スウェーデンのスタートアップが地元銀行と提携し仮想通貨取引サービスを開始
2018/08/26・
Crypto Times 編集部
ニュース
この記事の3つのポイント!
- スウェーデンのスタートアップ「Stockholm IT Ventures AB」の子会社が地元銀行とソフトウェアライセンス契約を締結
- 地元銀行の顧客向けに仮想通貨取引サービスを提供
- 取引サービスは9月までに始動予定
スウェーデン発のブロックチェーンスタートアップStockholm IT Ventures AB (以下SITV) が地元の銀行とソフトウェアライセンス契約を締結し、仮想通貨取引サービスを提供すると発表しました。
SITVの発表によると、同社の子会社であるBlocktrade Technology (以下BTT) はスウェーデンのヴァレンス銀行とソフトウェアライセンス契約を締結したとされています。
今回の契約締結は両社の間で二度目となるもので、ヴァレンス銀行は今後BTTの提供する仮想通貨取引サービスを利用するものとされています。
BTTのホームページによると、同社が提供するサービスでは、AI取引ツールを使用することで顧客のデジタル資産をアクティブに管理できるとされています。
ヴァレンス銀行のディレクターであるTorben Pedersen氏は
”我々は、このソフトウェアが顧客に大きな価値を提供し、すべてのプロのトレーダー求めている市場の優位性をもたらすことを確信している。”
と、今回のラインセンス契約について述べました。
両社は現在バックエンドのサービスの仕組みを統合するべく進めており、ヴァレンス銀行の取引サービスは9月までに開始されるとされています。
どのような種類の通貨が取り扱われるのかについては明らかになっていません。
Daichi
日本でも各金融期間が仮想通貨などに対応したサービスの開発を進めていますね