2日間でSegWitのトランザクションが15%から30%に増加!
さっちゃん
この記事の3つのポイント!
- Segwitのトランザクションの割合が2日で2倍に増加
- これでSegwitのトランザクション割合は15%から30%に
- CoinbaseやBitcoin coreのSegwit対応の影響か
本記事引用元:Forbs
先日、CoinbaseやBitcoin coreのでSegWitに対応しました。
この影響からか、ここ2日でビットコイントランザクションに占めるSegwitの割合は15%から30%に増加しています。
Segwit txの比率が25%にアップ。(CoinbaseとBitcoin core 0.16.0効果か?)
年内に50%超えてほしいなぁ。 pic.twitter.com/PEW9fVeHKB— 大石哲之(Bitcoin,Blockchain) (@bigstonebtc) 2018年2月28日
SegwitとBitcoinのトランザクション問題
Seiwitはブロックサイズを圧縮して送金を早くするシステムです。
このSegWItの浸透率は比較的低く、segwit.partyによると、SegWitトランザクションの採用は、ここ数ヶ月で10パーセントから15パーセントの間で停滞していました。
しかし、ここ最近のビットコインの取引の急増に伴いネットワーク上が混雑し、取引速度の低速化や取引手数料の高騰が起きていました。
ネットワーク上の混雑は最近1~2か月で落ち着きを見せていますが、前々から心配されていた問題の現実化によってSegWitの導入が急速に進んでいます。
Bitcoinトランザクションに関わる取引所、ウォレット、その他エンティティがSegWitを採用するにつれて、ネットワークの総容量は引き続き増加する見込みです。
Segwitとは?
ビットコインにおけるブロックチェーンのサイズは一般のものより小さくなっています。
それによって、ビットコインの流通量の増加に伴い取引が増えると、取引速度の低速化や停止が起きることが心配されていました。
そこで提唱されたのが「取引のサイズの圧縮」を行うことで、それがSegWitです。SegWitはビットコインの取引における新たな技術的施策ということになります。
Segwitについてさらに詳しく知りたい方は下記の記事も参考にしてみてください。
Segwitとは何か?今さら聞けない仮想通貨 – CRYPTO TIMES