Statusが非接触型ハードウェアウォレット「Keycard」との統合を発表、ワンタップでの連携が可能に

Statusが非接触型ハードウェアウォレット「Keycard」との統合を発表、ワンタップでの連携が可能に

ブロックチェーンインフラを構築するThe Status Networkがメッセージアプリ、暗号資産ウォレット、そしてWeb3ブラウザとして機能するStatus appのバージョン1.4をリリースしました。

そして、今回のバージョンよりStatusのモバイルアプリが非接触型ハードウェアウォレットである「Keycard」を統合し、Keycardをスマホにかざすだけでアプリとの連携が行えるようになりました。

Keycardは暗号資産ウォレットやDApp、そしてハードウェアと連携できるAPI兼スマートカード型ハードウォレットで、安全な送金や暗号資産の保管を接触なしで行えます。

Keycardは、2つの主要機能を備えたStatusのセキュリティの追加レイヤーを提供します。

  1. コールドストレージとハードウェアによるトランザクションの承認-プライベートキーがkeycardにオフラインで保存されます。キーとスマートフォンが完全に分離されているため、ユーザーはすべてのトランザクションに対してハードウェアによる承認を追加できます。
  2. アカウントログイン用の2要素認証-Keycardは、ステータスアカウントにログインするための2要素認証方法として使用できます。ユーザーは、アカウントのセキュリティを強化するために、スマートフォンをカードに物理的にタップすることと、個人用のPINを入力することを要求できます。

Keycardは、現在Androidのみでの対応となっており、29ユーロで購入が可能となっています。

記事ソース:Medium

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