L1チェーン「Sui」430億円の資金調達を実施 | 電通も出資に参加
2022/09/08・
Crypto Times 編集部
ニュース
L1チェーン「Sui」の開発会社Mysten Labsが企業評価額20億ドル(約2870億円)で3億ドル(約430億円)の資金調達を実施したことが分かりました。
今回シリーズBラウンドで行われた資金調達では、FTX Ventures主導でa16zなど下記企業が出資に参加しています。
- FTX Ventures (主導)
a16z、Jump Crypto、Apollo、Binance Labs、Franklin Templeton、Coinbase Ventures、Circle Ventures、Lightspeed Venture Partners、Sino Global、電通ベンチャーズ、Greenoaks Capital、O’Leary Ventures 他
大手VCのa16zは、昨年12月にも3600万ドル(約48億円)を投資。さらに、今回の出資には日本の電通グループのベンチャーキャピタルも参加しています。
Suiは元Meta(旧Facebook)社のDeimプロジェクトのメンバーが中心になって開発しているブロックチェーンプロジェクトで、開発言語にMoveが用いられているのが特徴の1つです。
同じく元Diemのメンバーによって開発され、Moveが採用されているAptosと並んで巨額の資金調達を実施しています。
Suiは、今年5月にdevnetをローンチ。6月には、インセンティブテストネット実施を発表しています。
注目L1チェーン「Sui」とは?概要や特徴を解説 | テストネット開始へ
記事ソース:The Block
画像引用:sui.io