決済サービスSquare (スクエア)、Yahoo!ファイナンスが選ぶカンパニー・オブ・ザ・イヤーに選出

決済サービスSquare (スクエア)、Yahoo!ファイナンスが選ぶカンパニー・オブ・ザ・イヤーに選出

この記事の3つのポイント!

  • Yahoo!ファイナンスのカンパニー・オブ・ザ・イヤーに米決済サービスSquare (スクエア) が選出
  • ファイナンシャルサービスにおいて急成長を遂げている
  • 今月14日までの株価は72%上昇、2018年の成長率60%、32億ドルの収入の見通し

記事ソース:Yahoo Finance

米国の決済サービス会社であるSquare(スクエア)が、Yahoo!ファイナンスが選ぶカンパニー・オブ・ザ・イヤーに選出されました

Yahoo Financeは今月18日、今年のカンパニー・オブ・ザ・イヤーに決済サービス会社Square(スクエア)を選出したことを発表しました。

スクエアの株価は今月14日までに72%の上昇しており、10月に市場全体の株価が急落する前の9月までは170%にもなっていました。

過去13ヶ月の間にスクエアはRegisterやTerminal、Readerなどのモバイル決済プロダクトを開発・販売しており、ICカードの処理時間を2秒に短縮することに成功したとも報じられています

また、同社は2014年にリリースしたデリバリーアプリCaviarを強化するためケータリングサービスのZestyを買収し、ウェブサイト構築プラットフォームWeeblyを買収、さらにP2PウォレットのCash Appではビットコインの購入が可能になり、ダウンロード数で競合のVenmoを越えるなどしています。

スクエアは2004年、ツイッターのCEOジャック・ドーシー氏によって創業され、時価総額260億ドル、社員数は2300人です。

過去のYahoo Financeによるカンパニー・オブ・ザ・イヤーであるFacebook(2015年)、Ndivia(2016年)、Amazon(2017年)と比べると少し見劣りするかもしれませんが、「スクエアはファイナンシャルサービスにおいて無視できないほど急成長を遂げている」 と言及されています。

11月での見通しでは、2018年の同社の成長率は60%、32億ドルの収入とされています。

Daichi
スクエアがBTC決済を始めることで、仮想通貨の普及に大きな影響を及ぼすかもしれませんね

ニュース/解説記事

Enable Notifications OK No thanks