ジャスティン・サンがUSDT-TRONの早期保有者に2000万ドル相当のリワード配布を発表
2019/03/25・
Yuya

ニュース
ブロックチェーンプラットフォーム・TRONの創設者であるジャスティン・サンが、Tether社のステーブルコインUSDTをTRON上で発行したUSDT-TRONの早期保有者にリワードを配布する予定であることをツイッター上で発表しました。
4月30日から計100日間かけて開催される同キャンペーンでは、参加する時期に応じて保有するUSDT-TRONに年利(APR)がつくようになっています。また、早く参加すればするほど報酬も多くなるもようです。
USDT-TRONはHuobi GlobalやOKExなどの取引所を通してUSDT-Omniからスワップできるもようです。
現在、Tether社のUSDTはオリジナルのOmniチェーン上のもの(USDT-Omni)、イーサリアムのERC-20規格に乗ったもの(USDT-ERC)、そしてTRONのTRC-20規格に乗ったUSDT-TRONの3種類が存在します。
USDT-TRONの導入はTRONブロックチェーンのエコシステム、特にDAppエコノミー周辺を活性化するものとして期待されています。
BitTorrentのIEOなどを通して波に乗っているTRONは、今月中旬にも22億円相当のプレゼント企画を実施するなどしてUSDT-TRONを前面に押し出しています。
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記事ソース: プレスリリース