ここでは、$SHIBの購入におすすめの仮想通貨取引所を紹介します。 柴犬コイン($SHIB)の購入でおすすめの仮想通貨取引所 Bitget OKCoin Japan Bitget Bitgetのスペック 名称 Bitget 運営会社 Bitget Global Inc. 提供サービス 現物取引、先物取引、コピートレード、ステーキング 公式サイト https://www.bitget.com/ 取り扱い通貨数 800種以上 柴犬コイン($SHIB)の購入でおすすめな海外の仮想通貨取引所がBitgetです。 2024年6月の時点で800種以上の仮想通貨の売買が可能で、もちろん$SHIBの売買もできます。現物取引だけでなく、最大125倍のレバレッジが可能な無期限先物取引ができるので、自由度の高いトレードが可能です。 取引量が2,000億円を超える規模の大手仮想通貨取引所のため流動性は十分担保されており、自分の思い通りの取引が実行できます。 PCからBitgetのウェブサイト経由で利用できるウォレットとスマホアプリが用意されており、どちらも丁寧に日本語対応されています。豊富な機能が簡単に利用できるので、使い勝手のよい取引所ですね。 Bitgetの登録方法まとめ!口座開設とKYC認証まで徹底解説 Bitgetの公式サイトはこちら OKCoin Japan OKCoin Japanのスペック 名称 OKCoin Japan 運営会社 オーケーコイン・ジャパン株式会社 提供サービス 販売所、取引所、暗号資産つみたて、ステーキング 公式サイト https://www.okcoin.jp/ 取り扱い通貨数 34種 OKCoin Japanは海外の大手取引所OKCoinの日本法人です。取引できる通貨が40種(2024年6月時点)で、国内の取引所の中では豊富なのが特徴です。 柴犬コイン($SHIB)に関しては2023年の2月から取り扱いを始めており、販売所・取引所での売買ができます。 顧客の資産は100%コールドウォレットで管理しており、ハッキングによる資産流出の危険性を排除しています。2段階認証による不正アクセス対策も万全で、安心して使える取引所です。 OKCoinJapan(オーケーコイン・ジャパン)の登録方法から使い方まで解説! OKCoin Japanの公式サイトはこちら 柴犬コイン($SHIB)のまとめ 柴犬コイン($SHIB)のまとめ 柴犬コイン($SHIB)はドージコインにインスパイアされたミームコイン 著名人の発言などで注目を浴び、大きく伸びた 柴犬コインコミュニティによる関連プロジェクトの活動が盛ん 柴犬コインエコシステムを支えるL2チェーンShibariumをローンチ $SHIBを購入するならBitgetやOKCoin Japanがおすすめ この記事では、ミームコインの代表格である柴犬コイン($SHIB)について解説しました。 2020年の発行当初はあまり目立たない存在でしたが、イーロン・マスク氏の発言などで大きく注目され、時価総額12位(2024年6月時点)のメジャー通貨になりました。 柴犬コインをサポートするコミュニティによる各種プロジェクト活動が活発なのが特徴で、独自L2チェーンのShibariumを基盤に新たなエコシステムを構築し、単純なミームコインから脱皮しつつあります。 柴犬コインはBitgetやOKCoin Japanで購入できます。この記事を読んで柴犬コインに興味が湧いたら、購入を検討してみましょう。 免責事項 ・本記事は情報提供のために作成されたものであり、暗号資産や証券その他の金融商品の売買や引受けを勧誘する目的で使用されたり、あるいはそうした取引の勧誘とみなされたり、証券その他の金融商品に関する助言や推奨を構成したりすべきものではありません。 ・本記事に掲載された情報や意見は、当社が信頼できると判断した情報源から入手しておりますが、その正確性、完全性、目的適合性、最新性、真実性等を保証するものではありません。 ・本記事上に掲載又は記載された一切の情報に起因し又は関連して生じた損害又は損失について、当社、筆者、その他の全ての関係者は一切の責任を負いません。暗号資産にはハッキングやその他リスクが伴いますので、ご自身で十分な調査を行った上でのご利用を推奨します。(その他の免責事項はこちら)

NFT
2024/08/23Magic Eden関連のME Foundation、新トークン$MEを発表
NFTマーケットプレイスMagic Edenに関連するME Foundationが、独自トークン$MEを発表しました。 Yep, $ME token claim will be coming to the @MagicEdenWallet. This is the best news since [insert joke here]. https://t.co/F1kXEBhtHt — Magic Eden 🪄 (@MagicEden) August 22, 2024 $MEトークンの具体的な配布対象、割合、請求方法などの詳細はまだ明らかにされていませんが、将来的にMagic Eden Walletで請求できるようになる予定です。 この発表は新設されたXアカウント「$ME」から行われました。$MEの該当Xポストには、Magic Eden自身も反応を示しています。 ME Foundationは、Magic Edenとは別の独立した組織であり、Xアカウント上では、ME Foundationの関係者がその旨を表明しています。詳細については、ME Foundation($ME)のXアカウント(@MeFndn)をご確認ください。 この発表は、NFTコミュニティ、特にMagic Edenユーザーの間で大きな注目を集めています。$MEトークンの詳細や今後の展開について、引き続き公式発表に注目が集まります。

プロジェクト
2024/08/23Astar zkEVMがStartaleとソニーグループ開発の「Soneium」に移行|$ASTRの価値向上へ
レイヤー2として展開されていたAstar zkEVMが、Startaleとソニーグループの合弁会社Sony Block Solution Labsが開発するレイヤー2「Soneium」へと移行することが発表されました。 Astar Evolution Phase 1 Astar zkEVMを、Startaleとソニーグループの合弁会社であるSony Block Solutions Labsが開発するSoneium L2へ移行することを発表します。Astar Evolutionフェーズ1は、Astarエコシステムの可能性を大きく広げる戦略的な取り組みです。 詳細は以下のスレッドを確認👇 pic.twitter.com/ia75UrG1wF — Astar Network Japan 🇯🇵 (@AstarNetwork_JP) August 23, 2024 今後、Astarエコシステムの拡大が世界的企業であるソニーグループとの戦略的提携の強化により期待できるだけでなく、$ASTRホルダーへの恩恵がさらに増すインセンティブの付与も行われる予定とされています。 Astarエコシステムの発展を加速させる戦略「Astar Evolution」の重要なステップとして実施されるSoneiumの取り組みについて、深く掘り下げていきましょう。 Soneiumとは?= Sony Block Solutions Labsが開発するブロックチェーン Astar zkEVMが移行するSoneiumは、世界的企業であるソニーグループとStartaleの合弁会社のSony Block Solution Labsが開発するイーサリアムのレイヤー2ブロックチェーンです。 Introducing #Soneium by #Sony Block Solutions Labs building a public Ethereum layer 2 next-generation blockchain ecosystem designed to invoke emotion and empower creativity. Soneium aims to connect Web3 with everyday internet services, making blockchain technology more… pic.twitter.com/I7zAIbB5Td — Soneium 📀 (@soneium) August 23, 2024 今回の取り組みの最大の目的として「ソニーグループとの戦略的提携の強化」が挙げられており、これはAstar Networkの主要開発企業であるStartaleを通して行われます。 Soneiumの開発には「OPスタック」と呼ばれる開発フレームワークが使用されています。これにより他のOPスタックベースのブロックチェーンとの相互運用性が高まります。 知っておきたい「Superchain構想」 OPスタックで開発されるブロックチェーンプロジェクト同士をシームレスに接続し、資産やデータ等の共有を可能にすることを目的とした構想。現在、OPメインネット、Base、Mantle、Mode、Zoraなど、複数のレイヤー2がOPスタックを用いてブロックチェーンを構築している。SoneiumもSuperchain構想に参加することになる。 Astarエコシステムが進化|キックオフ計画「Astar Evolution」 今回のAstar zkEVMからSoneiumへの移行は「Astar Evolution」と呼ばれる、Astarエコシステムを次のレベルへ押し上げるためのキックオフ計画の中で進められています。 Astar Evolutionは2つのフェーズで構成されており、今回の取り組みはフェーズ1の重要なステップとされています。 フェーズ1の取り組みの一環として、Astar Networkは渡辺 創太氏(Astar Network創設者)がCEOを務めるStartaleの開発下におかれることが発表されており、これまで別々に機能していた各リソースが統合、連携強化され、Astarエコシステムの成長が促進されます。 渡辺 創太氏は、昨年、今後3-5年のマスタープランを公開し、Web3プロダクトにおける垂直統合の重要性について言及しながら、10億人のためのWeb3のマスアダプションを目指すと述べていました。 Astar Evolutionはそれだけで完結する単一の取り組みではなく、Astarエコシステム全体が有機的に連携しながら、同社の将来的なビジョンに向けて機能していることが分かります。 ここまでの重要なポイント ・Astar Networkの開発元であるStartaleとソニーグループとの戦略提携が強化 ・Astar zkEVMがSoneiumに移行 ・SoneiumはSony Block Solution Labs開発のL2 ・SoneiumはOPスタック使用で相互運用性が促進 ・Astar zkEVMのSoneium移行はAstar Evolution計画の一部 AstarエコシステムとSoneium:相互連携とシナジー効果 Astarでは現在、PolkadotのParachainとして構築されるレイヤー1の「Astar (L1)」とEthereumのレイヤー2として構築される「Astar zkEVM」の2つのブロックチェーンが展開されています。 Astar zkEVMのSoneium移行後もChainlink CCIPやLayerZeroといったクロスチェーンソリューションを通して、Astar Network(レイヤー1)- Soneium間で$ASTRのブリッジが行えるため、新たなユーザー層のAstarエコシステムへの取り込みが期待されます。 また、Soneium上のオンチェーンアクティビティにより発生したガス収益の一部がAstarエコシステム発展のために利用されるなど、仕組みの部分でも連携が強化されます。 今回のAstar zkEVMからSoneiumへの移行をきっかけに、従来以上にAstarエコシステムやその周辺のコネクションが強固になり、さらなるスケールアップが予想されます。 万全な対策によるスムーズなSoneium移行プロセス Astar zkEVMからSoneiumへの移行に関して、ユーザーの資産を保護しつつ、Soneiumへのスムーズな移行のために万全な対策が用意されています。 Soneiumが公開されたタイミングでネイティブブリッジ、Stargate、Bifrost、LayerSwap、Relay.link、Owltoなど全てのブリッジでAstar zkEVMへの入金が停止される予定です(出金は可能)。それと同時に移行方法に関する明確なガイドラインが公開されるとしています。 Astar zkEVMが完全に閉鎖となるタイミングは、残留する流動性を観察しながら慎重に決定され、全てのユーザーが資産を移行するための十分な期間が設けられます。また、Astar zkEVM完全閉鎖後も、税務申告などを考慮しエクスプローラーの使用やトランザクション履歴の閲覧などは行える状態が維持される予定です。 事業者について、Astar zkEVM上で展開される主要プロジェクトは、今回のSoneiumのローンチと移行について事前に説明が行われており、ユーティリティが付属したNFTの移行に関しても既に準備が進められています。 Soneiumへの移行期間中のセキュリティ対策としては、Astar zkEVMでのガス代を調整することで不当なトランザクションを防ぎ、資産の引き出しに必要なトランザクションのみが処理されます。 また、Soneium移行後は、複数のトランザクションをまとめて処理したり、トランザクションやブロックの順序を決定するプロセスの間隔を延ばすことで、Astar zkEVMの運営コストを最小限にするための仕組みも導入されます。 Soneiumにおける$ASTRの役割と将来性 Ethereumのレイヤー2であるSoneiumでは、ガス代として$ETHが使用されます。 しかし、Astarエコシステムを支える通貨である$ASTRがSoneiumの主要なエコシステムトークンとして位置付けられており、従来以上に$ASTRホルダーへの恩恵や$ASTRのユーティリティの拡大、価値向上の機会が設けられることになります。 今回の公式発表では「ASTRトークンホルダーが今後打ち出される様々なSoneium L2上の取り組みからリワードを得ることができるようになり、詳細はSoneiumエコシステムのさまざまな段階で公開される」と述べられています。また、Astarエコシステムの進化戦略「Astar Evolution」のフェーズ2の施策としてSoneiumのトークンが発行される可能性も考えられ、$ASTRホルダーにさらなる恩恵がもたらされるかもしれません。*Soneiumのトークン発行に関しては現時点で予定されていないようです。 Soneium上で展開されるdAppsの多くで$ASTRが採用される予定で、DeFiプロダクトにおいても、$ASTRでの流動性提供やインセンティブプログラムが実施され、高利回りのファーミングインセンティブが提供されます。 さらに、複数のリキッドステーキングプロジェクトがSoneium上での展開に向けて準備を進めており、$ASTRのステーキングを行うための環境が整えられる予定です。 渡辺 創太氏は今回の発表に際して「Astar NetworkのFounderとして、AstarコミュニティとASTRトークンの価値を最優先事項として置いている」とし、Soneiumへの移行はエコシステムを拡大し、Web3のマスアダプションを推し進める目標において、大きなステップであるとコメントを残しています。 まとめ 今回のAstar zkEVMからSoneiumへの移行は、Astarエコシステムのさらなる拡大や$ASTRホルダーへのさらなる恩恵の付与が期待できる重要なステップであることが分かります。 現在、レイヤー2プロジェクトは乱立しており、トークンの時価総額は高いものの、明瞭なユーティリティを提示できていないプロジェクトも多く存在します。 そんな中、ソニーグループという世界的大企業をバックに抱えるSoneiumは、独自のアプローチを取っていると言えます。また、既存のAstar Networkと強固に連携することで、従来のプロジェクトには無い豊富なユーティリティが$ASTRでは実現しつつあります。 時価総額の観点で言えば、ビットコインやイーサリアムなど一部プロジェクトを除き、数年単位でトップのプロジェクトは変化しています。今回のSoneiumへの移行で、Astarエコシステムのさらなる価値向上に繋がる可能性があります。 Astar Evolutionのフェーズ2の準備が進められる中、Soneiumへの移行に関しても多くのインセンティブプログラムが実施予定となっており、$ASTRホルダーをはじめとするエコシステム参加者は今後の動向に目が離せません。 公式リンク Soneium X (Twitter):https://x.com/soneium Discord:https://discord.gg/soneium Telegram:https://t.me/SoneiumAnnouncement 公式サイト:https://soneium.org/ Astar Discord (コミュニティ) :https://discord.com/invite/astarnetwork Sponsored Article by Startale ※本記事はStartaleさまよりいただいた情報をもとに作成した有料記事となります。プロジェクト/サービスのご利用、お問い合わせは直接ご提供元にご連絡ください。

AMA
2024/08/22漫画を読んでクリエイターを応援する「DeManga」AMAレポート
執筆:全財産ネンマツイッセンマン NFTを活用した漫画アプリDeMangaのAMAを、CryptoTimes公式コミュニティであるboarding bridge(bb)にて開催しました。 今回のAMAでは、DeMangaのプロジェクト概要やトークンインセンティブによるユーザーオンボーディングについて伺いました。 以下はAMAの内容を要約したものです。 AMA概要 日時:2023年7月30日(火)22:00 JST 場所:bb Discord AMA-Voice/Chat Giveaway:Genesis NFT 無料WL x 3、Genesis NFT 有料WL x 10 参加者:206名 漫画📕を読んで稼いで、クリエイターを応援する「DeManga」のAMAを開催✈️ ⏰2024年7月30日(火)22:00 🎁Genesis NFT 無料WL x 3 Genesis NFT 有料WL x 10 ✅Like, RT & Follow ↓@DeManga_comic & @bb_jpdao メイン会場 ➡ https://t.co/bEK7ely4lb 同時配信 ➡https://t.co/qapRiRhem5… pic.twitter.com/PfY9Dacj9y — boarding bridge (@bb_jpdao) July 23, 2024 スピーカー Yoshida | Director of DeManga 魔LUCIAN | Co-Founder OtakuLabs TakmanKid | boarding bridge Rairu | boarding bridge (敬称略) AMAの内容 自己紹介 Yoshida氏 DeMangaを運営している株式会社スタッフライフのYoshidaです。DeMangaのダイレクターとして、全体の設計から開発まで事業全般を担当しています。宜しくお願い致します。 魔LUCIAN氏 アドバイザーのLUCIANです。 僕はOtakuLabのCo-founderでもあり、OtakuLabとしてもDeMangaと戦略的パートナーシップを結んでサポートしています。宜しくお願い致します。 DeMangaの紹介とチームについて教えてください DeMangaは、既存の漫画アプリにEarn要素を加えた新しい漫画プラットフォームです。はじめはブラウザでのサービス提供ですが、今後アプリでの展開も予定しています。 弊社スタッフライフはこれまでウェブ領域での事業を通してクリエイターの方々と関わり続けていましたが、ユーザーの声や期待をクリエイターに直接届けたいという思いから、このDeMangaを作ることにしました。 【国内初】読んで・応援して・報酬GET!漫画サービス「DeManga(デマンガ)」 | PR TIMES DeMangaで読むことのできる漫画について教えてください 具体的な漫画名を上げることはできませんが、現時点で出版社と契約をして4,000作品以上の掲載が決定しています。コアなジャンルの漫画はもちろん、他の漫画アプリに掲載されている作品が多く含まれているため、見たことのある作品が集まったアプリとなる予定です。今後も出版社や取次と協力し更に作品数を拡大していきます。 作家への還元について教えてください 一般的なプラットフォームと比較して、作家への還元を高く設定しています。 例えば漫画が割引で購入される際、通常は割引分を作家とプラットフォームで按分することが一般的です。DeMangaでは割引分をすべてプラットフォーム側が引き受けるため、作家への還元は通常通りの料率で行われます。 今後は作家へのNFT報酬やトークン報酬も検討しており、クリエイターを経済面でもサポートしたいと考えています。 DeManga概要|DeMangaサービス資料より抜粋 トークンを使ったインセンティブ設計について教えてください インセンティブに使用するトークンは3種類あります。 チップNFT 自分が気に入った漫画に応援権を送り、応援している漫画が週間ランキング入りすると報酬としてチップNFTが貰えます。このNFTは有料漫画購入のための割引券として使用することができますが、次に説明するピッグNFTの成長にも使用できます。 DeMangaの遊び方|DeManga Webサイト ピッグNFT ピッグNFTを保有すると送れる応援券の数が増えるため、チップNFTを得られる期待値が上がります。チップNFTを消費してピッグNFTを最大レベルまで成長させるとステーキングすることができ、独自トークンの$MANGAが得られます。 DeMangaの遊び方|DeManga Webサイト MANGAトークン $MANGAは発行上限が10億枚のトークンです。ピッグNFTを成長させる最終段階で必要となり、ジェネシスNFTやピッグNFTをステーキングして得ることができます。 $MANGAをステーキングするとDeMangaのガバナンスへ参加でき、参加状況に応じて報酬としてステーブルトークンを獲得できます。MANGAトークンのステーキング量が多くなるほどガバナンスへの関与度が強くなり、多くの報酬を得る機会が与えられます。 ガバナンス参加とは、たとえばDeMangaでおすすめ作品として掲載する漫画を何にするかを決められるなど、DeMangaの運営に関わることができます。 なお、ローンチ時にはステーキング=魔法の貯金箱など、Web3に馴染みのない方でもわかりやすい名称で各機能を実装していく予定です。 DeMangaの遊び方|DeManga Webサイト DeMangaが現在の漫画界において解決できることはなんでしょうか? 現在の漫画業界では出版社や製作委員会など一部の組織の力が非常に強く、人気作品となるための型を強制されるなど、作家のクリエイティビティが活かしきれていません。 DeMangaでは将来的に作家が直接作品を投稿できる仕組みを計画しており、作家が充分な収入を得られることができれば、こうした課題が解決されると考えています。 また、作家たちが直接ファンと交流できる機能や、読者からのフィードバックを直接受け取る機能も実装する予定です。これまで以上にファンが作家を推すことができ、新たな才能が発見されやすい環境を整備していくことも私たちの目標の一つです。 DeManga概要|DeMangaサービス資料より抜粋 今後のロードマップについて教えてください ジェネシスNFTセールの終了後、クローズドベータ版をスタートします。 クローズドベータ版ではDeMangaの操作も楽しめますが、利用状況に応じたポイントを獲得でき、ポイントに応じた$MANGAのエアドロップを計画しています。 なお、DeMangaはブロックチェーンにJOC(Japan Open Chain)を採用しており、JOCはIEO実施に向け活動しています。JOCのIEO前にNFTを取得でき、新興チェーンに触れることができます。 プレスリリース|JAPAN OPEN CHAIN Webサイト 大手出版社さんへ声がけした際の反応を教えてください NFTに挑戦したものの良い思い出がない会社が多かったため、「NFTはもういいよ」という反応が殆どでした。ただ、DeMangaは読者がより楽しめて作家が多くの報酬が得られるプラットフォームであり、裏側でブロックチェーンやNFTの技術が使われているものの表側は一般的な漫画アプリと変わらないものだと説明すると納得を得られました。 応援券を使用して投票する際、上位漫画に偏る危険はありませんか? 前回1位になった漫画には応援券の送付上限を設けるなど、偏りを無くす仕組みを取り入れています。これによりさまざまな作品がランクインしやすくなり、ランキングの先読みが難しくなるため、ユーザーの投票の楽しみが増えていきます。 NFTを所有していなくても漫画を読むことはできますか? はい、可能です。NFTは報酬を獲得しやすくなるオプションとして使われるため、漫画を読むこと自体には影響しません。 広告はありますか? はい、あります。広告を見ると漫画が読めたりポイントが貰えるなどの仕組みを取り入れる予定です。 資金調達は実施していますか? していません。そのため、VCの売り圧は発生しません。 まとめ 今回のAMAでは、DeMangaダイレクターYoshidaさんとアドバイザー魔LUCIANさんから、プロジェクト誕生の経緯、コンセプト、今後の計画について詳細な情報をお聞きしました。 DeMangaは日本を代表する産業のひとつである漫画にフォーカスしたプロジェクトで、ユーザーがクリエイターを直接「推す」ことのできる機能が多く取り入れられています。漫画は多くの人にとって身近なものでユーザーが多いため、ローンチ時の盛り上がりが期待されます。 今後のNFTセールなど、最新情報については公式SNSをご確認ください。 関連リンク DeManga Website | X(Twitter) boarding bridge X(Twitter) | Discord | Link3 | Articles 執筆:全財産ネンマツイッセンマン X(Twitter) | Link3

NFT
2024/08/21アディダスとCyberKongzが提携、『GENKAI』の限定デジタルコレクティブルコレクションがローンチ予定
スポーツブランド大手のアディダスとNFTプロジェクトCyberKongzがパートナーシップを発表しました。 CyberKongz x adidas We’re excited to join forces with @adidas to launch a limited collection of digital collectibles for Genkai. This partnership is extremely special to us as not only have we collaborated with the famous three stripes, but it also marks the beginning of… pic.twitter.com/r7rMe5Nq1c — CyberKongz (@CyberKongz) August 20, 2024 このパートナーシップにより、『GENKAI』の限定デジタルコレクティブルコレクションがローンチされる予定です。 今回のパートナーシップは、CyberKongzのオリジナルストーリーテリングとパートナーからのフィジカル/デジタルのコレクティブルの組み合わせの始まりでもあるとも噂されています。 8月26日から「アディダス・ウィーク」が開催予定 8月26日から、「アディダス・ウィーク」の開催が予定されています。「アディダス・ウィーク」では、毎日限定のCyberKongz x adidasデジタルコレクティブルが登場する予定です。 Get ready for the CyberKongz x adidas week kicking off on August 26th! 🦍🔥 ALTS don’t miss out: 👉🏻Exclusive giveaway for ALTS holders starts August 23rd. 👀 https://t.co/4tEVc9YagR — ALTS by adidas (@altsbyadidas) August 20, 2024 また、ALTS by adidasのXアカウントからもアナウンスがあり、ALTSホルダー向けのギブアウェイが8月23日から行われる予定です。 限定デジタルコレクティブルの詳細や提供方法、オリジナルストーリーテリング、フィジカル/デジタルコレクティブルに関する詳細は、現段階ではまだ明らかにされていません。今後の情報公開が期待されます。















