時価総額11位に位置するブロックチェーン・プラットフォームTRON(トロン)が、中国検索エンジン最大手・百度(バイドゥ)のクラウドサービスを活用したBaaS業務に着手したことがわかりました。

TRONは、百度のクラウドコンピューティングサービスを活用したブロックチェーン・ソリューションを提供し、同技術をより利用しやすいものに努めていくとしています。

Google CloudとDAMLや、Amazon Web Services ChinaとQtumのような、クラウド上で容易に分散型台帳をデプロイできるサービス(BaaS)を展開していくものとみられます。

TRON創設者のJustin Sun氏は今月12日「数百億ドル規模の大企業と提携する」とツイートし、ネット上では具体的な企業名に関する様々な推測が上がっていました。

中でももっとも有力とされていたのは百度との提携で、今回の公式発表ではスペキュレーションが的中する形となったもようです。

なお、TRON Foundationによる今回の発表では「提携」「パートナーシップ」などと言った言葉は使われておらず、Baiduの方からもTRONとの提携を示唆する公式発表は出ていません。

したがって今回の発表は、両者間での提携というよりは、TRONが一方的に百度のサービスを活用した業務展開を行なっていく、という見方のほうが正しい可能性が高いと考えられます。