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2024/07/24人気NFTプロジェクトDoodles、新プラットフォーム「Doodlesᵗᵛ」を発表
NFTプロジェクト「Doodles」が新しいトークンゲートプラットフォーム「Doodlesᵗᵛ」を発表しました。 来週にはイーサリアムのレイヤー2チェーンであるBaseと提携し、シーズン1の「スーパーパス」をローンチする予定としています。 introducing Doodlesᵗᵛ a next gen, direct-to-community media platform that bridges the gap between artists & communities, enabling them to experience and own a piece of the cultural moments that matter, before anyone else ✏️ create ✨ collect 🔗 connect all on Doodlesᵗᵛ pic.twitter.com/mwNKJVeqdZ — doodles (@doodles) July 23, 2024 Doodlesᵗᵛでは、スーパーパス保有者限定のプレミアムイベントへの早期アクセスが可能となります。具体的には「Dullsville and the Doodleverse」と題された映画や、Doodles Recordsの公式ミュージックビデオ、オンチェーンアルバムアートワークと映画ポスターなどが含まれています。 映画「Dullsville and the Doodleverse」については先日YouTube上で予告編が公開されています。 様々な特典が享受できるDoodlesᵗᵛプレミアへアクセスするには、スーパーパスの他に近日公開予定のシングルイベントパス、そして「Doodles OG」または「Space Doodles」のいずれかが必要となります。 なお、オンチェーンアルバムアートワークと映画ポスターへのアクセスは、パス所有者限定となっています。 Doodlesは先日「The Stoodio」をレイヤー2のBaseに移行することを発表しており、今回のスーパーパス(シーズン1)もBaseを活用して提供される可能性があります。 様々な取り組みを続けるDoodlesや関連プロジェクトの今後の動向に注目が集まります。 関連:Doodles、「The Stoodio」をレイヤー2のBaseへ移行を発表

アナウンス
2024/07/24【第13期(夏季集中講座)募集開始】新宿GOXにてweb3ワークショップを開催|CryptoTimes × T2WEB
東京・新宿のイベントスペース「CryptoLoungeGOX」にて、CRYPTO TIMES(株式会社ロクブンノニ)およびT2WEB株式会社の共同主催による第13期(8月)のweb3ワークショップを開催します。 今期のワークショップは、1日で3講座全てを実施する夏季集中講座となります。定期的にGOXへ足を運ぶのが難しい方も、ぜひこの機会にご参加ください。 申し込みは以下より、先着16名のご案内となります。 お申し込みはこちら 背景 近年、web3というワードが取り沙汰されるようになり、今後のビジネスや社会に変革をもたらす可能性の一つとして大きな注目を集めています。 しかし、web3とはそもそも何なのでしょうか? マーケティングワードのように一人歩きしている”web3”という言葉ですが、その根底にある分散型の思想やブロックチェーン技術は奥が深く、一般的には理解が難しいものです。 対象者の例: ・暗号資産やDeFi、NFTに興味はあるものの、何から始めればいいかわからない ・普段クリプトに触れてはいるが、あらためて基礎知識を身につけたい ・ビジネスでweb3を活用したいものの、どのように進めたらよいか困っている 最近ではビジネスに限らず、ブロックチェーンゲームやソーシャルメディアを通じて、日常生活の中でweb3に触れる機会も登場しつつあります。 ワークショップでは、ブロックチェーン技術や分散型アプリケーションに実際に触れながらその基礎を身につけ、web3における次のステップやビジネスチャンスを見出すきっかけを提供します。 web3があなたの未来にもたらす可能性を参加者とともに考えていきましょう! サンプル資料 | CryptoTimes イベント概要 日時:8月17日(土) 時間:09:30-17:00(お昼休憩あり) 場所:CryptoLoungeGOX(東京都新宿区歌舞伎町2丁目19−15 てなむタウンビル 6F) 参加費:2,200円(税込・フリードリンク付き) 定員:16名(先着) 参加条件:原則、無遅刻で参加できる方 持ち物:Chromeを使用できるPC お申し込み方法 参加をご希望の方は下記ボタンより決済ページへお進みください。 決済完了後、案内に従ってメンバー専用LINEオープンチャットにご参加ください。 (登録者の方には後日メールでもご案内をお送りいたします。) 申し込みページ 料金は税込2,200円先払い、クレジットカード決済のみとなります。 申し込みが定員に達し次第、募集を締め切らせていただきます。 タイムラインと講座内容 09:30 - 10:00 受付開始 10:00 - 11:30 ウォレット編 目的:Metamaskを使いながらブロックチェーンの基礎を学ぶ ブロックチェーンの仕組み、ウォレットの役割、セキュリティ対策、Etherscanの見方など 13:00 - 14:30 DeFi編 目的:Uniswapに触れながらDEXの仕組みを完全に理解 Ethereumの基礎、ガスの仕組み、スマートコントラクトとは、DEXの構造、運用リスクなど 15:00 - 16:30 NFT編 目的:OpenseaでNFTの取引から発行までマスター トークンの規格、NFTのユースケース、マーケットプレイスの仕組み、NFTの取引から発行まで 16:30 - 17:00 交流&質問タイム ワークショップメイン講師 Taka |Rokubunnoni Inc. Community Growth Manager ワークショップは、Ethereumのテストネットワークを使用した実践ベースの講座となります。 3講座全て修了した方には特典もご用意しています。また、定期的に過去のワークショップメンバーによるレクリエーションイベントなども実施しており、継続的に仲間との交流を深めながらweb3にコミットする機会を見出すことができます。 参加者の感想 @CryptoTimes_mag 主催のweb3ワークショップに参加してきた。@taka_eth さんの説明がわかりやすすぎて感動🥺一気にファンになった。 これで参加費500円はマジでバグってるw 残り2回も楽しみすぎる…‼️ ここに集まってくる人もみんな凄い人達で楽しすぎたなぁ。参加しないのもったいないよこれ。 pic.twitter.com/vgnPpjiKhL — MARU "Play Miner"⚙️🛸 (@MinerMaru73) September 7, 2023 3日間勉強させてもらた☺️ ・polygonscanでNFTはテキストが実態と学ぶ ・テストネットでENSの作成 ・POAPでその人と会った証明になる ➝アドレスいれないとウォレットに反映されない? ・Openseaで自分のコレクション作る 自分で手動かす事が大事だ🙋♂️ 続編やってほしー笑#web3ワークショップ https://t.co/H9xLfIOuZb — ちさぽん🦖 (@gabby_c_h_i) September 22, 2023 初めてブロックチェーンや暗号資産に触れる方でも安心してご参加ください。 CryptoLounge GOXについて CryptoLounge GOXは、ブロックチェーンや暗号資産に関する情報交換やコミュニケーションを目的としたコワーキングスペース兼ラウンジスペースです。 T2WEB株式会社と株式会社ロクブンノニの共同運営により、2022年11月末に東新宿にオープンしました。 暗号資産やNFT好きの仲間がオフラインで気軽に集まり、初心者から上級者まで、ブロックチェーンやその周辺技術・web3プロジェクトに関心を持つ人々が交流を行っています。 イベントスペースとしての貸し出しも行っており、GOXがオープンしてからの約半年間で、国内外のDeFi、GameFi、NFTプロジェクトなどにより、合計100以上のイベントが開催されてきました。 Webサイト | Twitter | Discord web3ワークショップ主催・運営 ・株式会社ロクブンノニ ・T2WEB株式会社

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2024/07/23RTFKT新プロジェクト「Project Animus」始動間近か|最新情報が公開
NFTプロジェクト「RTFKT」が、新プロジェクト「Project Animus」に関する最新情報を公式Xで公開しました。 The upload of all content and metadata nearly complete🐉! Our team is hard at work testing everything to ensure a perfect Project Animus launch experience 🥚🛠️ We will provide another status update tomorrow to let you know how things are shaping up In the meantime, check out… https://t.co/I1zLVwqdi1 — RTFKT (@RTFKT) July 22, 2024 Xの投稿によると、コンテンツとメタデータのアップロードはほぼ完了しており、現在ローンチに向けてテストを行っているとのことです。また、更なる進捗状況については、明日改めて報告するとしています。 「Project Animus」に関する情報は、RTFKTのYouTubeチャンネルで公開されている「Project Animus Log Recap」という動画でも確認できます。 現時点で公開されている情報では「Project Animus」は3Dと2Dモデルで構成されたキャラクターが登場するRTFKTの新たなIPになるとのことです。 一部キャラクターには、現代美術家・村上隆氏とのコラボレーションによる要素も含まれているとの噂もあり、注目が集まっています。 RTFKTが新たなNFT IPである「Project Animus」の詳細を発表

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2024/07/23Atariのクラシカルゲーム「Asteroids」がNFT化|ブラウザ上で懐かしのプレイが可能に
老舗ゲーム会社Atariの関連会社Atari Xが、NFTを活用したゲームタイトルをローンチしました。 関連:コカ・コーラがBase上でNFTをリリース|ゴッホなど世界的に有名な絵画とのコラボ作品 🔆 OᑎᑕᕼᗩIᑎ ᔑᑌᗰᗰEᖇ 🔆@AtariX is bringing arcade classics like Asteroids and Breakout onchain Built with @stackdotso, @msenyil, and @mx1000m, mint proceeds are distributed to the developers, artists, and builders behind each gamehttps://t.co/IzHAkJl4En pic.twitter.com/MKNgLPXuOB — Base (@base) July 22, 2024 記念すべき第一弾タイトルは、1979年にアーケードゲームとして発売された「Asteroids(アステロイド)」です。 今回、Baseブロックチェーン上でNFTとして販売された「Asteroids」は、NFTを購入することでブラウザ上でゲームプレイが可能になります。NFTの価格は0.0015ETH(執筆時約5.25ドル)で、ガス代は別途必要です。 ゲームをプレイするために必要なNFTは1つですが、複数のNFTを購入することも可能です。ただし、スコアに影響はありません。 ミントによって得られた収益は、ゲーム開発者やアーティストに分配されるとのことです。ゲーム内にはリーダーボードも設置されており、上位入賞者にはプライズも用意されている模様です。 記事ソース:arcade.fun

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2024/07/22アニモカ傘下のMocaverse、TON財団と提携|16億人のエコシステム構築目指す
大手ブロックチェーンゲーム企業Animoca Brands傘下のMocaverse、Moca財団とTON財団が戦略的パートナーシップを締結しました。 関連:Mocaverse、$MOCAトークンのエアドロップ詳細を発表|Moca ID保有者などが対象に Our marquee project @Moca_Network has just announced a strategic partnership with @MocaFoundation and @ton_blockchain to implement an identity and reputation-based consumer network acrossMoca Network and TON Blockchain ecosystems. 🔗https://t.co/9wmeyyiVOi pic.twitter.com/JFPlONvGho — Animoca Brands (@animocabrands) July 22, 2024 MocaネットワークとTonチェーンのエコシステム全体でIDおよび評判ベースのコンシューマーネットワークの実装を目指す今回の提携では、Ton財団とMocaverse、Moca財団が共同で2000万ドルの積立金が$TONと$MOCAで用意されます。この資金は、The Open League(Tonのキャンペーンイベント)やハッカソン、アクセラレータープログラムなどを通じて、Tonエコシステムの開発者とユーザー導入のインセンティブのために使用される予定です。 開発基盤の面では、MocaverseとMoca財団、Ton財団は、Mocaverseの主要な相互運用SDK製品であるRealm NetworkとTelegram Mini App Platformを通じて、TONブロックチェーンとMoca Networkの消費者成長のためのブートストラップの機会を模索するとしています。 また、Tonブロックチェーンに基づく分散型IDクレデンシャル「Ton Society ID」の開発も従来以上に進められます。MovaverseはTonにおけるレピュテーション・スコアリング・システムの開発をサポート。Movaverseのゲームおよびコンテンツ、システムからのデータを共有、技術サポートを提供することでTon Society IDに貢献するとしています。 TON財団評議会長のスティーブ・ユン氏は今回の提携について次のように述べています。 「TONのインタラクションの自由というビジョンは、Animoca Brandsのデジタル財産権への焦点と戦略的に合致しています。このパートナーシップは、TONがゲームやソーシャルアプリに選ばれるプラットフォームとなったことを証明するものです。私たちが共同開発した評価システムは、ユーザーが自分のアイデンティティや価値観をオンチェーンで表現できる、強力なオプトイン・プラットフォームになるでしょう。ブロックチェーン・アプリケーションの普及に向けてAnimoca Brandsと共に飛躍できることに興奮しています。」- スティーブ・ユン氏 Animoca Brandsのエグゼクティブ・チェアマン兼共同創業者のヤット・シウ氏も今回の提携に大きな期待を寄せています。 「Mocaverse、TON Foundation、MOCA Foundationのコラボレーションは、Web3の大量導入とデジタル財産権の推進という私たちが共有するミッションにおけるエキサイティングなマイルストーンです。TelegramとTON Foundationのユニークなパートナーシップと、本日明らかになったコラボレーションは、Moca IDとRealm Network SDKをTelegramの9億人のユーザーに提供する機会を提供し、私たちそれぞれのネットワーク効果を指数関数的に拡大させることができると信じています。」- ヤット・シウ氏 両エコシステムの相互運用性を高めるため、$MOCAと$TONの戦略的なトークンスワップ契約を締結するなど、今回の契約ではさらなる連携強化が実施予定。Animoca Brandsが持つ450以上のポートフォリオ企業からなるエコシステムと、Telegram Messengerの9億人以上のアクティブユーザーを抱えるTONエコシステムが連携することで、大きなシナジー効果が期待されます。 情報ソース:Animoca Brands、Ton

AMA
2024/07/19日本発パブリックブロックチェーン「Astar Network」 AMA内容まとめ
執筆:Tsun 日本発パブリックブロックチェーンである「Astar Network」のAMAを、CryptoTimes公式コミュニティであるboarding bridge(bb)にて開催しました。 今回のAMAでは、Astar Networkの直近のアップデートに焦点をあててお話を伺いました。 以下はAMAの内容を要約したものです。 AMA概要 日時:2024年6月19日(水)21:00 JST 場所:bb Discord AMA-Voice/Chat Giveaway:300USDT 参加者:467名 ✈️日本発パブリックブロックチェーン「Astar Network」のAMAを開催! 📅6/19 (水) 21:00 ▶︎bb Discord(AMA-Voice. Astar Network-AMA) https://t.co/gHgvdvBWZX ▶︎X Spacehttps://t.co/YRPe8DwPlq 🎁100 $USDTを3名様にGiveaway! ✅Like & RT, Follow ↓ @AstarNetwork… pic.twitter.com/NBm0vX0voR — boarding bridge (@bb_jpdao) June 12, 2024 スピーカー ・Cody | Astar Network / Startale ・Takamankid | boarding bridge ・Taka | boarding bridge (敬称略) AMAの内容 自己紹介 Cody Muro | Startale Startale/Astar Network Marketing Operation Teamで日本と韓国のマーケティングを担当しているCodyと申します。 以前、bbで開催したAstar Network AMAの際にコミュニティの熱量を感じ、私がマーケティング担当に就任したその日にコラボレーションの提案をさせていただきました。本日はよろしくお願いします。 Astar Networkのプロジェクト概要について教えてください Astar Networkは日本発のパブリックブロックチェーンです。「Web3 for Billions」を掲げ、現在は日本や韓国をはじめとしたアジアを中心に大企業や政府と連携し、マスアダプションに繋がるキラーユースケースの創出をサポートしています。 私たちは、EVMとWASMをサポートしている「Astar Network」とEVM等価を実現しているEthereumのレイヤー2ソリューション「Astar zkEVM」という二つのブロックチェーンを展開しております。Astar zkEVMはEVM互換よりも高い水準のEVM等価性を実現しており、EthereumやPolygon等の既存のコントラクトをコードの変更なしに使用することができます。また、Ethereumのセキュリティを維持しつつL2の高速処理・低ガス代による高いUXを可能にしています。 世界中のWeb3プロジェクトと協業し、ガスレストランザクションやスマートコントラクトウォレット、アカウントアブストラクションなどマスアダプションのためのサービスが提供されます。 Astar Network|brand-asset-kit 競合に対しての差別化された特徴はありますか? 最大の特色は、日本や韓国をはじめとするアジアの大企業や政府との連携です。 Japanチームやリージョナルチームが、場合によっては「Web3とは何か」という基礎の部分から解説し、Web3施策の実施時には企業のサービスやプロダクトへのWeb3導入方法の提案、適切なベンダーの紹介など、包括的なサポートを提供することで、多様なWeb2企業のWeb3へのオンボーディングを支援しています。 実際に、JALと博報堂の共同プロジェクトの「KOKYO NFT」、AKB48などをプロデュースした秋元康氏のプロデュースする男子アイドルWeb3プロジェクト「YOAKE」など次々とAstar zkEVMの導入を決めております。また、先日のAstar zkEVMのローンチキャンペーン、Yoki Originsにも9社のWeb2企業が参加しNFTを販売・配布しました。 Web3サービスのマスアダプションという目標達成には既存のWeb2ユーザーベースを持つIPをWeb3にオンボードすることが効果的だと考え、このようなアプローチを採用しています。 博報堂|News Astar Networkのチーム構成やメンバーの経歴について教えてください。 Astar Foundationは、メンバーの80%以上が日本国外の人材で構成されており、グローバルな分布を特徴としています。開発メンバーはヨーロッパに多く、BDメンバーは日本と韓国、マーケティングはアメリカやカナダと、世界各地に広がっています。Foundation全体の約60%が開発者で占められています。 メンバーの年齢層は19歳から55歳まで幅広く、多様性に富んでいます。特にJapan Teamは、Microsoft、PwC、Deloitteなどの大企業出身者が多い傾向にあります。 チーム編成は基本的に成果主義で、年齢や学歴に関係なく、結果を出せば適切に評価される文化が根づいています。 Astar Network上に構築されているDappsやエコシステムについて教えてください。 Astar Networkは、DeFi系dAppsが比較的多いというイメージを持たれている方も多いです。しかし、Astar zkEVMの展開やYoki Originsなどを通じて、NFTプロジェクトやゲームなどのエンターテインメント系プロジェクトのオンボーディングも着実に進んでいます。 最近では、Astar zkEVMネイティブのNFT LaunchpadであるSonovaのリリースが注目を集めています。すでに6つのプロジェクトがNFTローンチを予定しており、コミュニティで大きな話題となっています。 NFTは「時代遅れ」という意見もありますが、多くの場合、プロジェクトや企業が新しいブロックチェーンに進出したり、Web3事業に参入したりする際、最初に取り組むのがNFTです。そのため、こうしたケースをしっかりとサポートできる強力なNFTコミュニティやプラットフォームの存在は非常に重要だと、Astar Foundationは考えています。 dApp Stakingについて詳しく教えてください。 dApp Stakingとは、エコシステムプロジェクトをコミュニティ主導でファイナンシャルサポートできる仕組みです。ユーザーは支援したいdAppやプロジェクトを選んでASTRトークンをステーキングすることができます。ステークされたトークンの量に応じてプロジェクト側も報酬を獲得できます。 この仕組みにより、ステーカーが利回りを得ながら開発者を支援することで、エコシステムの発展を促進しています。また、dApp Stakingへのリスティングや除名などは完全にコミュニティの投票に委ねられており、分散性を持った運営を実現しています。多くのdAppsが独自のリワードを用意してステーキングを集めており、開発者とステーカー間に相乗効果が生まれています。 また、2024年6月19日現在、dApp StakingのVoting Period(ステーキング期間)が開催中です。この期間は6月25日ごろまで続き、条件を満たしてトークンをステーキングすると、ベースの利回り約14.5%に加え約5.5%のBonus Rewardが獲得できます。この機会にぜひチェックしてみてください。 Astar Portal|dApp Staking 直近で実施されたアップデートについて教えてください。 1. dApp Stakingアップグレード 先ほど説明したdApp Stakingのアップグレードが実施されました。具体的なアップデートは以下の三つです。 ・オラクルサービスの統合 ASTRトークンの価格変動に伴ってステーキングのパラメーターが調整され、最適なステーキングサービスを提供できるようになりました。 ・ダイナミックインフレーション マーケットの状況に合わせてインフレーション率が動的に変化するよう設計されました。この仕組みにより、dApp Stakingの安定性がさらに向上しました。 ・セキュリティの向上 Astarは、ステーキング機能を組み込んだプロトコルを開発しました。このエコシステム内でAstarトークンを保有すると、即座に日々の報酬を受け取ることができます。特筆すべき点は、ステーキング中もトークンがユーザーのウォレットから移動しないことです。これにより、ユーザーが自身の資産を完全にコントロールすることが可能になりました。また、Ledger WalletからのdApp Stakingも可能になり、より安全に資産運用を行えるようになりました。 Astar Network Blog|Dynamic Staking 2. 3.5億 $ASTR Burnプロポーザル Astar Foundationは、初期発行枚数の5%相当の3.5億枚の$ASTRのバーンを提案し、コミュニティによるガバナンス投票により可決されました。 こちらのガバナンス投票はAstar Townhallにて実施されました。これまで使用していたAstar Forumでは、投票権を獲得するために議論への貢献やプロポーザルの読み込みなどが必要でした。しかし、Astar Townhallへの移行によりトークン保有者であれば誰でも簡単に投票を行うことができるようになりました。 🔥 3.5億 $ASTR のBurnプロポーザルが可決! 📣 Astar Foundationがコミュニティに提案した、初期発行量の5%相当の3.5億 ASTR Burnプロポーザルがコミュニティによるガバナンス投票により可決されました! 🔥 トークン Burn 今回のBurnはParachain… pic.twitter.com/B5UXiCishf — Astar Network Japan 🇯🇵 (@AstarNetwork_JP) July 3, 2024 3. TGE Catalyst Grant Astar zkEVM上のdAppsのTGE(Token Generation Event)を支援するGrantです。このグラントには、中央集中型取引所(CEX)上場のためのプロモーションキャンペーン実施などのアクセラレーションパッケージも含まれています。 さらに、以下のような幅広いサポートを提供します。 ・トークン上場に向けたアドバイス ・豊富なTGE経験を活かしたマーケットメーカーとのコミュニケーションサポート ・トークンサプライ戦略の策定サポート ・コード監査ファームへの紹介 Astar Foundationはこのようなマーケティングサポートを通して新規プロジェクトの誘致のみならず、エコシステムの拡大を目指します。 Astar Network Blog|TGE Catalyst Grant 4. Astar Studio Astar Studioは、Astar NetworkがSequenceと提携して開発した「Devコンソール」です。これは主にWeb3ゲームやdAppsの開発者向けに設計されました。様々なツールと直感的なコンソールでプロジェクトを構想段階からローンチまでサポートします。 さらに、Astar Studioを活用するプロジェクトを対象に、20万ドル相当のAstar Studioクレジットを提供するGrantも発表されています。興味のある方は是非応募を検討してみてください。 Astar Studio|Website 5. Sonova Sonovaは、x2y2チームによって開発された、Astar zkEVM上のNFTマーケットプレイス兼ローンチパッドです。 7月1日にサービスを開始しており、以下の6つのプロジェクトがSonova Launchpadからリリースされる予定です。 • 7/4: Walkmon • 7/8: SNPIT • 7/11: HEAL3 • 7/23: Dust of Fate • 7/29: DenDekaDen • 8/1: AIRian. また、GalxeのタスクをこなすことでSonova Launchpad Summer Passが獲得できるキャンペーンも開催中です。詳しくは公式X (旧Twitter)をご確認ください。 Astar Network|X(Twitter) Startaleについて詳しく教えてください。 Startaleは、「Unleash the Potential of Humanity through the Open Internet」というビジョンを掲げ、さまざまなWeb3ソリューションを開発・提供しています。 EVM、Wasm、zkEVMをサポートするパブリックブロックチェーンであるAstar Networkや、最適な開発環境を提供するクラウドサービスであるStartale Cloud Serviceなどを開発しています。Sony Group、Samsung Next、UOB Venturesからの投資を受け、ブロックチェーン領域でのイノベーションを続けています。 Startale|Website AstarとStartaleの一体化、リブランディングについて教えてください 2024年6月24日に、Astar NetworkとStartale Labsはより大きな変革に向け一体化することを発表しました。 Astar Networkは日本発のパブリックブロックチェーンとしてWeb3のマスアダプションを推進してきた技術力と実績が強みでした。一方、Startaleは大企業との強力なパートナーシップとWeb3ソリューション開発力が強みです。今回の一体化を受け、リソースの共有、効率化されたオペレーション、コスト削減により、トップクラスのプロジェクトとの深い連携や高品質なブロックチェーン技術を迅速に提供することが可能になります。 また、Astar Networkのガバナンス管理を行うAstar Foundationは依然として別組織として存続し、非営利で分散的な運営を継続しながらAstar Networkの発展を支えます。 Astar Network|X(Twitter) また、2024年7月18日にStartaleはブランドアップデートを発表しました。これにより、新しいロゴとカラーパレットの導入、ビジョンの明確化、そしてUXの改善が行われます。 Startaleは、ブロックチェーンレイヤー、インフラレイヤー、エコシステムアプリケーションの3つの領域に注力しています。豊富なWeb3の知見を活かし、企業のイノベーションを促進し、Web2とWeb3のシームレスな連携を実現します。これにより、企業は新たなビジネスモデルの創出や、既存サービスの付加価値向上が可能になります。 Startaleは多くのユーザーとタッチポイントを持つプロジェクトと協力し、Web3のマスアダプションを実現させます。より速く、安価で使いやすいWeb3体験を提供することで、ユーザーのスムーズなオンボーディングを促進します。 Startale Blog|same-url-different-experience-startale 今回の一体化、ブランドアップデートは「Astar Evolution」と呼ばれる、Phase1、Phase2に分けられたAstar Network成長戦略の準備段階として位置づけられています。新たな組織体制を構築することで、Astar NetworkおよびStartaleが長期間準備してきた新たなフェーズへと進む基盤が整いました。 Astar EvolutionのPhase1に関する最新情報につきましては各種SNSをご参照ください。 Astar Network Blog|Astar Evolution ASTRトークンはAstarチェーンからAstar zkEVMへのブリッジできますか? Polkadot側のAstarとAstar zkEVMはLayerZeroを通して繋がっているため、ASTRトークンのブリッジは可能です。Astar zkEVM上のdAppsにステーキングできるほか、特定のプロダクトを使用することで、Astar zkEVMからdApp Stakingをすることも可能になっています。 ⛓️@LayerZero_LabsがAstar zkEVMでクロスチェーンブリッジを提供⛓️ Layer Zero がAstar Networkにクロスチェーンブリッジを提供。これによりAstar SubstrateとAstar zkEVM間の相互運用性が大幅に向上。 詳細はこちら👇https://t.co/UzQOypLaXA — Astar Network Japan 🇯🇵 (@AstarNetwork_JP) March 13, 2024 競争が激化する中で投資家を惹きつけるための戦略について教えてください Web2の企業やプロジェクトをWeb3にオンボーディングするというアプローチはAstar Networkの独自性を際立たせています。また、今年からは去年に比べてよりWeb3ネイティブなコミュニティやdAppsにプライオリティを置いてファウンデーションを展開しています。今後はそちらをターゲットにした動きも見られると思います。今後のアナウンスにぜひともご期待ください。 日本でのオフラインイベントの予定はありますか? 現段階ではありませんが、チームメンバーは今年のIVSやWebXなど、国内イベントに足を運ぶ予定です。コミュニティの皆様のご希望があればいつかGOXでもオフラインイベントを開催したいです。 まとめ 今回のAMAでは、Astar Networkの直近のアップデートに焦点をあててお話を伺いました。 GrantやdApp Stakingのアップデートなどの積極的な開発者支援策からは、エコシステムの発展に重点を置いていることが伝わりました。優れたdAppsを生み出すことができれば、自然とユーザーも集まり、エコシステムの拡大につながります。開発者は充実したサポートを受けながらdApps開発を続けることができ、ユーザーはより魅力的なサービスを楽しめるようになります。この相乗効果によるAstar Networkの成長にも期待が高まります。 現在、多数のL1/L2チェーンが競合しており、市場シェアの獲得競争が激化しています。そのため、パブリックブロックチェーンとして競争力を維持するためにはユーザーを惹きつける独自性が求められるようになりました。この点で、Astar Networkは大企業や日本政府との連携において圧倒的なアドバンテージと独自性を持っています。 先日Astar NetworkとStartaleの一体化、リブランドも発表され、プロダクト開発の幅がより広がりました。ここまで、国内の幅広い層にアプローチできているブロックチェーンプロダクトはなかなかありません。 一方で、Startaleはエンタープライズユーザーのサポートを強調しながら、「多くのユーザーとタッチポイントを持つプロジェクトと協力する」と公言しています。Startaleは大企業との連携が大きな特色の一つであり、特にSonyとは、関連会社の資本提携や、合弁会社の設立など、かなり密接に連携を取っている印象を受けます。 市場ではすでにSonyに関連した発表があるとの予測が高まりつつあります。 boarding bridgeとしてもAstar Networkとの国内市場マーケティングに関するパートナーシップを締結しています。アップデートを含めたAstar Networkの今後の展開にも目が離せません。最新情報は各種SNSをご参照ください。 関連リンク Astar Network Website | Twitter (X) | Discord | Telegram Startale Website | Twitter (X) boarding bridge Twitter | Discord | Link3 | Articles 執筆:Tsun Twitter | Link3

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2024/07/19モバイルストラテジーゲーム「Heroes of Mavia」、500万ダウンロード突破
モバイルストラテジーゲーム「Heroes of Mavia」がiOSとAndroidデバイス合わせて500万ダウンロードを達成しました。 Mavia has officially reached 5,000,000 downloads across iOS and Android devices! A massive thank you to our community - let's get Ruby into the hands of every player and make Mavia's ecosystem even greater! pic.twitter.com/zhnUM7XTF1 — Heroes of Mavia (@MaviaGame) July 18, 2024 Maviaは、プレイヤーがユニットを作成し、他のプレイヤーの街を襲撃することで資源を獲得し、獲得した資源を利用して自身の街を成長させていくWeb3ゲームです。ゲーム内では、「$MAVIA」という独自トークンや土地NFTが発行されるなど、ブロックチェーン技術や仮想通貨が活用されています。 今回の500万ダウンロード突破を受けて、Maviaチームは、すべてのプレイヤーにゲーム内トークンであるRubyを届け、Maviaのエコシステムをさらに発展させていくことを目標としていると述べています。 同プロジェクトは次の重要なマイルストーンとして「Mavia Webマーケットプレイス」の開設を掲げており、このマーケットプレイスでは、$MAVIAとRubyの交換が可能になる予定です。 また、Heroes of Maviaで実際のお金を稼ぐ機能が近日中に実装される予定です。このシステムは、持続可能かつ公平で多くのユーザーが楽しめるものになるとしています。 記事ソース:Heroes of Mavia

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2024/07/19Pixelverse、エアドロップ計画を発表|30%の$PIXFIを配布
Telegram発ブロックチェーンプロジェクトTONエコシステムのゲームプロジェクト「Pixelverse」が、エアドロップの実施を発表しました。 ✨ Pixelverse Airdrop: Rewarding True Community Members with PIXFI Tokens The upcoming TGE and airdrop are set to be one of the largest ever. That's why Pixelverse is redefining airdrop distribution to ensure fairness for the Pixelverse community. Key Points All users to… pic.twitter.com/v5TbxU43F1 — Pixelverse (@pixelverse_xyz) July 18, 2024 今回のエアドロップはNFTを介して行われます。PixelTapのレベルに応じた5段階のNFTが配布され、PIXFIトークンの10%がNFTの中でも上位3種となるレア、エピック、レジェンダリーの保有者に分配されます。さらに、残りのPIXFIトークンの20%は、PixelverseとPixelchainのユーザーに時間経過と共に配布される予定です。 エアドロップの受け取りは、ダッシュボードとPixelTapミニアプリを通じて手数料なしで行うことが可能。また、受け取った通貨をステーキングすると追加報酬も提供される予定です。 $PIXFIを配布後に即時引き出すユーザーは、エアドロップ総額の10%のみ受け取り可能となり、残りの90%はコミュニティインセンティブプールに戻され、Pixelverseコミュニティへの報酬に使用されるとしています。 PixelverseのPixelTapアプリケーションは、7,500万人以上のプレイヤーを抱える人気ゲームです。Tonエコシステム上のタップゲーム「Notcoin」のトークン$NOTは現在時価総額ランキングで61位となり、時価総額は16億ドルを記録しています。 PIXFIトークンは、Bybitへの上場も決定しており、今後の動向に注目が集まります。 記事ソース:Pixelverse

プロジェクト
2024/07/19【エアドロップ実施中】ゲーム性を伴う先物取引DEX「ZKX」とは?
仮想通貨$ZKXのエアドロップを実施中の注目の先物取引DEX「ZKX」。 最先端技術AA(Account Abstraction)を採用するZKXは、ゲーム性を伴うトレード体験を提供する革新的なDeFiプラットフォームです。 本記事ではそんなZKXについて、概要や特徴はもちろん、入出金や実際の取引方法まで徹底解説していきます。 \\ ZKXを利用してエアドロップを獲得する // 「ZKX」とは?=ゲーム性を伴う先物取引DEX ZKXは、仮想通貨の永久先物取引が行えるDEX(分散型取引所)プラットフォームです。 難解なDeFi領域へのスムーズなオンボーディング(ユーザーの参加)を目標に掲げ、資金管理の主権をユーザー側が確保しながら、シームレスなUXで手軽に仮想通貨の先物取引ができるように設計されています。 独自チェーン採用で高水準な取引体験を実現 ZKXは、複数のブロックチェーンネットワーク間の相互運用性を提供するオムニチェーンである「ZKX Appchain」を独自に設計・採用しています。 ZKX Appchainにより、従来の先物取引DEXで課題となっていた取引注文にかかる時間を大幅に短縮し、CEXに匹敵するスムーズなトレーディング体験をユーザーに提供します。 $ZKXのエアドロップが実施中 ZKXでは、トークン総供給量の15%の$ZKXがエアドロップで配布されます。 4つのフェーズで行われるZKXのエアドロップイベントですが、フェーズ1は既に終了しており、現在フェーズ2が進行中です。 Airdrop 2.0 🪂 We will be airdropping 4M $ZKX Tokens in our second round of airdrop! The eligibility is based on: • Number of OG Trade NFTs • Number of Clan NFTs • Galxe Campaign • Referred Volume More details here: https://t.co/EbMAW11Ezw 6/9 pic.twitter.com/AKYtkVVQdC — ZKX (@zkxprotocol) June 19, 2024 フェーズ2では、後述のOGトレードで獲得できるバッジを保有するか、リファラルプログラムでトップレベルとなると$ZKXのエアドロップが獲得できます。 $ZKXのエアドロップに参加する ZKXの7つの特徴 ZKXの7つの特徴: 特徴①:「2つのトレーディングモードを搭載」 特徴②:「ZKXアカウントで安全かつスムーズな利用が可能」 特徴③:「"ZKX Appchain"採用で高速取引を実現」 特徴④:「ユーティリティ豊富な$ZKXを活用」 特徴⑤:「強力なリファラルプログラムが用意」 特徴⑥:「StarkNet DeFi Springでリワード獲得可能」 特徴⑦:「$ZKXステーキングで報酬獲得可能」 特徴①「2つのトレーディングモードを搭載」 ZKXでは、初心者から上級者までそれぞれのニーズに対応する2種類のトレーディングモードが用意されています。 2種類のトレーディングモード 1.OGトレード 2.Proトレード 1. OGトレード: ・スキャルピングやスイングトレードなどの短期的な取引を行うトレーダー向けの取引プラットフォーム ・取引通貨ペア、注文数量、レバレッジ倍率、Up/Downのみを選択するだけで取引が行える ・時間毎に用意される賞金プールからの報酬獲得を目指し、他のユーザーと損益や取引ボリュームで競い合えるゲーム性が搭載 2. Proトレード: ・上級者や大口トレーダー向けの取引プラットフォーム ・通常のCEXと同様に指値/成行注文、利食い/ストップロスなどが可能 対応通貨ペア *7月時点 BTC/USDC、ETH/USDC、STRK/USDC、SOL/USDC \\ ZKXの公式プラットフォームにアクセス // 特徴②「ZKXアカウントで安全かつスムーズな利用が可能」 ZKXでは、Starknetのアカウント抽象化とStarkwayのL1-L2ブリッジを活用した独自のアカウントが作成されます。 ZKXアカウントにより、ユーザーは秘密鍵を記録する必要がなくなり、よりスムーズなオンボーディングが可能となります。 アカウントは、Ethereumレイヤー2のセルフカストディアカウントとして運用され、ユーザーはStarkNetへのシームレスなブリッジを介して、ZKX Appchainでのガスレス取引をスムーズに開始できます。 特徴③「"ZKX Appchain"採用でガスレス取引実現」 ZKX Appchainは、SubstrateとStarknet ZK-rollupを活用して構築されたZKX独自のチェーンです。将来的には、オープンなパーミッションレス・バリデーションによって管理される予定となっています。 特徴 ガスレス取引:L2とAppchainでの処理を分割、または即時同期することで、CEXのようなハイパフォーマンスな取引を堅牢なリスク管理と共に実現 APIの統合:機関投資家によるDeFiへの容易なアクセスを実現するためにAPIの統合も可能 統一された流動性:複数のL1やロールアップにまたがる設計により、統一された流動性が確保 特徴④「ユーティリティ豊富な$ZKXを活用」 ZKXは、ガバナンストークンである$ZKXを先日ローンチしました。 Announcing the biggest milestone in this incredible journey 🥁 The $ZKX token is now LIVE! Today is not just a big day for us; it's a significant moment for everyone in the ZKX community. Full announcement here: https://t.co/o8J1K0Syvx Scroll to read more! 1/9 🧵 pic.twitter.com/pvqi2fV5GC — ZKX (@zkxprotocol) June 19, 2024 現在、$ZKXはBitget、Kucoin、Gate.ioに上場済みで、様々なユーティリティを持っています。 $ZKXのユーティリティ ガバナンスへの参加:$ZKXをステーキングすると、ZKX DAO内でのガバナンスパワーに影響を与えるZKXのデジタル株式(Soulbound)へのアクセスが可能になります。ステーキングされた$ZKXの数量と期間によって、ガバナンスパワーは変動します。 ステーキングにより$USDCを獲得:タイムロックプールに$ZKXトークンをステークすることで、プロトコルの収益シェアにUSDCでアクセスできます。収益シェアは、ステーキング期間、ロックされたトークンの量、およびコミュニティが決定するステークプールに分配されるプロトコルの収益の割合に依存します。 コミュニティへの還元:トークンの供給量は100,000,000で固定されており、コミュニティの長期的な利益が保証されています。 アクティビティのインセンティブ:ZKXに搭載された、トレードの結果によって報酬が配布されるゲーム性を伴うアクティビティの仕組みにおいて、$ZKXがインセンティブとして利用されます。 トークン分布: ・投資家: 25% ・コミュニティ取引インセンティブ: 18% ・DAO Treasury: 17% ・コア貢献者: 15% ・コミュニティエアドロップ: 15% ・流動性の提供: 8.5% ・アドバイザー: 1.5% \\ ZKXの公式プラットフォームにアクセス // 特徴⑤「強力なリファラルプログラムが用意」 ZKXでは、他のユーザーを招待することで、自身がUSDCで報酬を得られるリファラルプログラムが展開されています。 紹介されたユーザーの累積取引量に基づき、5%~15%のキックバックが獲得できます。また、紹介された側は取引手数料が5%割引されます。 報酬システム 招待したユーザーの取引量に応じてキックバックの割合が変動します。 紹介者に発生した手数料から割合に応じて計算された収益が、毎月末にZKXアカウントに直接加算されます。 さらに、リファラルプログラムを通じてエアドロップ2の資格も獲得できます。 \\ ZKXのリファラルプログラムに参加 // 特徴⑥「StarkNet DeFi Springでリワード獲得可能」 画像引用元:CryptoFX / Shutterstock.com ZKXは、StarkNetが開催中のDeFiプロジェクトを対象とした報酬プログラム「StarkNet DeFi Spring」に参加しています。 このプログラムでは、ZKX上での取引活動と建玉残高に基づいて計算された$STRKが報酬として配布されます。対象マーケットは、BTC、ETH、SOL、STRKです。 特徴⑦「$ZKXステーキングで報酬獲得可能」 ユーザーは、$ZKXを3、6、12、36、60ヶ月の期間を選択してステーキングすることで、$USDCで報酬が得られます。 ステーキング期間が長くなるほど、獲得できる収益の割合が増加します。 期間と倍率: ・3ヶ月: 1倍 ・6ヶ月: 2倍 ・12ヶ月: 4倍 ・36ヶ月: 8倍 ・60ヶ月: 16倍 プラットフォームの1日の収益の20%がコントラクトに入金され、ステーキング量に基づいて全てのステーカーに分配されます。比例配分計算が採用されており、各ユーザーが受け取る収益シェアはステーキング金額とステーキング期間に比例します。 \\ ZKXのステーキングに参加する// ZKXの使い方 ①:アカウント作成方法 ②:入金方法 ③:OGトレードの使い方 ④:Proトレードの使い方 ⑤:出金方法 ⑥:その他各種機能の使い方 ZKXの実際の使い方を解説していきます。 ZKXは多機能なDeFiプラットフォームとなっているので、以下で詳細を確認しましょう。 アカウント作成方法 ZKXの利用を開始するにあたり、アカウントの作成と入金を行う必要があります。以下の手順に従い行なっていきましょう。 1. 公式サイトにアクセスして画面右上の「Login」をクリック 2. 「Dive In」→ 「Create New」を選択 3. *パスワードを入力 *数字、特殊文字、8文字以上の条件有 4. シークレットフレーズを記録して、指定された順番の単語を選択 5. ディスプレイネームを設定してアカウントの作成完了 入金方法 ZKXへの入金はEthereumまたはStarkNetから$ETHまたは$USDCで行えます。ここではMetaMaskを使ってEthereumからの入金する方法を紹介します。 1. アカウントを作成した後に表示される画面で「Continue」→「Ethereum、MetaMask」を選択 →「Continue」 2. 通貨を選択して「Continue」をクリック、MetaMask等のトランザクション確認画面を経て「Finish」を選択 上記のようなアカウント画面が表示されれば完了です。*入金には1分ほど時間がかかります。 OGトレードの使い方 初心者向けの取引プラットフォームであるOGトレードでは、通貨が上がるか下がるかを選択し成行注文でトレードを行います。以下の流れでトレードが行えます。 ①:通貨ペアを選択 ②:取引量を入力 ③:下のバーを調整してレバレッジ倍率を設定 ④:「Up」か「Down」を選択 OGトレード対応取引ペア(最大レバレッジ倍率) BTC/USDC(20倍)、ETH/USDC(20倍)、STRK/USDC(10倍)、SOL/USDC(10倍) ポジションを取った後に、確認すべき表示は以下です。 ①:STATS(ステータス) 画面左側に表示されるSTATSでは「PROFIT(利益)」「VOLUME(取引ボリューム)」「LOSS(損失)」における上位2名のユーザーと自身のランキングが確認できます。 ZKXでは、上記3つのカテゴリー(全通貨ペアのトータルで算出)の数値に基づき上位*50~500人のユーザーに報酬が配布されます。報酬は上位3名が最も多く受け取り、それ以外は同額の報酬を得ます。 報酬プール額は、1カテゴリー毎に120$ZKX用意されており、30分に1回のペースで新しいプールに移行します。 *参加者と報酬配布人数の基準 50人未満のトレーダー:50人全員に報酬配布 51~100人のトレーダー :上位50人に報酬配布 101から1000人のトレーダー:上位500人に報酬配布 1001人以上のトレーダー:上位500人に報酬配布 ②:TIME(タイマー) 画面中央上に表示されるタイマーは、30分に一度行われるゲームの残り時間を示しています。 前述の通りZKXでも、通常のトレードに加えたゲーム性が採用されており、30分に一度賞金プールからトレーダーに報酬が配布されます。 このゲームでは、30分に一度の時間制で区切られており、終了間際にはチャートが大きく動く場合もあるので、タイマーはよく確認しておきましょう。 ③:TRADE(トレード) 画面右側に表示されるTRADEゾーンには、下記の主な情報が表示されます。 購入力 (Buying Power) 注文数量 (Enter Amount) レバレッジ (Leverage) 買い/売り (Up/Down) 手数料 BTCとETHの取引ペアではレバレッジは最大20倍、STRKとSOLの取引ペアでは最大10倍で設定可能です。 ポジションを持つと清算価格も同エリアに表示されます。大きなレバレッジをかけてる場合などは常に意識する必要があります。 また、TRADE画面の上部には、トレード参加者の売買のバランスを確認できるので、こちらも活用してみましょう。 Proトレードの使い方 中上級者向けの取引プラットフォームであるProトレードモードでは、一般的な先物取引が行えます。取引開始にあたり最初に確認すべき主な項目は下記です。 ①:通貨ペアを選択 ②:チャートを確認 ③:ポジション数量やレバレッジ、注文方法を選択して売買 Proトレードモードでは、Tradingviewから参照されたチャートが表示されています。上部メニュー右側の歯車設定マークを選択し「Advanced」を選択すると、チャート画面を最大化したUIに変更が可能です。 画面右側 (③) のエリアでは、Limit(指値注文)やMarket(成行注文)の2種類の注文方法が選択可能で、より自由度の高いトレードが行えます。 ZKXでは、クロスマージンモードが適用されます。クロスマージンモードでは、アカウントにある資金が全ての取引の証拠金として使用されます。1つの通貨ペアのポジションで利益が出ていても、別のポジションで損失が出た場合は相殺されるため注意しましょう。 OGトレード対応取引ペア(最大レバレッジ倍率) BTC/USDC(20倍)、ETH/USDC(20倍)、STRK/USDC(10倍)、SOL/USDC(10倍) トレードの注文を行った後に確認すべき表示や機能は下記です。 ①Positions(ポジション) 画面中央下部にあるポジション画面では、自身のポジションが表示されます。 ポジションを取れていたと思っていても、注文が通っていない場合や急激な価格変動により注文が刺さっていないケースは十分起こりうるため、注文後はしっかりと自分が意図するポジションを取れているか確認しましょう。 ②Close(クローズ) 画面右側のクローズ機能エリアでは、自身のポジションを閉じるアクションが取れます。 「TP/SL」を選択すると利食い/ストップロス注文を選択できます 指値/成行でポジションを閉じるパターンの他に利食い/ストップロス注文も可能なので、自身に合った方法でポジションクローズの設定を行いましょう。 出金方法 ZKXでは取引口座とZKXアカウントの口座の2種類があり、自身のウォレットへ資金を戻す際は「取引口座→ZKXアカウント→外部ウォレット」の順番で2段階の作業が必要となります。 1. Proトレード画面右側に表示されるアカウント情報から「Withdraw」を選択 2. 通貨と数量 (①)、出金先のZKXをアカウント (②) を入力/選択し「Continue」をクリックし承認作業を進めて完了 3. 再びZKXアカウント画面に戻り外部ウォレットに送金したい通貨/数量を選択し「My Payees」からAdd a New Payee (①)をクリック 4. 出金先となるネットワーク(StarkNetまたはEthereum)を選び、アドレスを入力して「Add」からTx実行で出金作業は終了 その他各種機能の使い方 画面上部メニューのProfileからは、$ZKXのリワードやNFTの請求が行えます。 トレードに応じてもらえる報酬は、獲得するためにこちらから請求する必要があるため、定期的にチェックしておきましょう。 また、画面上部のメニュー画面右側からは、通知設定や言語設定が行えます。 通知設定 (①) では、通知機能のON/OFF(右側)が行えます。左側のアラートマークをクリックすると、自身のポジションに対する通知が可視化されたUIが表示するため複数ポジションを保有している方などはぜひ活用しましょう。 また、言語設定 (②) ではZKXを日本語仕様に変更できます。「英語表記が不安」という方はこちらで言語設定を変更してみましょう。*一部不自然な日本語が反映されるため注意 ZKXを実際に使ってみて ZKXはEthereumとの連携がスムーズでクリプトネイティブユーザーにとっても使いやすいプラットフォームです。 Perp系DEXは現在、様々なチェーン上に登場していますが、普段使っているチェーンから資金を移動する手間がかかることが多いのが現状です。ZKXでは入出金をEthereumで行えるため非常に使いやすいと言えます。 また、記事で紹介したOGモードのゲーム機能は従来のトレードとは異なる報酬獲得を目指した新鮮な体験を提供してくれます。 $ZKXトークンのエアドロップも当面の間継続されるので、興味を持たれた方はぜひ一度ZKXを利用してみてはいかがでしょうか。 革新的なDEX「ZKX」を利用する Sponsored Article by ZKX ※本記事はZKXよりいただいた情報をもとに作成した有料記事となります。プロジェクト/サービスのご利用、お問い合わせは直接ご提供元にご連絡ください。

DeFi
2024/07/18分散型取引所「Uniswap(ユニスワップ)」とは?始め方、使い方を解説
web3時代の金融分野の躍進に大きく貢献しているDeFi(分散型金融)のなかでも、とくに目まぐるしい発展を見せているサービスのひとつが「DEX(分散型取引所)」です。 この記事ではDEXの中でも代表的なプロジェクトのひとつである「Uniswap(ユニスワップ)」について解説します。2020年にはUniswapはUNIトークンを出したことで一気に注目を浴びたDeFiプロジェクトです。 この記事でわかること Uniswap(ユニスワップ)の概要や特徴 Uniswap(ユニスワップ)の機能とその使い方 Uniswap(ユニスワップ)を利用する際の注意点 CRYPTO TIMES公式YoutubeチャンネルでもUniswapの基本的な使い方を解説していますので、こちらも併せてご覧ください。 Uniswap (ユニスワップ) とは?= 複数チェーンを基盤とするDEX 画像:Uniswap Uniswapの概要 名称 Uniswap(ユニスワップ) 公式リンク HP uniswap.org Twitter @Uniswap ティッカー UNI(UNI) 対応チェーン イーサリアム(Ethereum) ポリゴン(Polygon) オプティミズム(Optisimism) アービトラム(Arbitrum) セロ(Celo) BNBチェーン(BNB Chain) アバランチ(Avalanche) ベース(Base) 対応ウォレット メタマスク Uniswap Wallet Coinbase Wallet WalletConnect Uniswap (ユニスワップ) とは、イーサリアムなどの複数のチェーンを基盤とするDEX (分散型取引所) であり、その自動取引を可能にする分散型プロトコルです。 2023年11月には24時間の取引高が$12.24億ドル(約1830億円)を記録。 Uniswapは年々注目が増しているDEXのなかでも代表的なプロジェクトのひとつで、最も出来高の高いDEXとしても知られます。 Uniswapの3つの特徴 Uniswap (ユニスワップ) の押さえておきたい主な特徴を3つに分けて解説します。 1. スマートコントラクトによるAMM型DEX Uniswap (ユニスワップ) はDEXのなかでも「AMM (自動マーケットメーカー) 型」に分類されます。 中央集権型取引所 (CEX) での取引は中央管理者を介してトレーダー同士で行われることが一般的ですが、AMM (自動マーケットメーカー) では中央管理者を必要とせず、スマートコントラクトとやり取りを行うことで取引が成立します。 AMM型DEXでは、流動性提供者 (LP: Liquidity Provider) が提供する流動性プールの通貨量に応じて、スマートコントラクトが該当の通貨ペアの交換レートを迅速に計算・決定します。 こうすることで、中央管理者を必要とせず、迅速・円滑な取引が実現します。 2. 独自のガバナンストークン「UNI」 Uniswap (ユニスワップ) ではガバナンストークンとして「UNI」を発行しています。 UNIトークンは取引所で購入する以外に、Uniswap内で通貨をプールする方法でも獲得できます。 AMM型DEXでの取引は流動性プールに依存する仕組みであるため、通貨をプールする流動性提供者 (LP) はその対価としてUNIを受け取ることが可能です。 また、上記の手段で得られたUNIはガバナンストークンとしても機能するため、組織の意思決定に際して投票を行うことができます。 Uniswap(ユニスワップ)、銀行振込やクレジット/デビットカードに対応 3. 仮想通貨の上場審査がない 分散型取引所 (DEX) であるUniswap (ユニスワップ) は、中央集権型取引所 (CEX) とは違い、仮想通貨の上場審査がありません。 イーサリアム規格「ERC-20」にて発行されたものであればどのような通貨でも上場が可能です。また、現在UniswapはArbitrumやOptimism、Avalancheなど複数のチェーンにも対応しています。 そのため、主要なCEXには上場していないようなマイナー通貨でも取引できるというメリットがありますが、一方で詐欺コインなどのリスクも潜んでいます。 UniswapをはじめとするDEXは金融庁認可の取引所ではないため、その利用については細心の注意が必要です(利用に際して注意すべき点については記事の後半で解説しています)。 Uniswapの使い方 ここからはUniswap (ユニスワップ) の使い方を解説します。 まず、Uniswapの利用に必要なものが揃っているか確認しておきましょう。 Uniswapの利用に向けて用意するもの イーサリアム(ETH) ウォレット(MetaMaskなど) まだウォレットを持っていないという方は以下の記事を参考にしながら、まずはメタマスクウォレットを作成してみてください。 MetaMask(メタマスク)の使い方まとめ!入出金・トークン追加も超簡単 必要なものが揃っている場合はさっそく使い方の解説に進みます。 ウォレットに接続する まずはウォレットをUniswapに接続しましょう。 Uniswapにアクセスし、右上の「Launch App」を選択してUniswapのインターフェースを起動します。 次に画面右上の「接続」をクリックします。 接続するウォレットの選択になるので、任意のウォレットを選択肢、認証を進めます(ここでは例としてメタマスクで進めます)。 ウォレットが接続されたら、右上にウォレットのアドレスが表示されているはずです。 これでウォレットの接続は完了です。 トークンを交換(スワップ)する 次はさっそくトークンの交換(スワップ)をしてみます。 左上のタブから「スワップ」を選択し、表示される内容に沿ってスワップに必要な情報を入力していきます。 上が交換元の通貨、下が交換先の通貨となっているので、それぞれの通貨と金額を選択/入力します(ここでは例としてETHをUSDCにスワップしてみます)。 また、このとき交換先の通貨の表示の下に、ガス代(手数料)も同時に確認することができます。 必要な情報を入力し終えたら、「スワップ」を選択します。 スワップの内容の確認が表示されます。 交換する通貨と金額、手数料、最小購入額 (変動する手数料を差し引いた後も保証される最少額) などが表示されます 。 確認して問題がなければ「スワップを確認する」を選択します。 ウォレット側の承認を求められますので、指示通りに進めます。 スワップが完了すると以下のような画面になります。 これでスワップが完了しました。 NFTを取引する 次にUniswapでのNFT取引の方法を見てみましょう。 まず、左上のタブから「NFT」を選択します。 NFTのトップページ画面上部の検索ボックスで気になるNFTコレクションを検索してみましょう。また、トップページを下にスクロールするとNFTコレクションのランキングやトレンドが一覧表示されているので、そこから探すこともできます。 UniswapのNFTマーケットプレイスはアグリゲーター(集計サイト)なので、OpenSeaやX2Y2などの複数のマーケットプレイスにリスティング(出品)されているNFTをまとめて検索・購入することが可能です。 気になるNFTが見つかったら、クリックして詳細を確認してみましょう。 NFTの詳細が表示されます。購入したい場合は「Add to bag (バッグに追加) 」を選択します。 コレクションの一覧からでもNFTをバッグを追加することが可能です。バッグに追加したNFTの購入に進む場合は画面右上のバッグアイコンを選択肢、表示されるバッグ内アイテムの下部から「支払い」を選択して決済を進めます。 あとはウォレット側で求められる操作を済ませれば購入が完了となります。 プールへ預ける(流動性を提供する) Uniswapでは通貨ペアをプールに預け、流動性を提供することで、報酬(利息とUNIトークン)を得ることができます。 まずは左上のタブから「プール」を選択し、表示されるメニューから「新しいポジション」をクリックします。 するとプールに必要な設定項目が表示されますので、以下の4項目を入力/選択します。 通貨ペア --- 預け入れる通貨ペアを選択する。 手数料 --- 0.01%, 0.05%, 0.1%, 1%から手数料を選択する。(わからない場合はデフォルトのままでもOK) 価格範囲 --- 流動性を提供する価格範囲を絞ることができる。全範囲選択を可能だが、広く設定しすぎると利回りが低下する可能性もある。(わからない場合はデフォルトのままでもOK) 預け入れる通貨の数量 --- 片方を入力すると、通貨ペアの数量が1:1になるよう自動で反映されます。 入力/選択を終えたら、「プレビュー」を選択します。 *Uniswap V3のデフォルトの仕様である価格範囲を指定できる集中流動性では、対象の通貨が選択範囲の値段であれば収益が発生し、範囲から外れると収益が発生しない仕組みとなっています。また、範囲を狭く絞れば絞るほど利率が上がる一方、価格帯から外れやすくなる性質を持っています。 プレビューをクリックすると、 預け入れの内容の確認画面になります。 通貨ペア、数量、価格範囲、現在価格などの情報を確認し、問題なければ「追加」を選択します。 これでプールへの預け入れが完了しました。 預け入れ中のポジションは、同じく左上の「プール」タブから確認することができます。 各ポジションの詳細を確認するには、該当のポジションをクリックします。 ポジションの詳細が表示されました。 ここでは流動性の確認や、報酬の獲得、価格範囲や現在価格などが確認できるほか、プールの解除も可能です。 プールを解除する場合は「流動性を解除」を選択します。 解除する預け入れの数量の選択を求められます。このとき、獲得した報酬額についても同時に確認できます。 数量を設定した後「解除」を選択すると、再び解除内容の確認が表示されます。問題なければ「解除」を選択します。 これでプールの解除も完了となります。 Uniswapを利用するうえでの4つ注意点 Uniswap (ユニスワップ) をはじめとするDEXは金融庁認可の取引所ではないため、利用に際しては細心の注意が必要です。 ここでは特に気をつけるべき4つの注意点を解説します。 1. ガス代が高い場合がある イーサリアム系チェーンを使用するUniswap(ユニスワップ)では、他の非イーサリアム系チェーンを使用するDEXと比較してガス代(手数料)が高くなる傾向があります。*相場によって変化します そのため、利用に際してはまずウォレットに十分なETHを用意しておく必要があります。 さっそく取引しようと思ったのに高いガス代のために残高不足…なんてことになってしまう可能性があります。 また、こまめに取引するよりも一度にまとめて取引したほうがガス代の節約にもなるので、ガス代については常に意識しておきましょう。 2. 詐欺コインが存在する Uniswap(ユニスワップ)には上場審査がなく、ERC-20規格であればどのような通貨でも上場可能です。 そのため、主要な中央集権型取引所には上場しないマイナー通貨を取引できる一方、詐欺コインのリスクについては常に念頭においておくべきでしょう。 仮想通貨のスキャム(詐欺)とは? | 事例と対策を紹介 取引したい通貨が信頼できるものであるかや、選択しようとしている通貨が名前や見た目が酷似している異なる通貨でないかをしっかりと確認することが大切です。 また、対処法としてUniswapで通貨を選択する際には通貨名で検索せず、通貨の「コントラクトアドレス」をコピー&ペーストする方法があります。 具体的な手順は以下の通りです。 CoinGeckoやCoinMarketCapの任意の通貨のページを開き、コントラクトアドレスをコピーする(どこに記載されているかわからない場合はCtrl+Fで「コントラクト」と検索する) Uniswapの検索ボックスにペーストし、通貨を選ぶ 流れ作業のなかで油断して詐欺コインにひっかからないよう注意しましょう。 3. インパーマネントロスが存在する 通貨をプールし流動性を提供することでその対価として報酬を受け取る、いわゆるイールドファーミングを行う場合、「インパーマネントロス」について理解しておく必要があります。 インパーマネントロスとは変動損失のことで、流動性プールに提供される通貨ペア間での価格変動によって発生する損失のことを指します。 プールに資産を預けた後はほぼ確実に通貨の価格変動は起きますので、損失額の大小に差はあれどインパーマネントロスはほぼ発生すると言ってよいでしょう。 より詳しい内容については下記の記事で解説しているのでチェックしましょう。 分散型金融「DeFi」を利用する上でのリスクを徹底解説 4. トークンの下落リスクがある Uniswap (ユニスワップ) におけるUNIのように、インセンティブとしての独自トークンは価格が下落するリスクがあります。 過去には同じくDEXとして知られる「Sushiswap」のSUSHIトークンが、創設者自身の売却によって10分の1程度まで大きく下落するという騒動がありました。 また、上記のような明確な背景はなくても、仮想通貨はそもそもボラティリティが非常に高いため、下落するリスクは十分にあるということも理解しておく必要があります。 まとめ 代表的なDEXとして広く利用されているUniswap(ユニスワップ)の概要や使い方、利用の注意点などについて解説しました。 DEXは操作が複雑で難しい側面もありますが、うまく活用できればその大きなメリットを享受できることでしょう。 是非この記事を参考に、Uniswapを使いこなしてみましょう。















